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編集者新着メッセージ
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めちゃくちゃ面白かったです!!ヤクザ側が苛烈な差別を受けて、絶滅危惧種になっている設定は斬新ですね…!華のある主人公と妹のキャラも素晴らしく、即連載を狙えるレベルの企画だと思いました。皮を剥ぐという残酷な行為もいいスパイスになっていますね。細かい部分かもしれませんが、美味しんぼのアンコウのくだりをとても覚えていたので、そこが出てくるとは思わず笑ってしまいました。岡田さんの絵でこの世界観が描かれるのが非常に楽しみですし、今後もたくさんキャラが出てきそうでワクワクします!
1点だけ、異邦連合がどこから来たのかがちょっとイメージしづらかったので、そこだけもう少し分かりやすくできたら読みやすさが上がる気がしました。仮にですが、その設定を謎として振っておく場合は、登場人物の誰かが「どっから来たんじゃアイツら…」的なことを一言言っておいてくれるとより丁寧かなと思います。
『双生遊戯』もとても好きな作品だったので、ぜひ一度お話を聞かせていただけると嬉しいです!よろしくお願いいたします。 -
はぐれアツシ様
ご投稿をありがとうございます。
「NYANKEES」の作者の作者で驚きました!
「日ノ国極道」を読みさせていただきました。
まずは絵柄、演出と物語のスケールは圧倒的です!
1話からからすでに豪華で、どこまでエスカレートしていくのか想像もつかいぐらいワクワクしています!
ハードボイルドシーン(ボスの死体の皮やマグロ解体)とギャグ(そこでコケシ?!)のバランスも絶妙です。
デコトラから出てくるメンバーのシーンは一瞬踊って歌い出すような男子アイドルに見えました。
主人公もかっこよくて、ナツミちゃんはただのサービス的なキャラクターではなくてちゃんと役の立つキャラクター、女性読者として嬉しいです。
とにかく続きはすごく気になります!
弊社はフランスの出版社としてフランス市場をターゲットにしています。
この数年、フランスではヤンキー漫画が復活しており、特にファンタジー要素もある作品が人気です。
そして、海外から見ると、日本の極道や刺青はとてもエキゾチックでロマンがあります。「龍が如く」シリーズや「Tokyo
Vice」というドラマも人気です。
もしよかったら、今後どのような展開を考えていらっしゃるのか聞かせていただけますか?
担当希望をしましたので、ご検討の程よろしくお願いします! -
DAYS NEO へのご投稿ありがとうございます。スクウェア・エニックス ガンガンJOKER編集部の藤澤と申します。『夜嵐』拝読いたしました!
『演じた架空のキャラを世間に求められる』という導入、引きこみがとても良いなと感じ楽しく読み進めさせていただきました。日常生活のなかでも、自分がなりたい者と他者に求められてる要素に乖離があるのはままあると思っていて、今回の場合は後者を選ぼうとして苦悩する話…と感じました。
ネームを読む限りでは、主人公は【役柄が乗り移る、憑依する天才型の役者】より、【少しの自意識を持ちつつも役に成り変わろうとし、突き詰めた結果天才と呼ばれた役者】と読み進めて感じています。ただ、この時間軸での本主人公をメインにして話を展開するのは難しそう…と個人的には感じました。
(コメントに書かれていた、長期連載は難しいのでは…という部分、自分も近い意見です)
どうして話を展開するのが難しそうに見えるのかと考えたときに、一番感じたのは【本作品が闇堕ちした主人公の前日譚に見える】が強いのかなと思ってます。つまり、ここを起点に読んでいきたいというより、この相談役をやっていったせいでどうなったのかに興味が移っていったという意となります。
すでにほかの方に指摘いただいてる要素であれば、重複してしまい申し訳ないです。
本ネームでは「恩師への恩返しを切っ掛けに、世間的にも立場的にも人の助けになる人生相談役を買って出た筈が、マイナスな事実を知ってしまう。だが、それを本人に伝えず良い結果に持っていこうとするもそれが正しい行いだったのか判別できない」
そんな状態の主人公に、今まで自分が信じてきたものに疑念を覚えるイベントが発生する…、そういった感情の流れを感じてます。
このまま進めていくと「正しいことへの価値観が不安定になっている主人公が、色々な悩みをもつ相談相手と話して、自分の道を探していく」という題材になりそうと思うと同時に、主人公の魅力が出し切れず中途半端なまま続いてしまうか、と感じました。
主人公に共感できる、主人公が面白そうだからついていきたくなる、この2点どちらにも振り切れず進んでいきそうという感覚です!
前者は「社会的に天才だから共感しづらい」、後者は「父親からの脱却という着地点が見えている」点で振り切れてないと考えています。
自分としては、本作を連載企画として見ていきたいとするなら
①このまま引き続き事実から目をそらし、相談相手に甘い言葉だけ言い続けた結果心的に歪んでしまった数年後の主人公の話(大目標:本来の自分を取り戻す)
②開始時点でモノローグを最小限にし、無意識的に「人が欲する言葉を話す機械的な主人公」として描いていく(大目標:父親に与えられた行動指針を第三者の介入で放棄する)
上記のような話になるのかな…と感じました。(あくまで例となります)
大変長々と書き連ねてしまい失礼いたしました!
もしよければなのですが、一度通話にて打ち合わせの機会をいただけないでしょうか。本ネームの改めての道筋検討でも、また違うアウトプットの検討でも、ぜひ一度お話してみたいと考えております。
何卒宜しくお願い致します。