プロフィール

経歴

Ki-oonは特徴の強い出版社です。当社は2003年に二人の人物によって設立されました。現Ki-oon社長の『アメッド』と『セシル』です。二人は、日本の漫画好きが好転し、日本文化や言語について学ぶようになり、漫画を出版したいという強い思いから、地道な努力を積んで現在の会社を立ち上げました。
 設立からわずか1年後、筒井哲也先生と協力し、「DUDS HUNT」という完全オリジナル漫画を制作、出版し、大きな話題作品となりました。

現在、ライセンス出版では「僕のヒーローアカデミア」、「呪術廻戦」、「聲の形」、「ダーウィンズゲーム」、「乙嫁語り」、「BEASTARS」などの多くの話題作品を刊行していますが、オリジナル作品制作にも力を入れ、「予告犯」、「虎鶫 – Tsugumi Project」、「Lost Children」、「超級装備(アウトロースキル)で無双して、異世界王に俺はなる!- Outlaw Players」、「Outsiders」、「Beyond the Clouds - 空から落ちた少女」、「リバイアサン - Leviathan」などの制作をしています。

作者さんが新人であれベテランであれ、宣伝に注力しています。書店、ネット、テレビ、映画館、イベント、メディアなど、様々な場で漫画の面白さを伝える努力をしています。その努力が功を奏し、現在のフランス漫画市場第4位を占める実績があります。

オリジナル作品の制作を今も重視しています。作者さんとの出会いの機会を増やし、作品制作の過程をよりスムーズにするために、2015年に東京にオフィスを開きました。フランスの漫画出版社の中で日本に本格的進出しているのは当社のみです。その実績のおかげで、2022年にフランス商工会議所の「フレンチビジネス賞」を受賞しました。


2022年9月からKi-oonの東京オフィスで編集者をしているアン(Anne)と申します。

80年代にフランスで生まれた多くの人々と同じように、私もたくさんの日本のアニメや家庭用ゲームでに囲まれて育ち、その後、漫画や文学にも親しんできました。
両親が画廊を経営していることもあって大学ではまず美術史を専攻しましたが、日本への強い興味から、卒業後に日本語と日本文化を専門とする大学へも行きました。

卒業後は日本のポップカルチャーなどを専門に扱うNolifeというテレビ局に就職し、自分たちが心から面白いと思えるコンテンツや番組を生み出してきました。
その後、2011年に日本に移住。Archipelというチームで映像制作に関わり、マンガ家、イラストレーター、ゲーム制作者、ミュージシャン、ファッションデザイナー、料理人など、多くの日本のクリエイターとその創作過程を国内外に紹介するドキュメンタリーを多数制作。

2019年からは、日本のインディーゲームクリエイターを支援するコミュニティーハブ「asobu」に立ち上げから関わり、パブリッシャー探しや国内外でのプロモーション、イベントの運営など、さまざまな形でゲームクリエイターの活動を支えてきました。

Ki-oonでは、日本の漫画家のみなさまと国内外の読者との架け橋になれるよう頑張ります!

担当作

弊社の出版した作品です。
全ての作品はフランスで刊行されました。

「虎鶫 - Tsugumi Project」(日本語版:週刊ヤングマガジンにて連載中 / イタリア語版・ドイツ語版・英語版刊行中)
「リバイアサン - Léviathan」(日本語版:集英社・ジャンプ+にて連載中)
「Lost Children」(日本語版:秋田書店・別冊少年チャンピオンにて連載中)
「Beyond the Clouds」(日本語版:講談社・コミックDaysにて連載中、英語版・スペイン語版・イタリア語版・ウクライナ語版刊行中)
「Outsiders」(日本語版:KADOKAWA・ASUKAにて連載中)
「終恋(Les Temps retrouvés)」 (スペイン語版刊行中)
「新しい空の下で(Sous un ciel nouveau)」(スペイン語版刊行中)
「魔女のエデン(L'Eden des sorcières)」(日本語版:KADOKAWA・ハルタにて連載中)
「Guess What !」
「モモとタイヨウノツカイ(Momo et le messager du Soleil)」
「エンドレス・ストーリーズ(Histoires sans fin)」

メッセージ

漫画、ゲーム、音楽、美術など、どんな分野の作品であっても、その創作過程に興味を持ち続けてきました。
漫画家さんが望むものを作り、それを世界中の多くの人と共有できるよう、サポート役になりたいです!
お気軽にご連絡ください!

リンク

新着メッセージ

  • ご投稿をありがとうございます!

    プロファイルを読んで、久々の漫画作業はご苦労様でした!


    ファンタジーが好きで、まずは「ミスリル細工師」と言う素敵な言葉からウキウキしていました。
    しかも一コマ目から汚れている職人の手(いい意味)から始まることはいいアイデアでした!リアリズムとこだわりを感じます。アトリエの中の雰囲気もよかったです。


    カルラが魔法を使っているシーンもよかったで、そしてババの過去と受け継いた魔法の指輪の設定も面白かったです。
    カルラのキャラクターについて、いい基礎ができたと思います。もう少し掘り下げれば、もっとカッコいいなヒロインにできると思います。
    そしてファンタジー作品なので、世界観をもっと説明する方がいいと思います。作者が考えた世界観は作品の面白さの一つです。

    どの物語の1話を書くこととても難しいです。
    アドバイス希望のタッグが貼ってありましたので、改善する方がいい点についてコメントをさせていただきます。

    - カルラ:
    主人公なので、序盤(オリーブがくる前)に彼女の性格や活動などをもっと見せる方がいいと思います。
    指輪の魔法を使うシーンは1話の見せ場なので、もっと派手な演出にしてもいいです。

    - オリーブ:
    名前がわかるまでに時間かかります。読者は「ババ」と「謎の男」で十分疑問を持っているので、オリーブの名前はドアにコンコンするときから出せるいいと思います。
    オリーブはどの仕事をすること、どこでなぜフィルを拾ったことももっとはっきり説明するべきだと思います。(後から「親友」だけという情報がわかります)


    - 「謎の男を救えばいいのか?」:
    とても大事なジレンマです!物語が始まるきっかけになるので、もっと読者にオリーブとカルラの葛藤を見せる方がいいです。キャラクターと世界観について大事な情報も伝わります:カルラは誰でも救うタイプか?その人とオリーブの関係は?など


    - 1話を読んだあと」:
    続きはラブコメか、ファンタジーか、日常か、が少し想像しにくいです。このギャグで終わることは少しもったいないと思いました。
    できれば、もっと危機感のある引きを考えてもいいと思います。


    とても長いコメントになってしまって申し訳ございません!


    弊社はフランスの出版社としてフランス市場をターゲットにしています。
    ファンタジー作品は男性の読者と女性の読者に関わらず人気であるジャンルです。カッコイイ女性主人公も人気です。他のジャンルも出版しています。
    もしよかったら、今後どのような展開を考えていらっしゃるのか聞かせていただけますか?
担当希望をしましたので、ご検討の程よろしくお願いします!


    PS : 背景にローマ字の「Oh… Hadaka…」のセンスは絶妙でした!

    2024/01/16 19:01
  • ご投稿ありがとうございます!

    可愛いストリーで楽しく読みました!
    デムのドレス姿の僧帽筋の描き方は印象的でした。

    以前の投稿した作品に比べて、絵がよくなりましたね!

    少しコメントを書かせていただきます:

    決闘のとき(ページ2)、デムの鎧がへこんでいれば、姫の強さが読者にもっと伝わると思います。。

    回想のシーンのページ(3〜4)の暗さをもう少し濃くにする方がいいと思います。
    これが「回想シーン」であることがもっと分かると思います。

    キャラクターデザインはもっとバランスが取れているべきだと思った。
    国王と王子のデザインは個性的ですが、デムとアニエス姫は、主人公とはいえ少しプレーンと感じました。
    例えば、デムは元武士でしたら傷跡などを付けてもいいです。アニエス姫は姫らしくない性格を持っていて、服などで表現することがいかがでしょうか?


    今後の作品はお楽しみしています!
    頑張ってください!

    2023/11/01 16:44
  • ご投稿ありがとうございます。

    牛道様の画力にとても驚きました!
    ページが細部で埋まっているのではなく、ユニークな風景がすでにストーリーを語っています。1コマ1コマをじっくり見たくなります!
    シロイが部屋に入ってくると、薄い風や囁き声が聞こえてくるかのように、完全に世界観に浸っていました。
    筆の厚い線の使い方も素敵です。

    アクションシーンのインパクトはまだ少し足りないと思いますが、それは練習すればきっとよくなると思います。

    とにかく、この世界と主人公についてもっと知りたいです!

    弊社はフランスの出版社としてフランス市場をターゲットにしています。フランスではコミックは芸術とみなされ、読者は際立った美意識を持つ作品に敏感です。
    弊社の作品の全ては単行本として出版されています。


    もしよかったら、これから作りたい話について是非伺わせえて頂きたいと思います。担当希望をしました。弊社はフランスの漫画出版社ですが、東京にオフィスがあります。
    ご検討の程よろしくお願いします!

    2023/10/12 14:30
  • 
ご投稿頂きありがとうございます!

    素晴らしい作品、何よりも絵のクオリティに驚きました!
    日本の漫画とヨーロッパのバンド・デシネの中間で、フランス人としてはとても馴染みやすい絵でした。
    背景も人物も細かいペン画で描かれていますが、ソフト印象もあります。
    砂漠の王の顔と服(勝手に王を呼んですみません)の線は銅板のエッチングに見えます。他の人物と違うタッチなので、キャラクターが「特別」な存在というヒントが読者に伝わってきます。

    ストーリーと雰囲気は神秘的です。
    弊社はフランスの出版社としてフランス市場をターゲットにしています。
    フランスではコミックは芸術とみなされ、読者は際立った美意識を持つ作品に敏感です。

    弊社のカタログには、本作のようにリアルなタッチの作品もあります。
    黒井白先生の『リバイアサン』(弊社のオリジナル作品)や、日本でコミックビームで連載される田邊剛先生によるラヴクラフト作品のコミカライズのフランス語などあります。

    もしよかったら、これから作りたい話について是非伺わせえて頂きたいと思います。担当希望をしました。弊社はフランスの漫画出版社ですが、東京にオフィスがあります。
    ご検討の程よろしくお願いします!

    2023/09/13 22:16
  • ご投稿頂きありがとうございます。

    サン・テグジュペリの『夜間飛行』にインスパイアされた物語はとても意外でした!!
    あまり日本の漫画に出てない時期や世界観ですね。
    小説はずいぶん前に読みましたが、今回の読み切りを読んだらまた読みたくなりました。
    初めて漫画なのに、なんと120ページの読み切りを描いて驚きました。
    物語の構成やテンポをよく考えました。

    見開きや扉絵がインパクトを持っていて、生き物と乗り物への愛がよく伝わります。
    (「地底5億年のエルピス」と他の読み切りも読みさせていただ来ました。)
    絵柄は特徴的で、キモカワスタイルと欧米のアニメの影響が見えてきます。
    読み切りの中で、キャラクターの線の細かさがページによるとずいぶん変わりますので、できれば同じクオリティで描いて欲しいです。(前半がいいですが、P50あたりなどに書き込みが少し落ちています)。
    初めての作品ですし、気に入ったカメラアングルとコマ割りがありましたので、これからよくなると思います!少し練習したら、もっとバランスが取れると思います。

    ストリーの後半はとても切なくて、楽しく読んでました。是枝監督初期の作品『ワンダフルライフ』やインディーゲーム『Spiritfarer』などの死の世界を上手く渡れない物語の作品を思い出しました。

    弊社はフランスの出版社としてフランス市場をターゲットにしています。
    ファンタジーやSFやミステリーや人間ドラマから子供むけの作品を出版しています。
    もしよかったら、今後どのような展開を考えていらっしゃるのか聞かせていただけますか?
    すみれちゃん様の不気味で可愛い世界観にポテンシャルを感じて、当希望をしました。
    ご検討の程よろしくお願いします!

    2023/07/06 01:19

  • ご投稿頂きありがとうございます。

    去年に倉内渓人様の「17の夏の音」をPixivとコミティアで拝見させていただきました。
    DaysNeoに新作をご投稿してとても楽しみしていました!

    倉内様の表情と曖昧気持ちの描き方は絶妙で、前作からまたよくなりました。
    「こうすればよかった・・・」、「これ言えなかった・・・」的な悩みと10代の不器用さがよく伝わって、大人になっても甘酸っぱい青春の葛藤を味わえます。
    そして、こじんまりとした雰囲気もよく伝わります。

    演出もよくなって、映像的な感覚で描いたと感じました。(例:ページ15の美術部活の部屋を初めて入るシーンに、小さなコマに部屋と絵のあちこちの様子を見えてきます。)

    倉内渓人様の繊細な感情の描き方を学園ものの中だけではなくて、他のジャンルの物語の中にも読んでみたいと思います。

    もしよかったら、これから作りたい話について是非伺わせえて頂きたいと思います。担当希望をしました。弊社はフランスの漫画出版社ですが、東京にオフィスがあります。
    ご検討の程よろしくお願いします!

    2023/06/16 21:48
  • ご投稿頂きありがとうございます!

    とても可愛い水彩画のサムネイルを見て、とても気になって読みさせていただきました。

    冬眠村というコンセプトがおもしろくて、ネームを読むととても静かな村の雰囲気がよく想像できました。
    雪を初めてした少女の驚きは、台詞や少女が初めて外に出るコマでよく伝わります。(このコマとても素敵で、ペン入れバージョンを見たくなります!)

    独特ななコマ割りに心がけたと思いますが、少し読みづらいところもありました。
    吹き出しが数コマの場合はしゃべる人とセリフの順番をわかるために2度を読むこともありました。(例:P4) 多少に調整する方がいいと思います。

    このネームを読んで、tete様の過去の作品や完成した原稿を拝見できればいいと思いました。
    優しいファンタジーや御伽噺にピッタリテイストだと思いました。

    弊社はフランスの出版社としてフランス市場をターゲットにしています。
    ファンタジー作品は男性の読者と女性の読者に関わらず人気であるジャンルです。
    もしよかったら、今後どのような展開を考えていらっしゃるのか聞かせていただけますか?
担当希望をしましたので、ご検討の程よろしくお願いします!

    2023/05/26 15:24
  • ご投稿ありがとうございます!
    本作と前作を拝読いたしました。

    まず、絵とナレーションのレベルの高さにびっくりしました。
    不気味な雰囲気とキャラクター描きた方に得意才能と感じていました。

    今までの作品はギャグ系が多かったのですが、今回はミステリー系ということで興味を惹かれました。
    本作のサスペンスがとてもよくて楽しく読めました!
    最初は少しバカキャラクターとして登場した西連寺が、だんだん不穏な雰囲気になっていくことは、一つの魅力です。
    彼がなぜこの件を調査しようと思ったことの理由が知りたいですね。もう不審者にしか思えないです!
    浦島太郎の話は、2話の冒頭ページと西連寺のセリフでわかりやかったです。。日本人以外の読者にも理解できると思います。
    次の展開が気になります。

    ギャグやホラーというジャンルにはだいぶ慣れてきたと思いますが、次は他にどんなジャンルにも挑戦する予定でしょうか?
    もしよかったら、これから作りたい話について是非伺わせえて頂きたいと思います。担当希望をしました。弊社はフランスの漫画出版社ですが、東京にオフィスがあります。
    ご検討の程よろしくお願いします!

    2023/05/19 16:42
  • ご投稿頂きありがとうございます!
    Days Neoに投稿されている作品全部とPixivの作品の一部を読みさていただきました。

    甘酢っぴい気持ちと懐かしい雰囲気がよく伝わりました!
    Isanaさんのキャラクターに対する優しさが溢れています!

    「妻への旅路」は元々同人誌向けの漫画でしたが、117ページを使ってじっくりアミの遺言を語ったことはよかったです!(勇者である夫が妻の複数回の出張に気づかないほど、ゆるい関係だったのだろうと勝手に想像していた。共働きではなくて共冒険者でしたかな。)

    また、背景やキャラクターの衣装のデザインも細かく書いてあります。
    そして2年後の「バス・マリッジ・ステップ」と「憧憬の彼方」を読むと顔の描き方が本作より多彩になったように感じました。

    弊社はフランスの出版社としてフランス市場をターゲットにしています。
    ファンタジー作品は欧米の男性の読者と女性の読者に関わらず人気であるジャンルです。
    アクションのあるファンタジー漫画も、「葬送のフリーレン」のような落ち着いた物語も、フランスで評判されています。
    Days NeoとPixivに投稿されいてる作品は数年前のものなので、最近の描いたものを是非読みたいです。
    もしよかったら、今後どのような展開を考えていらっしゃるのか聞かせていただけますか?
    担当希望をしましたので、ご検討の程よろしくお願いします!

    2023/04/03 19:22

  • 投稿した2本の作品読ませていただいて、センスと登場人物の気持ち描き方がすごくよかったです!
    その気持ちの描写がステレオタイプに陥らなくて、とても繊細でした。
    人間臭いである優しい視点です。

    ギャグのバランスもよくて、義男のお父さんが「母ちゃんそっくりじゃねーか」のシーンは笑いしました。(お母さんもマウントして最高です!)

    リアリティ感を増やすための入れたでディテールの選び方が上手いです。
    特に印象に残ったのは、義男お父さんの手のシミを見せるコマ(年が分ります)、そしてレンタルしたドレスの裾を汚したくない嫁が協力を求めるシーン(初登場で彼女の強い現実的な性格が分ります。)

    追記について、最初から義男のセクシュアリティを明かさなかったのは別にいいと思います。読者は遠中で分かってきていいと思います。ただ、回想の時に、義男が男の子であることをすぐに見抜けなかったのは少し困りました。最初は足が見えないので、ブレザーとスカートの制服を着た女子高生と思いました。(顔もとてもフェミニンで)
    高校のシーンの最初のページで、義男のズボンを履く姿と周りにスカートを履く女子高生がもっとはっきり見える位置に描いていただければ、状況がすぐにわかると思います。
    (あるいは男子がガ学ランを着ていたら)。

    長いコメントですみません、とても楽しく読みました!

    もしよかったら、これから作りたい話について是非伺わせえて頂きたいと思います。担当希望をしました。弊社はフランスの漫画出版社ですが、東京にオフィスがあります。
    ご検討の程よろしくお願いします!

    2023/03/31 20:18

担当希望作品

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