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  • ご投稿ありがとうございます。後半少し分かりづらい部分もあったのですが、非常に面白く読みました。差別表現の恐れがあるとボツになってしまった上で、「色々な方のご意見を」ということでしたので、差別表現に対するイチ編集者の考え方をお伝えしたくコメントいたします。

    まず大前提として。どのような表現も差別につながりうるし、人を傷つけ得ます。例えば、身長の小さな主人公がスポーツで活躍する、というマンガがあったとして、身長が小さいことを周囲のキャラにいじられたり主人公が気にしているシーンで、実際に存在する「身長が小さい人」が差別を助長されたと感じ得ますし、傷ついたと感じる可能性があります。エッチなシーンが楽しいラブコメも女性差別と思う人もゼロではないと思います。究極いうと、ある表現を見て誰かが「差別された」と感じられたら差別的表現です。表現が差別的かどうかに絶対的な黒も絶対的な白もなく、すべての表現がグレーであると言えます。

    表現の自由は絶対的なものですが、表現の結果には責任を持つ必要があります。編集部は漫画を印刷したり配信する前に「責了」という作業を行います。「責任者が責任をもって校了する」という意味であり「編集部がこの作品を世に出すことに責任を持つ」という意味です。差別表現の部分に絞っていうと、すべての表現がグレーななかで、編集部は「ここまでなら作品と作家を守る」という責任の線引きを決める行為でもあります。今回、スズキさんの作品が編集部によって差別的ではないか?とボツになったのは、何か絶対的に差別的な描写があったわけではなく、作品内容を鑑みてその編集部が「作品と作家を責任をもって守れない」と判断したためでしょう。

    そして当然のことながら、編集部によって線引きの仕方は異なります。作品が発するメッセージへの編集部の共感度、腹の括り方、差別に対する考察や知識などによって、作品へのジャッジは千差万別になると思います(その意味で、多くの編集部が作品を目にするDAYSNEOに投稿していただいのは慧眼と思います。)

    さらに。差別的な考えや差別的な言葉を用いれば限りなく黒に近づく言論本と違い、フィクションは「間違ったことが描ける」という良さがあります。そして、そのためにジャッジが難しい側面があります。

    例えば、ある差別的な主人公が散々差別的な言動や悪事を働いた上で殺される、という作品があったとします。1シーンを取り出せば不快な内容と多くの人が思うかもしれませんが、全体の文脈から「そんな人間に天罰が下った」という作者の「反差別的なメッセージ」を読み取ることもできます。いずれも受け取り手に委ねられているため、ただの不快な描写と差別的な意図を混同して受け止められたり、1つの描写が文脈と切り離して批判されることがあります。その結果、作者の意図しないところで作品や作者の立場が危うくなることもフィクションにはありえるのです。上記を踏まえた上で、編集部は「ここまでなら責任を取って表現や作品や作家を守る」という線引きをします。

    その線引きに引っかかり「作品や表現が差別的ではないか?」という指摘があった場合は、編集部と以下のことについて話し合い、自らの立ち位置と覚悟を明確にしておくべきでしょう。

    ・どこまでを意識して描いているか?
    ・どこまで差別の歴史や背景を知って描いているか?
    →無知や無意識の結果、意図せず差別的となっていないか、無邪気に人を傷つけていないかの確認。

    ・この表現を用いる際に傷つけうる人を想像できているか?
    ・その人に対してどのような説明ができるか?
    →差別的と批判を受けうる作品や描写に対して、どのような必然性や覚悟を持って描写しているかの確認。

    作品内容が真面目である必要はないですが、上記の点に注意して誠実に表現に向き合えば、たとえ批判を受けたり、傷ついたよ、という人が現れても、向き合って意図を説明することができます。また、よく考えた結果、「表現を変えたほうが良いな」と思えることもあるかと思います。

    以上、「漫画における差別表現」を考える上の前提部分に対する自分の考えを説明したのですが・・・・これだけでものすごい長文になってしまいました。。。。

    じゃあ私の意見はどうなのか?という点ですが、私が責任を持って作品を世に出す立場でない限り、意見を言うことはどうしても無責任になってしまいます。先述の通り「この表現は差別的か?」という問いに対して客観的な意見や指標は存在せず、責任をとる立場の人間が自らの主観と責任の中で決めることだからです。

    この作品を責任を持って世に出そう!という編集部とじっくり話し合っていただければ、と思います。良き編集部と巡り合えることをお祈りしております!

  • ばったりからのぽぽぽっ、この関係性めちゃ尊いです!生徒会長とイマドキJK、さらに男装女子と隠れ百合、互いに正反対のキャラクター性と好意のベクトルが絶妙にマッチしてますね! コマ割りに関しては若干の改善の余地はありますが、ラフ段階なのに可愛い以外に表現のしようがないイラストと短く何気ない内容の中でもキャラ性を帯びたセリフは魅力的な武器になりえると思います。

    またpixivで『苦手な後輩に惚れられる話』④まで読ませて頂きました! 1話から丁寧に関係性を積み上げていく様子は読んでいて、とても癒されます。特に②と④は終盤は感情の柔らかい部分が良い温度で伝わってきて最高でした!
    同時に今より多くの人に読んでもらうには、キャラクターの奥行きが必要なのかなと感じました。いまは登場人物の立場や第一印象を拡げた部分のみで物語が構成されている印象です。キャラクター本人も気づいていない、いつも違う一面や読者しか知らない可愛い一面などを描けた時はより魅力的な作品なるはず!

    微力ながら何か小桜さんの作品創りをお手伝いさせていただけますと幸いです‼
    ぜひ一度お話だけでもさせていただけますでしょうか? 担当希望を送らせていただきます!何卒ご検討よろしくお願いいたします。

  • 椥辻さん、一所懸命でかわいらしい! 瞳の表情で感情の変化が表現できているのが素晴らしいですね。セリフやモノローグが多めですが不思議と読みづらさは感じず、むしろそれによってヤンデレ感がしっかり伝わってきました。「お母さんにあなたは本当にヤンデレねって言われるんだよ!?」のくだりは笑わせていただきました。

    覚醒ヤンデレというコンセプトは面白いと思うのですが、1話と2話でやっていることがほとんど同じなので、「徐々に覚醒していく」という部分の面白さが少し伝わりにくいかな、と感じました。すでにヤンデレとして覚醒している観もあり、連載企画という観点から見ると、早々に普通のヤンデレヒロイン漫画になってしまわないだろうか? という懸念があります。

    椥辻さんは魅力的なヒロインですが、2話目までの内容はテンプレ的ヤンデレの言動なので、「病み方」「重い愛の表現」にオリジナリティがほしいですね。まじめでどこか抜けた性格っぽいので、たとえば付き合えるように丑の刻参り(願掛けの勘違い)をしていた――とか。ヤンデレだけではない、椥辻さん”らしい”エピソードがあるといいのかな、と。

    「覚醒」の部分を数話で表現するのは難しいと思いますので、ヤンデレの部分に個性をもたせてキャラを好きになってもらうのを優先するのがよいのではないかと思いました。

    この度は、ご投稿いただきありがとうございました!

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