コンテスト

【結果発表】青い鳥文庫『ひなたとひかり』コミカライズ作家募集!

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青い鳥文庫『ひなたとひかり』
コミカライズ作家募集!

結果発表

 


大賞
『ひなたとひかり』コミカライズ連載権GET!

担当編集者GET!


べあろ

 


『ひなたとひかり』著者
高杉六花先生からのコメント

たくさんのご応募、本当にありがとうございました!原作に込めた想いを受け取って描いてくださったことが伝わる作品ばかりで、それぞれの良さがあり、胸がいっぱいになりながら一作一作じっくりと拝読しました。

その中でも、べあろさんの作品はドキドキと萌えが詰まっていて、コミカルで緩急もあり、大変楽しく読ませていただきました。

課題①では、あーちゃんの荒ぶるオタクっぷり、日向とあーちゃんの友情、日向のもやもやと光莉との対比。課題②では、脳内で荒ぶる日向の萌えの叫びと、壱弥の二面性……などなど、キャラクターの個性を読み取り、原作に寄り添った形で表現してくださっていて、その精度がとても高いと感じました。

べあろさんに『ひなたとひかり』をマンガにしていただけることを、心から幸せに思っています。マンガならではの『ひなたとひかり』を、ぜひ私と一緒に楽しみにお待ち頂ければ幸いです。

 (高杉六花)

 


担当編集者からのコメント

たくさんのご応募、ありがとうございます! 
みなさんにご応募いただいた作品はすべて、拝読いたしました。

選考においては、悩みに悩みまして、まわりの編集者、青い鳥文庫の販売担当、いろいろな人の意見を聞きました。読者である小学生や、小学生の子を持つ親などにも、応募ネームを読んでもらい、原作が「青い鳥文庫」であるからこそ、子どもの視点を大事にしました。

受賞したべあろさんは、双子なのに性格の違う日向と光莉の、マンガとしての可能性を見せてくれました。アイドルとしての光莉の華やかさ、さらに日向のコンプレックス、読者からしてみると「全然かわいいよ! そんなことないよ!」と応援したくなる描写をたくさん詰め込んでくれました。ヒーローの壱弥の両面性、やさしい王子様の顔と、本性のときの俺様の顔、見事にマンガで表現してくださり、とてもステキでした。また、原作のコミカル要素を再現してくれて、そこにマンガならではの面白さを追加した、メリハリのあるネームにも引き寄せられました。

みなさんの作品はぜんぶ、熱量がこもっていて優劣をつけられるものではありませんでした。もう一度この場を借りて、御礼申し上げます。ごまぴよさん、夏海なつさん、愛内あいるさん、久我山ぼんさんは、それぞれの『ひなたとひかり』を描いてくださり、どなたの作品もたいへん魅力的で、大きな可能性を感じさせてくれました。

今回は、子どもたちも読みやすく、わかりやすい表現であるという視点から、べあろさんにコミカライズを依頼することになりました。これからはチームで、原作のおもしろさが十二分に伝わるマンガを作りたいと思います。今後も応援してくださいますと幸いです。

『ひなたとひかり』コミックはPalcyで連載予定です。
どうぞご期待ください。

(青い鳥文庫編集部担当編集)

 


青い鳥文庫編集長からのコメント

この度は『ひなたとひかり』コミカライズコンペに多数、ご応募いただきありがとうございます。どれも力作ぞろいで選考にあたりさまざまな『ひなたとひかり』が読める楽しさもあり、その中から一作品に絞らなければという苦しさもある選考になりました。

いろいろな意見があったのですが、べあろさんに決定いたしました。おめでとうございます。

ポイントになったのはキャラクターのかわいさはもちろんですが日向が抱える切なさや内面の葛藤がとてもよく伝わってきたこと、あとコミカルなシーンとシリアスなシーンの緩急、くわえてシンプルで読みやすい絵場面の構成力です。

べあろさんなら小説の持ってる魅力を余すところなくコミカライズしていただけると確信しました。ありがとうございます。

『ひなたとひかり』がマンガで読める。作品の新たな魅力が読者に届けられることを切に願っております!

青い鳥文庫編集長



たくさんのご応募、ありがとうございました!

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