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春のあらし

なめこ

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★9 3,072

最新話公開 2024年04月19日 第1話公開 2024年04月19日

2024年作
読切ネームとなります。ご一読いただけますと幸いです。
(追記)ご感想並びに担当ご希望いただきありがとうございます…!大変嬉しく思います。

担当決定済み

もくじ

  • 第1話

    公開日:2024年04月19日

    ★0

編集者メッセージ(新着)

  • ただただ素晴らしかったです!!

    キャラクターの人間味、
    どんどん勝手に入り込んでしまうような展開、
    心揺さぶられる演出どれも即連載レベルだと感じました。

    もしよろしければ週刊少年チャンピオンでの連載を目指し、
    お話しさせていただけますと嬉しく思います!

    ご検討いただけますと幸いです。

    2024/04/22 23:42
  • ご投稿ありがとうございます!

    とても良かった…とても面白かったです!!
    才能をテーマにリアリティのある感情をエンタメとして
    昇華されており、技術の高さを読んでいて感じました。

    不穏な空気感や圭の淀んだ感情などの演出がとても上手く、
    自分も心を揺さぶられて読む手が止まりませんでした。

    ひとつひとつの描写にこだわりをこだわりを感じ
    完成度の高い作品に描くなめこさんの作品を
    もっと読んでみたいと思っております…!

    遅ればせながら担当希望をさせていただきましたので
    ぜひ連載を目指して一緒に作品作りをしていけたらと思っております!

    よろしくお願いいたします!

    2024/04/22 20:33
  • 初めまして!
    月刊少年ガンガン編集部/ガンガンpixiv編集部
    森嶌(もりしま)と申します!

    才能と近くで同じものを志す人間のリアルさ、その弱さが
    胸に深く刺さり、そのまま鉛のように心に残る…
    そんな深い衝撃を受ける素晴らしい作品でした…。

    特に花の純粋さに次第に打ちのめされていく
    圭の描写がとても解像度が高く、一緒にいることで
    息苦しさを感じているところの得も言われぬ不穏さから、
    それが圭自身の生き方を責められているところへつながるあたりは
    こちらの内面までえぐってくるようで読んでいる時に
    息が詰まりそうになりました…。

    そういった痛みをなめこ様は深い深度で理解しているからこそ
    この解像度が出せるのではと感じます。
    ラストも花の作品がどこまでも圭の身を焼くように
    看板としてライトアップされているのも物語としてのカタルシスよりも
    そこに圧倒的なリアルと人間の弱さを伝えるためだったのではと思います。

    自分は漫画家様にとって人間の弱さへの解像度は
    この上ない武器になると考えています。
    その意味では、なめこ様は今何よりも漫画を
    描いていただくべきだと思います。

    もし、もう一度漫画家という道をご検討いただけるのでしたら
    是非その武器を活かす形でお仕事ご一緒させていただけますと
    ありがたく、担当希望出させていただきます。
    私とでなくても是非漫画を描き続けてください!

    ご検討の程何卒宜しくお願い致します。

    2024/04/22 13:43
  • 面白すぎる…。女の子同士のキラキラした友情モノかと思ったら、残酷なほど「才能」を描いた作品で、心が動かされっぱなしの72ページでした。特に「私、変わりたいの」のシーンで、花のキラキラした泣き顔にゾッとする演出は素晴らしかったです。花が真っ直ぐで眩しいほど、圭の闇が濃くなっていく。おそらく花を主人公にしてもめちゃくちゃ良い作品になるのですが、あえて圭を主人公に置く発想が秀逸で、映画『アマデウス』を観たときのような切ない気持ちになりました。

    細かい部分ですが、「嵐の予感のような、息苦しさすら感じるのだ」で一気に不穏な空気にするシーンや、小塚賞の結果発表ページを見開きで破る演出も非常に効果的でしたね。最後、花が『RED』という作品を当てて圭への気持ちを伝えるラストも圧巻でした!

    プロ志望とのことですが、努力次第ですぐに連載を取れるくらいの実力をすでにお持ちだと思います。ぜひ一度なめこさんのお話を聞かせていただけると嬉しいです!よろしくお願いいたします。

    2024/04/21 23:52
  • なめこ様
    ご投稿ありがとうございます!一気に読みました!めちゃくちゃ面白かったです。
    とても良質な短編映画をみたような気分です。

    誰もが経験したことがあるような挫折と成功のリアリティを膨らませたドラマ。そこにこめられた熱量にぐいぐい引っ張られました。
    モノローグや構図、間の使い方、キャラの表情。
    どれも上手く、作品の根幹となる感情描写に活かされてますね!
    原稿を破る見開きはとても良かったです!

    多分あえて描かれていない春風さん側のドラマも見てみたいなーと思っちゃいました。
    「超新星少女めてお」も読ませていただきましたがとても幅が広い作家さんで興味がすごくわいております。
    才能は素晴らしいので今後、連載を見据えた時になめこさんが熱意を向けられる題材が何なのか、など一度聞いてみたいです。
    そのテーマが読者さんたちの市場にうまくハマるかの判断や調整を一緒にできればうれしいです!
    担当候補としてご検討いただければ幸いです。
    頑張ってくださいませ!

    2024/04/21 13:45
  • はじめまして。
    月刊少年マガジン編集部の市原と申します。

    『春のあらし』拝読しました。
    すべての成り行きと感情描写に飛躍も無理も感じられず、
    自然に心に沁み入る物語でした。
    何が良いとか、理屈以前にたいへん素晴らしい作品だと思いました。

    短い物語のなかで、赤井さんの過去を含めた心理だけでなく、
    内的描写のない春の真っ直ぐさ、そして
    本当に嫌いになる赤井母の身勝手さ、
    どれも十二分に描き切れていることが物語の完成度をぐんと引き上げ、
    決してシナリオだけのものではなくしていると感じました。

    ペン入れ無しでのこの読みやすさから、画力も間違いないと思います。
    あとはどんな作品の方向性を目指していくかというところですが、
    なめこ様の好きなジャンル、描いてみたいものなど、
    非常に興味があります。
    担当希望を出させていただくとともに、
    そういった部分のお話をする機会をまずいただけると幸いです。
    何卒よろしくお願いいたします。

    2024/04/21 01:21
  • なんでこれだけの描写で「花という人間の天才性」が判るのだろう‥‥
    まさに刹那で魅せる天才を描くのがものすごく上手いなと思いました!
    人物描写と関係性だけで「その人の才能」を描くのってものすごく難しいとおもうのですが、それが見事に描けていると思います。本当にすごい!

    少なくともこの作品はペン入れをしてどこでもいいので発表したほうが絶対にいいと思います。
    1ページあたりの密度から考えると、Webやアプリなどスマホで見られる媒体と相性がいいのではと思いました。
    (69pあるとは思えない読みやすさと、69pあるからこそ出来るコマ割りの大胆さを兼ね備えとているのがとっても良かったです。)

    なめこさんがプロフィールに書かれていた「連載(プロ)漫画家としての可能性」ですが、僕としてはもちろん可能性があると思っています。
    ただ男性を描くのはあまり得意ではないので登場させていないのではと感じました。
    その点はもちろんマイナスではあります。ただ、とにかく人間の熱量を描くのが上手いとも思っているので、「スポ魂」「音楽」「職業もの」などのような熱量を描ける作品をあえて女性同士で描いていくと活路があるのではと思いました。
    (それこそ『きらら』でやっていらっしゃった経験が活きてくると思いますし、逆に『きらら』ではやれなかったような人間描写や重い話をやることで、なめこさんとしての独自性が生まれてくるのではと思います。)

    ぜひ一緒に作品づくりできればと思いますのでよろしくお願いいたします!

    2024/04/20 02:29

編集者メッセージ(いいね)

  • ご投稿いただきありがとうございます。
    キャラの感情と内面状態がグッとくるような演出が最高でした。特にキャラの目と表情のアップがいいです!
    ライバル意識がありつつ、嫉妬、完全に憎めないような苛立ちと愛情が混ざり合って、心に染みる作品でした。
    自分より仲良かった友人が優れている様は悔しくもリアル性があって、ネガテイブな気持ちが襲ってくる圭にとても共感できます。

    そして演出に加え、全体としてメリハリのあるコマ作りや場面転換が効果的で、キャラの感情が伝わりつつも、非常に読みやすかったです。

    実は弊社はフランスの会社でして、長編作品を描ける方とご一緒になればと思っています。
    是非なめこさまのような力ある作家さんとお話しさせていただければ嬉しいです。

    2024/04/19 15:56
  • 良い漫画は「漫画を読んでいる」ということ忘れさせてくれます。
    ネーム運びがとにかく上手いです。
    緻密に、真剣に、何度も推敲したであろう苦労も見せず、軽やかに描き切っておられて、心底感動しました。
    すばらしい作品をご投稿いただきありがとうございます。
    雑誌で連載され、多くの人々の心を動かすであろうそう遠くない日を待ち遠しくお待ちしています。

    2024/04/20 00:40
  • デイズネオへのご投稿ありがとうございます!


    学生時代の切なくも美しい、友情と争いが描かれた素敵な作品だと感じました。キャラクターの感情を描くのが見事であり、花ちゃんが受賞してからの赤井さんが追い込まれていく様は、直視するのが辛くなるくらい心震える展開でした…!それでいて、最後にわずかな「救い」を描いてくれたおかげで、読後感もとても良かったです…!


    ネームの演出もレベルが高く、とても魅力的な作家さんだと感じております。僭越ながら担当希望を出させていただきます!宜しければ、今後どんな作品を作っていきたいかをお聞きしつつ、週刊少年マガジン編集部についてもご説明させていただければと思っております。ご検討いただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!

    2024/04/19 02:22
  • ご投稿いただきありがとうございます!

    感情変化の過程、膨らんでいく不穏な空気、
    見せ場の絵の強い目力、素晴らしかったです。

    演出面もこだわりを持って描かれているように思います。
    紙を割く表現、目の力強さの最初との対比、などなど、
    マンガを通じて、創作を通じて
    なめこ様の表現したいという思いを強く感じました。

    気になった点もあえて挙げさせていただくとすれば、
    より分かりやすい赤井さんがマンガ賞には投稿してこなかった、
    逃げ続けてきたみたいな描写があると、彼女自身が花に抱くコンプレックス、
    そしてそれが彼女の過去から起因する、
    といった要素が読者にも伝わりやすくなるのではないかと思いました。

    また赤井さんがちやほやされる様子も、
    もっともっと描いて描いて、
    彼女を最初にあげてよいのではないかと思います。

    そして花の貪欲さというか、
    絵については妥協しない点、みたいな、
    赤井さんが感じる花への息苦しさ、
    そこを具体的な描写と共に描けるとより読者にも伝わりやすいかと思いました。


    とてもパワーのある作品だと思います。
    そしてこれは赤井さんにとっての序章に違いないと、
    少なくとも自分は感じました。
    ここから巻き返す彼女を見たいなと、そう心の底から思いました。

    ぜひ一度お話させてはいただけませんでしょうか。
    この二人の行く末を、伺いたく思っております。
    そしてご一緒に作品作りをさせていただけますと、
    大変うれしく存じます!

    ぜひご検討いただけますと幸いです。
    何卒よろしくお願い申し上げます!
    面白い作品をありがとうございました!

    2024/04/19 22:34
  • なめこさま

    すみません、めちゃくちゃよかったです……………。
    めくるたびに驚きのある表情や構図、丁寧な線。
    人物の動き、髪の垂れ方の一つ一つにこだわりを感じてしまいました。

    その全部が物語に作用していて、
    二人の感情がよく伝わってきて、胸が痛くて、読む手に力が入るようでした。


    これからどんな作品を作りたいと思われているのか、
    ぜひ一度お話を伺ってみたいです。

    よろしくお願いいたします。

    2024/04/20 00:07
  • なんでこれだけの描写で「花という人間の天才性」が判るのだろう‥‥
    まさに刹那で魅せる天才を描くのがものすごく上手いなと思いました!
    人物描写と関係性だけで「その人の才能」を描くのってものすごく難しいとおもうのですが、それが見事に描けていると思います。本当にすごい!

    少なくともこの作品はペン入れをしてどこでもいいので発表したほうが絶対にいいと思います。
    1ページあたりの密度から考えると、Webやアプリなどスマホで見られる媒体と相性がいいのではと思いました。
    (69pあるとは思えない読みやすさと、69pあるからこそ出来るコマ割りの大胆さを兼ね備えとているのがとっても良かったです。)

    なめこさんがプロフィールに書かれていた「連載(プロ)漫画家としての可能性」ですが、僕としてはもちろん可能性があると思っています。
    ただ男性を描くのはあまり得意ではないので登場させていないのではと感じました。
    その点はもちろんマイナスではあります。ただ、とにかく人間の熱量を描くのが上手いとも思っているので、「スポ魂」「音楽」「職業もの」などのような熱量を描ける作品をあえて女性同士で描いていくと活路があるのではと思いました。
    (それこそ『きらら』でやっていらっしゃった経験が活きてくると思いますし、逆に『きらら』ではやれなかったような人間描写や重い話をやることで、なめこさんとしての独自性が生まれてくるのではと思います。)

    ぜひ一緒に作品づくりできればと思いますのでよろしくお願いいたします!

    2024/04/20 02:29
  • はじめまして。
    月刊少年マガジン編集部の市原と申します。

    『春のあらし』拝読しました。
    すべての成り行きと感情描写に飛躍も無理も感じられず、
    自然に心に沁み入る物語でした。
    何が良いとか、理屈以前にたいへん素晴らしい作品だと思いました。

    短い物語のなかで、赤井さんの過去を含めた心理だけでなく、
    内的描写のない春の真っ直ぐさ、そして
    本当に嫌いになる赤井母の身勝手さ、
    どれも十二分に描き切れていることが物語の完成度をぐんと引き上げ、
    決してシナリオだけのものではなくしていると感じました。

    ペン入れ無しでのこの読みやすさから、画力も間違いないと思います。
    あとはどんな作品の方向性を目指していくかというところですが、
    なめこ様の好きなジャンル、描いてみたいものなど、
    非常に興味があります。
    担当希望を出させていただくとともに、
    そういった部分のお話をする機会をまずいただけると幸いです。
    何卒よろしくお願いいたします。

    2024/04/21 01:21

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