プロフィール

経歴

フランスの漫画専門出版社AC Media・Ki-oon東京漫画編集部で編集者をしています !カミーユ(Camille)と申します。

弊社では、一から作品を制作し直接ヨーロッパ最大の漫画市場・フランスに出版しています。真っ先に海外読者の元にお届けしています。その後、日本、そして世界各地に作品を展開しています。

南仏生まれ、南仏育ちの私は、来日してからはや四年目になります。フランス人は漫画への情熱が人一倍強く、私自身初めて漫画を手にとったのがわずか六歳という幼少期でした。

漫画をきっかけに日本語を勉強し始め、念願の日本留学まで致しました。漫画によって大きく人生が動かされたのです。たとえば、留学先の早稲田大学では、「ちはやふる」という作品を機に「競技かるた」サークルに所属し、フランス代表として世界大会に挑んだりもしました!
私のように、漫画のおかげで自分では気付くことのなかった夢を見つけ、新たなスタートを切り出す方が、母国フランスには大勢います。人の一生を激変させてしまうほど、漫画には大きなパワーがある、と感じています。

留学終了後、日本に支店を持つフランス貿易投資庁、ビジネス・フランスに勤め始め、フランスに興味を持つ日本企業のプロジェクトのサポートをしておりました。日々精一杯サポートし、とてもやり甲斐を感じておりました。

そして、大好きな漫画への海外出版に携わりたいとの思いから、弊社Ki-oonに入社致しました。作者の皆様にいつでも頼って頂けるような出版者を目指して頑張りますので、どうぞよろしくお願いいたします。

漫画が益々海外で注目を浴びているこの時代に、新しい風を吹かせましょう!

担当作

弊社の出版した作品です。
全ての作品はフランスで刊行されました。

「虎鶫 - Tsugumi Project」(日本語版:週刊ヤングマガジンにて連載中 / イタリア語版刊行中)
「Lost Children」(日本語版:秋田書店・別冊少年チャンピオンにて連載中)
「Beyond the Clouds」(日本語版:講談社・コミックDaysにて連載中、英語版・スペイン語版・イタリア語版・ウクライナ語版刊行中)
「リバイアサン - Léviathan」(日本語版:集英社・ジャンプ+にて連載中)
「Outsiders」(日本語版:KADOKAWA・ASUKAにて連載中)
「終恋(Les Temps retrouvés)」 (スペイン語版刊行中)
「新しい空の下で(Sous un ciel nouveau)」(スペイン語版刊行中)
「魔女のエデン(L'Eden des sorcières)」
「Guess What !」
「モモとタイヨウノツカイ(Momo et le messager du Soleil)」
「エンドレス・ストーリーズ(Histoires sans fin)」

メッセージ

漫画に涙し、笑顔になれた私のように、多くの方があなたの作品を今か今かと待ち焦がれています。作品に込めた想い、情熱、ユーモア、風刺、感動、そして夢を、世界中の人々に共に伝えませんか。

作者である皆様に寄り添い、協力しながら、作品を世に送り出せるよう、編集者として頑張りたいと思っております。

まずはどうぞ気兼ねなく、ご連絡いただければ嬉しいです!

リンク

新着メッセージ

  • P太郎様

    ご投稿いただきありがとうございます。
    短い作品ながらも、主人公にとても親近感が湧きました!背景とキャラどちら描き込みが素晴らしく、大変魅力を感じました。


    読者を驚かせる、意外性を作品に持たせるのを意識して作ったのが伝わります。コキ使われてドジをするような人造人間だと思いきや。。。全く違っていてびっくりしました。愛犬にとにかく幸せでいて欲しいという、主人公の関係性や読者が共感できる同期も紹介していたのが大変面白かったです。辛い扱いに耐えながらも笑顔を見せる主人公がグッときました。

    メアリーシェリーの原作を読んだことがありますが、フランケンシュタインを拒絶した博士が悪者に見えていました。P太郎様の作品の中で、博士は悪役のようで、とになく主人公を応援したくなります。人造人間といえば『哀れなるものたち』を最近見て大変面白かったです。人造人間を通して違う目で人間という生き物と人間社会を知っていき、反省したくなります。

    弊社の場合最初から長編作品に挑戦できる方を探しています。是非お会いできれば嬉しいです。弊社はフランスの出版社ですが、東京にオフィスがあります。最初に作品をフランスで出しますが、他国にも営業をかけて、多言語で作品が出ることもあります。
    ご検討のほどよろしくお願いいたします。

    2024/07/15 21:37

  • コーヒーメーカー様

    作画サンプルを拝見しましたが、キャラと背景、どちらも細かくて、絵の雰囲気もとてもかっこよかったです。

    殺し屋が恋に落ちるギャップで柚月に一気に親近感が湧くような感じでした。店長と過ごす時に、彼女の生活面でのクセやマナーも確認できてより柚月という人をもわかっていくようでした。

    ひとつ思ったのが、場面転換の繋がりがところどころ急だったりしました(例えばP.12あたり)。一見ラブコメかと思っていましたが、どちらかというとダークなので、よりジャンルとして定めていくのもいいかもしれません。

    コーヒーメーカー様はキャラと世界観を作る力、戦闘シーンも大変カッコよく描いているので、次どんな作品を作りたいか、とても興味があります。お話しできれば幸いです。担当希望ボタンを押したので、ご検討の程よろしくお願いいたします。

    2024/06/24 18:30
  • ご投稿いただきありがとうございます。

    演出のセンスを感じさせる作品でした!
    マカナがひたすらニンゲンの帰りを待っている場面で、ニンゲンに焦がれる思いと時間の経過を同時に表していてすごいと思いました。
    特に読んでいてマカナの反応がたまりませんでした。魔王からニンゲンを守って怪我をした時の表情と、次に「今はそういう場合じゃない」、我慢の顔を描いていて、何もセリフがなくても表情から全ての感情が伝わってきました。

    アクシオンシーンもカッコよくて、ケルベロスのデザインもユニークでした。ケルベロス以外の化け物たちはかなり外見面が怖いのもいたんですが、普通にドアから登場するので、意外と普通の人で面白かったです。魔王まで謝ってくれてるし、穴を閉じたい理由もわかるから、彼にまで共感してしまいます。

    そして目覚めた時のニンゲンの反応が最高でした。思わず爆笑してしまいました。目覚めた瞬間「ど どういう状況!?」で突っ込んでいて、そうなっていたら誰だって突っ込みたくなるよね、と思わせてくれます。

    マカナたちの外見と服装が世間でいう、女性らしい、男性らしいの枠に入っていなかったのも好きでした。海外で親しみやすいキャラだと思います。

    演出と絵に、そしてキャラデザインにも大変魅力を感じました。
    弊社はフランスの出版社で、最初はフランスで作品を販売しますが、日本も含め全世界を目指し営業をしています。山田hamekonさんの漫画は日本に限らず、色々な国でも受け入れられると思います。もし海外にも興味があれば、是非お会いしましょう!


    2024/05/24 11:36
  • ご投稿いただきありがとうございます。
    実は福井県立恐竜博物館にいくくらい、恐竜が大好きです。恐竜の描き方、そして恐竜の時代とSFの要素が混ざり合った世界感に魅力を感じました。世界の緻密な背景が素晴らしかったです。

    大人のビクターが人類に失望していたところ、彼にとって子供が大切な存在となっていき、守ろうとしている姿勢が感動的でした。
    そしてビクターと恐竜の末路、人類の誕生が繋がっていたのが意外でとても面白かったです。

    独自の世界感を描くたいしろー様のよう作家さんと是非お話しさせていただければ嬉しいです。弊社はフランスの出版社で、少年・青年・少女漫画を問わず、幅広いジャンルの作品を出版しております。もし宜しければ次の作品をどういうふうに考えていらっしゃるのかをぜひ聞かせていただきたいと思います。

    2024/05/22 10:23
  • 遅くなってしまいましたが、素晴らしい作品だっとのでメッセージで失礼致します。
    見せ物小屋の最初の数ページでの衝撃的な場面で読者の興味をすぐに引くところがすごいです!続きが気になって、一気に作品の世界に飛び込むことができます。

    しかも意外なことに、本作のテーマが拾われた少年と拾った怪しい事業の茜との関係性でした。どんなことをしてでも必死で期待に応えようとする主人公と、最後に茜の本当の想いに気づかせる瞬間に心を撃たれました。

    最初の数ページで、柊の才能、特殊な武器を序盤からよりはっきりと見せていたら、後々の女性の加入の理由も理解しやくなったかもしれないと思いました。そして見せ物小屋の裏事情も面白そうなので是非知りたいとも思いました。

    ご投稿いただきありがとうございました。また黒玉様がどんな作品を今後描かれるのか、とても興味があります。

    2024/05/22 10:42
  • ご投稿いただきありがとうございます。
    とにかくルインの反応が最初から最後前で楽しかったです。泣き虫で、文句や言いすぎるところなど、どれも含めてキャラの面白さを作り上げていました。
    そしてスライムとその小動物化も可愛すぎました。
    ルインが目覚めた後にスライムの一部分がプリンのように欠けていたのが笑っちゃいましたし、どんどん打ち解けていく二人は見ていて微笑ましかったです。

    ひとつ思ったのが、スライムが「魔物」「敵」と認識していない読者もいるので、勇者一行の攻撃する動機があまり伝わらないように思えました。ルインが出会ったばかりの頃にもう少し警戒したり、不審に思ったりしていたらスライムという生き物をこの世界で位置付けるのに効果的だったかもしれません。一層二人が打ち解けるのも意外性が出て、特別な関係に見えると思います。

    絵の方は背景とキャラどれも丁寧に描かれていて、完成度の高い仕上げりでした!
    弊社はフランスの会社ですが、東京にオフィスがあります。是非どのような作品を描きたいかについてお話しできれば幸いです。

    2024/04/19 15:37
  • ご投稿いただきありがとうございます。
    キャラの感情と内面状態がグッとくるような演出が最高でした。特にキャラの目と表情のアップがいいです!
    ライバル意識がありつつ、嫉妬、完全に憎めないような苛立ちと愛情が混ざり合って、心に染みる作品でした。
    自分より仲良かった友人が優れている様は悔しくもリアル性があって、ネガテイブな気持ちが襲ってくる圭にとても共感できます。

    そして演出に加え、全体としてメリハリのあるコマ作りや場面転換が効果的で、キャラの感情が伝わりつつも、非常に読みやすかったです。

    実は弊社はフランスの会社でして、長編作品を描ける方とご一緒になればと思っています。
    是非なめこさまのような力ある作家さんとお話しさせていただければ嬉しいです。

    2024/04/19 15:56
  • ご投稿いただきありがとうございます。
    少し遅くなってしまいましたが、作品を読ませていただきました。

    私は紅葉の女性キャラに完全に惹かれました。刀を構える登場シーンがかっこよくて、一見危ない人だと思いきや、実はマナーがよくわからず不器用さがあって、心から食べ物を楽しんでいる姿も可愛い。。。そのギャップが面白く、キャラに人間味がありました。単純にこの子の物語を追いたいなという気持ちになりました。フランスは特に彼女のように強い女性キャラが好まれやしすいので、そのようなキャラを描けるイチジョウさんと是非ご一緒に漫画作りしたいと思いました。

    キャラだけでなく、アクシオンシーンの迫力も凄かったです。新しい刀を手に、敵を倒す紅葉の見開きが最高でした。紅葉という名前のように、実際に宙を舞う紅葉の和風描写が、どこか優しくも尊さのあるような雰囲気を作り出していてとても素敵でした。

    作品はの出来が素晴らしく、一つだけ思ったことがあるとすると、ページによってキャラの描き方にラフ感が残っていていて少しはっきりと描かれている背景とのコントラストです。より背景の書き込みに合わせられたら、一層一貫性が出るのではないかと思いました。それがあって絵柄がフランス市場に合うかどうかはまだ分かりませんが、イチジョウさんのキャラが好きです。もしフランスの出版社との仕事にご興味があれば、一度お話を聞かせていただけますか?担当希望ボタンを押させていただきます。

    2024/04/19 16:45
  • ご投稿いただきありがとうございます。

    次々と予想のつかない方向に物語が進んでいて、面白かったです!
    社畜と一緒に読者まで色々と勘違いしていって、最初怪しい関係だと思いきや、逆に殺されるために家に上がってきたのが意外すぎて良かったです。殺してくれると思ったら、殺すつもりのない吸血鬼だというオチにもびっくりしました。つくづく予想を裏切るところがすごい!

    特にコメデイとセリフのセンスが優れていると思いました。「それただの献血じゃん」と最後の「俺美味しくなります」で笑ってしまいました。そして吸血鬼JKのP.10のセリフが胸に刺さりました。今の社会の現代病をよく表した言葉だと思いました。

    絶望しているけど、社畜の行動力がすごくて笑っちゃいました。主人公が会社で受けている仕打ちを見せていたおかげで彼がこうなってしまった理由もよくわかりますし、共感できます。

    提案までですが、せっかくの吸血鬼という設定ですが、吸血鬼と名乗る時に少し絵的にそういった様子があれば良かったかも知れません。また彼女が人間の社会で生きていて自分自身経験したことがあれば、主人公だけでなく、吸血鬼JKにも一層親近感が沸いた気がします。

    弊社はフランスの会社ですが、東京にオフィスがあります。将良様がこれからどのような作品を作りたいのか、ぜひお聞きできれば幸いです。担当希望を押しました。ご検討の程よろしくお願いいたします。

    2024/03/22 15:53
  • ご投稿いただきありがとうございます。
    ひとりぼっちでどこか諦めている神様が少年に励まされ、自分の運命を切り開く物語が面白かったです!
    外見で決めつけられて、勝手にイメージを押し付けられた優しい神様がかわいそうな反面、少年の言葉に納得します。
    行動を取らなければなにも変わらないというのはまさにそのとおりです。

    キャラも対照的なので印象に残りますし、コマのメリハリも意識されていて読みやすかったです。特に神様が警官を攻撃するシーンは迫力がありました!
    警官もなかなか悪党な顔していて、殺人鬼の雰囲気も出ていてぞっとしました。

    まだネームの段階なので、絵柄がフランスの市場に合うかはまだ判断しにくいところですが、お会いできれば嬉しいです。これからどんな物語を描きたいのか、是非お聞かせいただければ幸いです。

    2024/02/22 19:55

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