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最新話公開 2019年08月16日 第1話公開 2019年08月09日

小説を書くことで孤独を癒してきた女性に同じ趣味を持つ友人が出来たことで、次第に生活や人間関係が変わりはじめて…。青春と友情と初恋の物語です。

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  • すばらしいです。
    息をしていたか思い出せないくらい没入して一気に9話目まで読みました。
    読者に共感をさせ追体験させるのではなく、あえて突き放して、物語のもつ吸引力だけで引っ張る作り。それを可能にする画力と叙景、叙述力に感嘆しました。

    『こころ』の悲劇的回顧録のような予感をさせつつ、でもみな幸せであってほしいと願い続けながら読み進めました。

    石河さんは未だ完成しておらず、伸びしろを感じます。
    この作品で石河さんが描いたことよりも、描かなかったこと(家庭的背景など)について、その是非と可能性をお話をしたいです。
    担当希望をさせていただきますが、ゆっくり決めてくださって結構です。
    全てを描き終えてからでも。
    『文子と早春の煙』もそうですが、それに続く石河さんの作品を世に広く知ってもらうお手伝いができればうれしいです。

    2019/08/12 13:15
  • タテ読みで淡々と流れゆく展開ですが、描かれている絵以上に登場人物の心は雄弁で激動している。このコントラストに引き込まれます。限られた登場人物の心情をこれでもかと掘り下げ、微細な心の動きまで表現できるなんておそろしいです。読めない漢字もたくさんありました。己の文学的教養のなさを恥じます。

    2019/08/21 13:56
  • ぐいぐい物語に引き込まれ、一気に10話まで読みました。
    とても筆力がある方ですね。
    続きがとても気になります。
    今のところ大人しい下田さんにどんな見せ場が用意されているのか
    期待しています!

    2019/08/19 21:51
  • 静かで良質な邦画を観ているかのように、思わず一気に読んでしまいました。なんてことのない、日常の風景の中、会話とモノローグで進んでいくシンプルさが、キャラたちの感情をより引き立たせているように感じます。大人なドラマを覗き見しているかのような気分になりました。

    何気ないやりとりから、石河さんは人から触れられたくない部分を描く力のある作家さんだと強く思いました。今後の作品も期待しています。

    2019/08/30 00:08
  • 1話の冒頭から、10話まで一気に読ませていただきました。
    すごく惹きこまれる、すばらしい作品です。

    下田さんの心情を察すると、途中から冷静には見られないシーンもあるのですが、それくらい感情移入させる力量をお持ちだと感じました。
    引用やタテ読みという形式も効果的。すごい!

    悲劇的なラストに向かって進むお話なので、下田さんがどう救われるのかを楽しみにしております。



    2019/11/06 15:54

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