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コンテスト
編集者新着メッセージ
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ご投稿ありがとうございます。
『神がくる』読ませていただきました!
絵が…絵が上手すぎる…!
プロの漫画家の中でも抜きん出た画力で、素晴らしい武器をお持ちだなと思いました。
画力というか表現力がすごくて、主人公の表情に真に迫るものがあって、読み手をちゃんとこの世界に巻き込んでいく力があると思いました。
ホラー的な演出も抜群で、「気味の悪いもの」をちゃんと絵として表現できていましたし、怖いけど不快じゃないラインに抑えている点がいいなあと思いました。
お話は、とにかくホラー展開を畳み掛けてきていて、世界への不安や未知のものへの畏怖を掻き立てられました。
ただ主人公の人間性に触れられるシーンがないのはもったいないと感じました。生前のお爺ちゃんとの会話が唯一主人公の人柄がわかるようなシーンになっているのですが、もう少し序盤から、主人公を読者にとって親しみのあるキャラにしないとホラー展開が生きてこないので、ツカミを意識すると良いと思います。
漫画は振り幅がとても大事なので、ホラーをやる際は「平和」や「温かみ」といった真逆の要素をちゃんと伝えると良いと思います。
また、絵とセリフに少し読みづらさがあるのも課題かなと思いました。特に、自然な日本語に少し苦戦している印象だったので、改善していけるとかなりレベルアップしていくと感じました!
絵の表現力にめちゃくちゃ魅力を感じて、ぜひこの絵が世に出てほしい!と思いましたので担当希望させていただきます。
頑張って色々なお手伝いができればと思います。よろしくお願いいたします! -
かわいくて繊細で神秘的、そして、どこか少しだけ不気味…とても面白かったです!!
多感な学生ふたりが、指先と目線で、小さいながらも大切に作り上げている”教室的小宇宙”、本当に魅力的でした! 1ページ目の最終コマから、一気にこの“ふたりきりの世界”に心奪われます…! 構図、ほんとうに素敵ですね!!
そして、教室での些細なシーンながら、先が全く読めない、爽やかな不気味さがありました。すごく強く感情を顕にしているわけではないのに、登場キャラクターふたりが、お互いの人生において、この2人でいる瞬間しか見ていないような底知れない謎の迫力が、最初から最後までずっとあります。静謐な世界で、ころころと豊かな表情を見せるふたりが愛らしく、一方で1秒後に何をしでかすかわからない緊張感を漂わせている...! とも思います。もっと、ふたりの行先と、そのたどり着く先に繋がる何かを知りたいという気持ちになりました!
そして、とってもキャラの絵がかわいいですね...! 指先で既に、お互いの視点から、お互いに対しての愛がつよく伝わっていきます。ふたりの気持ちにどっぷり同調できるくらいの描写の細かさが、この世界観を支えているのだと思います。丁寧な作品をアップしていただき、改めてありがとうございます!
次のコマ、次のページでは何をしているかわからないほどに、その瞬間と、大好きな誰かに夢中なキャラたちが動かす世界、そしてドラマを、もっと読んでみたいです。担当希望を出させていただきます! ぜひ、モーニング、コミックDAYS、モーニング・ツーなどの媒体で、漫画作りのサポートができれば幸いです!
そして一度、お話させていただく機会をいただけないでしょうか…!
もしよろしければ、まず、よこや様が大事にしていることを知りたいと切に思っております。
ご都合のよろしいタイミングでお時間をいただければとても嬉しいです。平日でも休日でも、時間帯合わせさせていただければと思います。
出遅れてしまいました…! ご検討いただけますと幸いです。長文失礼いたしました。
メッセージ読んでいただきありがとうございます。そして、素敵な作品を、ありがとうございます!
よろしくお願いいたします!
モーニング編集部 室口 -
はじめまして。
月刊少年マガジン編集部の市原と申します。
『絶対1人で行けないもん!』拝読いたしました。
12ページということで、短くはありましたが、
少年の心の動き(降ろした霊(名前出ていないですよね、
以下男とさせていただきます)に勇気づけられるところ)と
男の魅力(個人的には、彼のキャラクターが一番気に入りました。
気怠げながら少年を放っとけず世話を焼くところ)、
そして人物をしっかり描けているからこそ引き立つ、
崩して描かれた不気味この上ない妖怪――
多くのものを描けていたことに感銘を受けました。
アドバイス希望ということなので、微力ながら申しますと、
もっと展開を考えて、続きを描いていただきたいな、
という思いがあります。
少年の身の上がかなり孤独なので、
男が少年の世話役になり、
不気味な屋敷で何も被害が出ないよう奮闘するなど、
お話を膨らませられそうな要素は散らばっているように
感じます。
このお話にこだわるかどうかは別として、
次はそこにチャレンジしてみていただきたいです。
また、もしよろしければ、そういったあたりのご相談を、
一度直接お話ししながらさせていただきたいです。
担当希望を出させていただきますので、
ぜひその機会をいただきたく存じます。
何卒よろしくお願いいたします。