編集者メッセージページ

  • 世界が広がることで、元の世界が古くてかっこ悪い物に見えてしまうことは往々にしてあるのだと思います。10代にしてこういう視点をお持ちなのはビックリです!

    ストーリー展開に新規性があるとは言えませんが、キャラの背負わせたい感情がハッキリしていてその表現の仕方がお上手なので、作品に青木さんの「らしさ」がちゃんと息づいていると感じました。

    気になった点としては、東京の洗礼→父との対話というサビを重視するあまり、「東京へ行きたい」という前段階の情報の出し方が少し雑な印象です。
    ①物理が好き②父が好き、この2点だけでも十分に味がするといいますか、「東京に行きたい」をどんな葛藤の末に振り絞ったのかが描かれていると、キャラクターがもっと厚くなると思います。


    原稿も非常に読みやすくこの時点で並ならぬ才覚を感じますが、逆にいうと小さくまとまらず貪欲にレベルアップを目指して欲しいです。
    担当希望いたしますので、ぜひご検討ください!

    この度はご投稿ありがとうございました!

    2021/08/29 23:04
  • ご投稿、ありがとうございます。

    100人の村に育った私にとって「故郷」が非常にリアルに感じました。
    「井の中の蛙」という言葉を都会に出て初めて知りました。厳しい現実にぶつかることの辛さと、新しい人間と出会う喜びが混ざり合い、混乱を招きます。そんな世界の中で、自分はどう進むべきなのか?人生を通しての課題ですね。
    そのシンプルで複雑な気持ちが丁寧に描かれたこの漫画に感心しました。親子関係も繊細に表現され、感動的です。
    「故郷」の落ち着きと対照的に、「もも子には内緒」の爆発的な演出もとても良かったです。そうきたか!と新たに驚かせて頂きました。
    両方の作品とも主人公目線を通して、感情が直感で伝わってきます。人間の本性が出ています。日本のみならず、欧米でもその感覚が共有できると思います。弊社は雑誌連載からではなく、書き下ろしの単行本から刊行しております。まとまった物語を一緒に描いてみませんか?どのようなストーリーを考えていらっしゃるのかについて、是非聞かせて頂きたいと思います。

    どうぞよろしくお願いします!

    2021/08/31 16:54
  • やる気なさそうな目って色気あってズルいなあ、と優を見ていて思い知らされました。


    優みたいな子の内面をコッソリ読者だけが知れるのだから、もっと読んでいたくなるのも当然ですね!と、俄然、優推しです。


    このキャラと舞台でひとつ、連載目指してみてほしいです。

    2021/09/10 23:54
  • ご投稿ありがとうございます!
    前回の『故郷』とはうって変わった作品でしたが、こちらもおもしろかったです!

    絵のタッチとセリフの運びが相まって、ものすごく変態チックで、読んでいるこちらも、良い意味でバカになれる感覚が心地よかったです。


    1個だけ惜しいと思ったのは、もも子が常に眠そうな目つきをしている分、4ページの4コマ目で寝入った瞬間がわかりづらく感じました。「すや~」の擬音でかろうじて、「あ、寝たんだ」とわかりましたので、もも子の絵で一発でわかるとなお良いかなと思います!

    前作に引き続き担当希望を出させていただきます。
    もしご縁をいただけましたら、ぜひよろしくお願いいたします。

    2021/09/17 17:27
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