編集者メッセージページ

  • ご投稿ありがとうございます!
    前回の『故郷』とはうって変わった作品でしたが、こちらもおもしろかったです!

    絵のタッチとセリフの運びが相まって、ものすごく変態チックで、読んでいるこちらも、良い意味でバカになれる感覚が心地よかったです。


    1個だけ惜しいと思ったのは、もも子が常に眠そうな目つきをしている分、4ページの4コマ目で寝入った瞬間がわかりづらく感じました。「すや~」の擬音でかろうじて、「あ、寝たんだ」とわかりましたので、もも子の絵で一発でわかるとなお良いかなと思います!

    前作に引き続き担当希望を出させていただきます。
    もしご縁をいただけましたら、ぜひよろしくお願いいたします。

    2021/09/17 17:27
  • やる気なさそうな目って色気あってズルいなあ、と優を見ていて思い知らされました。


    優みたいな子の内面をコッソリ読者だけが知れるのだから、もっと読んでいたくなるのも当然ですね!と、俄然、優推しです。


    このキャラと舞台でひとつ、連載目指してみてほしいです。

    2021/09/10 23:54
  • ご投稿、ありがとうございます。

    100人の村に育った私にとって「故郷」が非常にリアルに感じました。
    「井の中の蛙」という言葉を都会に出て初めて知りました。厳しい現実にぶつかることの辛さと、新しい人間と出会う喜びが混ざり合い、混乱を招きます。そんな世界の中で、自分はどう進むべきなのか?人生を通しての課題ですね。
    そのシンプルで複雑な気持ちが丁寧に描かれたこの漫画に感心しました。親子関係も繊細に表現され、感動的です。
    「故郷」の落ち着きと対照的に、「もも子には内緒」の爆発的な演出もとても良かったです。そうきたか!と新たに驚かせて頂きました。
    両方の作品とも主人公目線を通して、感情が直感で伝わってきます。人間の本性が出ています。日本のみならず、欧米でもその感覚が共有できると思います。弊社は雑誌連載からではなく、書き下ろしの単行本から刊行しております。まとまった物語を一緒に描いてみませんか?どのようなストーリーを考えていらっしゃるのかについて、是非聞かせて頂きたいと思います。

    どうぞよろしくお願いします!

    2021/08/31 16:54
  • ご投稿ありがとうございます!
    他誌さんに掲載されていた読切を拝読して、絵もお話も人をすごく惹きつける漫画を描かれる方だなあ…!と印象に残っていたので、この機会にメッセージをお送りできるのを嬉しく思います。
    そのときのものとは毛色も物語の尺も違いますし、こちらはネームですが、やはり改めて絵もお話も人をすごく惹きつける漫画を描かれる方だなあ…!という印象が一層強まりました。

    優の暴走っぷりのカタルシスは言うまでもないですが、その展開に至る前までの、1ページ目の最初に登場させたもも子と優の均等な対比、髪を切る・切られるのシーンでもって2人の前フリ的な主従関係の対比、3ページ目のもも子と優の横顔の対比、さりげないファッション面での2人の対比などがじわじわと利いていて、セリフ回しの心地よさも含めて、面白さの神は細部に宿るものと強く実感するネームでした。

    『もも子には内緒』はタグのとおり良質なGL・百合であり、同時にジャンルの枠に留まらず幅広い読者の愉しめる漫画ですし、青木さんの描かれる女の子は絵的にも、プロとしてやっていらっしゃる作家さんの中でも、群を抜いていらっしゃると思いますので、ぜひもっとより長いページで、読切にとどまらず連載で、女子同士のお話を描いていただきたいです!

    2021/08/29 23:58
  • 世界が広がることで、元の世界が古くてかっこ悪い物に見えてしまうことは往々にしてあるのだと思います。10代にしてこういう視点をお持ちなのはビックリです!

    ストーリー展開に新規性があるとは言えませんが、キャラの背負わせたい感情がハッキリしていてその表現の仕方がお上手なので、作品に青木さんの「らしさ」がちゃんと息づいていると感じました。

    気になった点としては、東京の洗礼→父との対話というサビを重視するあまり、「東京へ行きたい」という前段階の情報の出し方が少し雑な印象です。
    ①物理が好き②父が好き、この2点だけでも十分に味がするといいますか、「東京に行きたい」をどんな葛藤の末に振り絞ったのかが描かれていると、キャラクターがもっと厚くなると思います。


    原稿も非常に読みやすくこの時点で並ならぬ才覚を感じますが、逆にいうと小さくまとまらず貪欲にレベルアップを目指して欲しいです。
    担当希望いたしますので、ぜひご検討ください!

    この度はご投稿ありがとうございました!

    2021/08/29 23:04
  • ご投稿ありがとうございます!
    感情の発露が物凄く上手くかけていると思います...!
    日々抑えられている(と言うにはあまりにも平常時から触りまくっている様子ですが)感情を、相手が寝ている最中だけ発露できる...その計算深さと本能的な爆発がきれいにマッチしているためにここまで綺麗に、かつ面白く作れたのだと思います。
    強いて言えば、ももこちゃんの正面開眼顔が見たかった...!今回のネームだと横顔で一度だけ開眼しているだけで、他できちんと目を開けているシーンはありませんでしたね。この二人のことが好きになってしまったところがあるので、そこが気になってしまいました...
    一作目でも「人の感情の動きを描くのが上手い」とコメントさせていただきましたが、今回でもその力量が遺憾なく発揮されていたと思います。
    前作のような文学チックな、少し寂しい雰囲気を纏わせた絵柄から、今作のようなかわいくふんわりとした雰囲気がする絵柄まで展開できるのは青木ミズさんの強みです。

    一作目でも出させていただきましたが、今作でも担当希望出させていただきます!
    ぜひ作品作りを手伝わせてくださいませ!

    2021/08/28 23:07
  • 短いページ数ですが、すごく面白かったです。読み返してみると、退屈なコマがほぼないということに気が付きました。すごい‥。
    もも子が寝てからの優の豹変っぷりが最高で、こういう人間の上っ面の部分をすべて取っ払った、本音中の本音の、生の挙動みたいのは見てる分にはめちゃくちゃ面白いですね。冷静に考えれば、彼女のやってることは相当ヤバいというか、アリかナシかでいうとアリ寄りのナシではないかという気がしますが、それなのに優がとても愛すべき魅力的なキャラクターに思えるのが不思議です。作家性のなせる技かと思います。普段の性格とのギャップもよかったです。

    また、美容専門学校という舞台設定も、なるほどありそうでなかったなと思いました。この設定生かして連載にできそうな気がします。

    2021/08/27 19:24
  • 投稿ありがとうございます!


    ももこの可愛さ&セリフの切れが際立つ作品でした。
    表情も仕草も、確かにももこは可愛い天才ですね!
    それが体感出来た奇跡。
    この絶妙なタッチがその奇跡を作り出したんでしょうね。
    欲を言えば、正面で目を見開いたももこの顔も拝んでみたかったです。
    脇のところとか、寝起きのももこの見た夢とか、
    セリフ・演出にとてもセンスを感じます。
    このセンスの有る方は、だいたいデビューも早いでしょう!


    一方で、優の造形がもっとシャープで気品があると
    コントラストが生まれ、なお惹きつけられたかもしれません。


    百合もいいですが、男女の恋愛も見てみたいです。
    自分としては1作目のテイストよりも、
    こちらの恋愛を絡めた方向での次回作を期待します。
    良かったら作品作りのお手伝いをさせてください。
    よろしくお願いいたします。

    2021/08/27 12:06
  • ご投稿ありがとうございました!

    「もも子には内緒」、拝見しました。
    一本目の投稿作品とはうってかわって、
    変態的なほど濃い執着が描かれている作品ですね…!
    主人公の暴走っぷりが面白かったです。

    ちなみに個人的な欲を言えば、
    後半の「もも子ぉーーーっ!!」からの
    勢いをさらに活かすために、
    それまでの主人公の表情は、
    もう少し興奮抑えめにしても
    良かったかも?と思いました。

    この愛がどういうストーリーへ展開していくのかにも
    よりますが、「ゆるふわで可愛い女の子→→クールな女の子」
    の構図が実は真逆で…という意外性・ギャップを出しても良いのかなと。

    と色々書いてしまいましたが、
    前作・今作を読んで、
    青木さんの描かれる表情が
    すごく魅力的だと感じました。
    もしよければぜひ一度お話できれば
    嬉しいです。

    ご検討いただければ幸いです。
    どうぞよろしくお願い致します。

    2021/08/26 17:32
  • 「天才だなあ
    もも子は…」

    のセリフのあまりの気持ち悪さに、読んでいて天才を感じてしまいました。
    やすやすと一線を越えようとしているようにみせて、実はギリギリを攻めているこの感じ、天性のバランス感を感じています。

    アドバイスくださいタグに反応するとするなら、状況の分かりづらさを指摘するくらいでしょうか。

    昨日は寝ていない、というツカミだから専門学校の午前中の話かとおもいきや、カットから先はもも子か優のどっちかの部屋で学校終わった後の話なのでしょう。間にマンションを描いていますが、それだけでこの瞬間移動を分かってもらうのは無理だと思います。

    舞台もたぶん道具があるからもも子の部屋なのでしょうが、それもよく分からないです。

    手がかりはあるのだから読者は推理せよ、という作りかたを選ぼうとされるなら、私は賛成したくないです。
    せっかく特殊な欲望を万人に伝わる形で表現できる作家性をすでに示されているのに、感受性豊かな人だけをお客さんにしようとするスタイルになるのはもったいない、と感じるからです。

    以上、商業主義にどっぷり浸かった中年の一意見で失礼いたしました。
    いろいろなアドバイスを検討されながら、マッチングされた編集者と新しい世界を表現されるのを楽しみにしています。

    2021/08/22 21:34
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