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「しきじ」に行った話

大町テラス

★3 2,726

最新話公開 2018年03月15日 第1話公開 2018年03月15日

サウナエッセイ漫画です
続編はサウナの情報サイトにて
「わたしをサウナに連れてって」として掲載中です
https://sauna-ikitai.com/magazine/watasau-vol1/

もくじ

  • 第1話

    公開日:2018年03月15日

    ★3

編集者メッセージ(新着)

  •  編集部一(講談社一?)のサウナーを自認する私としては見過ごすわけにはいかない作品。私ももちろん「しきじ」には行きました!! さて、そんなこたあどうでもいいとして、漫画としては綺麗にまとまっている。絵にもエッセイ漫画にふさわしい雰囲気はあるものの、情報を伝えることにやや終始した感じがいなめません。
     言うまでもないことですが、エッセイ漫画に必要なのも単なる情報ではなく、その人だから感じ得たこと。さらに言うなら、その人がその日、そのときだから感じ得たこと、なのではないでしょうか。つまり、大町テラスさんが「しきじ」に行ったのが別の日だったら感じ得なかったこと。エッセイ漫画に限らず、ごく普通の日常を描くフィクションなんかもそうなんですが、実はこの「一回性」がとても重要な気がします。以外とそれが薄いものが多い。
     漫画にとって重要なことって、漫画よりも小説とか映画とか、別ジャンルのことを研究すると見えてくることが多いような気がします。エッセイ漫画なら、自分の好きなエッセイ、随筆を読むことなどから。この作品の語り口とか絵柄とかには、成熟した大人の感じと高い知性が感じられました。きっとお好きなエッセイや随筆をじっくりと観察することから何か得られるものが出てくるような気がします。余談ですが「サ道」は私が編集長のときにモーニングで連載が始まりました(自慢)。

    2018/03/16 13:59
  • すみません、どこまで意図されているかわからないのですが、サウナの魅力以上に作品から漂うエロさが印象的でした…! 絵に妙な色気があるのと、ちゃんと脱ぐシーンのコマがあるのと、エッセイなので、構造的に女湯を覗いているような感じになっているからかと思います。
    肝心のサウナに関しては、2つ気になったことがあります。1つは、他の編集も触れていますが、「しきじ」が他のサウナとどこがどう違ってどうスペシャルなのかがわからないこと。(僕がサウナに全然行かないせいもあるかもしれません) もう1つは、サウナの嗜み方に関して、かなりの部分を『サ道』に頼ってしまっていて、大町さんならではの偏愛があまり感じられなかったこと。
    ここら辺のオリジナリティを強化して、既に備えている妙なエロさと合わされば、とても良いサウナエッセイ漫画になると思います!

    2018/03/16 01:29
  • サウナや銭湯に過敏に反応する性質なので(つまり大好き)、普通に読みふけってしまいました。

    絵柄も良い感じに力が抜けていて、私には妙に裸がエロく見えました。しかしながら、ヘタウマ感を出すのって結構難しいことなので、絵柄はさらに研究が必要だと思います。一目で大町さんの絵だと分かるような特徴があれば最高です。

    内容についてですが、願わくば熱さやタオル以外にも「しきじ」が他のサウナと違うところを描いてもらいたかったです。どんな所に着眼点を持っていくかが、エッセイ漫画の肝だと思うので。他のお客さん(きっと玄人揃いなのでしょう)をじっくり観察したり、「しきじ」ならではな水風呂の気持ちよさを何かにたとえてみたり。読者の知識欲を満たすのも漫画の面白さのひとつなので、さらにさらに題材を深く掘ってみていただけると嬉しいです。というか、単純に私が知りたい!

    2018/03/15 23:18
  • サウナ漫画!サウナは暑くて苦手なのですが、このマンガを読んだらとてもサウナに興味を持ちました。全裸のサービスシーン(失礼!)があったり、楽しくて一気に読んで、この後が読みたい!と思いました。

    サウナを堪能した後、ビールを飲んだり、ご飯を食べたり、夫婦で語らったり、そんな日常が読めるといいなと思いました。


    蛇足ですが、サンタクロースとサウナ発祥の地フィンランドでは、自宅にサウナがあるのは当たり前で、暑くなったら外の雪の中に裸で飛び込んで体を冷やしたり、サウナの石でソーセージを焼いたりするそうです。サンタクロースもサウナ入ったりしているそうですよ(どうでもいい情報)

    2018/03/15 20:00
  • 「しきじ」うらやましすぎます!
    (行こう行こうと思って全然行けてないんです。。)

    この作品を読んでサウナ欲が高まりました。

    夫婦エッセイとありますので、せっかくならご主人(デフォルメかわいいです)に何かしら主人公との差異を用意してもらっても良かったかもしれません。
    肝心のサウナシーンは男女別々にせざるを得ないとはいえ、「同様に感動してきた人」という見せ方になると少し弱い気も。
    男女別々だからこその「答え合わせシーン」にご主人のキャラが出てくれると読み味が増すと思います。

    向いている方向がちょっと違ったり、微笑ましいズレがあったりすると、夫婦エッセイものの魅力がより高まるのではと思うのです。

    2018/03/15 19:25

編集者メッセージ(いいね)

  •  編集部一(講談社一?)のサウナーを自認する私としては見過ごすわけにはいかない作品。私ももちろん「しきじ」には行きました!! さて、そんなこたあどうでもいいとして、漫画としては綺麗にまとまっている。絵にもエッセイ漫画にふさわしい雰囲気はあるものの、情報を伝えることにやや終始した感じがいなめません。
     言うまでもないことですが、エッセイ漫画に必要なのも単なる情報ではなく、その人だから感じ得たこと。さらに言うなら、その人がその日、そのときだから感じ得たこと、なのではないでしょうか。つまり、大町テラスさんが「しきじ」に行ったのが別の日だったら感じ得なかったこと。エッセイ漫画に限らず、ごく普通の日常を描くフィクションなんかもそうなんですが、実はこの「一回性」がとても重要な気がします。以外とそれが薄いものが多い。
     漫画にとって重要なことって、漫画よりも小説とか映画とか、別ジャンルのことを研究すると見えてくることが多いような気がします。エッセイ漫画なら、自分の好きなエッセイ、随筆を読むことなどから。この作品の語り口とか絵柄とかには、成熟した大人の感じと高い知性が感じられました。きっとお好きなエッセイや随筆をじっくりと観察することから何か得られるものが出てくるような気がします。余談ですが「サ道」は私が編集長のときにモーニングで連載が始まりました(自慢)。

    2018/03/16 13:59
  • 「しきじ」うらやましすぎます!
    (行こう行こうと思って全然行けてないんです。。)

    この作品を読んでサウナ欲が高まりました。

    夫婦エッセイとありますので、せっかくならご主人(デフォルメかわいいです)に何かしら主人公との差異を用意してもらっても良かったかもしれません。
    肝心のサウナシーンは男女別々にせざるを得ないとはいえ、「同様に感動してきた人」という見せ方になると少し弱い気も。
    男女別々だからこその「答え合わせシーン」にご主人のキャラが出てくれると読み味が増すと思います。

    向いている方向がちょっと違ったり、微笑ましいズレがあったりすると、夫婦エッセイものの魅力がより高まるのではと思うのです。

    2018/03/15 19:25
  • サウナ漫画!サウナは暑くて苦手なのですが、このマンガを読んだらとてもサウナに興味を持ちました。全裸のサービスシーン(失礼!)があったり、楽しくて一気に読んで、この後が読みたい!と思いました。

    サウナを堪能した後、ビールを飲んだり、ご飯を食べたり、夫婦で語らったり、そんな日常が読めるといいなと思いました。


    蛇足ですが、サンタクロースとサウナ発祥の地フィンランドでは、自宅にサウナがあるのは当たり前で、暑くなったら外の雪の中に裸で飛び込んで体を冷やしたり、サウナの石でソーセージを焼いたりするそうです。サンタクロースもサウナ入ったりしているそうですよ(どうでもいい情報)

    2018/03/15 20:00
  • サウナや銭湯に過敏に反応する性質なので(つまり大好き)、普通に読みふけってしまいました。

    絵柄も良い感じに力が抜けていて、私には妙に裸がエロく見えました。しかしながら、ヘタウマ感を出すのって結構難しいことなので、絵柄はさらに研究が必要だと思います。一目で大町さんの絵だと分かるような特徴があれば最高です。

    内容についてですが、願わくば熱さやタオル以外にも「しきじ」が他のサウナと違うところを描いてもらいたかったです。どんな所に着眼点を持っていくかが、エッセイ漫画の肝だと思うので。他のお客さん(きっと玄人揃いなのでしょう)をじっくり観察したり、「しきじ」ならではな水風呂の気持ちよさを何かにたとえてみたり。読者の知識欲を満たすのも漫画の面白さのひとつなので、さらにさらに題材を深く掘ってみていただけると嬉しいです。というか、単純に私が知りたい!

    2018/03/15 23:18
  • すみません、どこまで意図されているかわからないのですが、サウナの魅力以上に作品から漂うエロさが印象的でした…! 絵に妙な色気があるのと、ちゃんと脱ぐシーンのコマがあるのと、エッセイなので、構造的に女湯を覗いているような感じになっているからかと思います。
    肝心のサウナに関しては、2つ気になったことがあります。1つは、他の編集も触れていますが、「しきじ」が他のサウナとどこがどう違ってどうスペシャルなのかがわからないこと。(僕がサウナに全然行かないせいもあるかもしれません) もう1つは、サウナの嗜み方に関して、かなりの部分を『サ道』に頼ってしまっていて、大町さんならではの偏愛があまり感じられなかったこと。
    ここら辺のオリジナリティを強化して、既に備えている妙なエロさと合わされば、とても良いサウナエッセイ漫画になると思います!

    2018/03/16 01:29

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