「高校に通う夢」の優しいエグり方ときたら…！
このシーンがずっと残っています。

最初に『わたしのまんが道』を拝読した際、「暗黒の10年こそ読みたい」と思ってしまいました。クビになるシーン、本来ならどん底とすら描ける場面をなんてコミカルに読ませてくれるのだろう、と。描写が温かいだけに、その分じわじわ揺さぶってくるものも大きかったです。

ツラいものを「ツラい」と見せないからこそ、逆に伝わってくるものがある。
そういった意味で暗黒の10年への期待がありました。

そして、期待を大きく上回ってエグられました。
心揺さぶられるとはこのことだと思います。

暗黒の10年で感じられたものを是非伝えていってほしいです。きっと色んな人の支えになると思います。こちらの続きも楽しみにしております。