プロフィール

U井@週刊少年マガジン

★257

90

経歴

ヤングマガジン編集部→週刊少年マガジン編集部

担当作

現在担当している作品
『幼馴染とはラブコメにならない』
『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん』
『獣心のカタナ』

これまでに担当した作品
『マイホームヒーロー』
『MFゴースト』
『吉祥寺だけが住みたい街ですか?』
『変な知識に詳しい彼女 高床式草子さん』
『ダンゲロス1969』
『スケッチー』
『ボーイズランザライオット』
『ディア風呂』
『ツワモノガタリ』
『虎鶫-TSUGUMI PROJECT-』
『ハズレスキル「逃げる」で俺は極限低レベルのまま最強を目指す』
『美龍艶笑譚』
『ヤンマガAIラボ!』
『ザ・ヒステリックトリガー』
『純猥談』
『Beyond the Clouds』
『彼女のエレジー』
『ストロングスドウくん』
『王の病室』
『大怪獣ゲァーチマ』

メッセージ

面白いと思うキャラ、カッコいいと思うセリフ、感情が動く瞬間、などを思い切って描いていただけるとうれしいです。
それを感じ取れるように、そして多くの人に届けられるように、自分もがんばります

リンク

新着メッセージ

  • 自分以外が存在しない世界
    ×
    永遠に雪が降り続ける夜

    どちらかでも物語が作れてしまう要素を合わせて、一つの幻想的な世を組み上げていることに、並外れた意欲を感じました。

    様々な街を巡ったことを示す11pでは、「行ってみたい!見てみたい!」と思わせられました。
    また、男の子が16-17pの日記の文章を上から潰していく演出とともに、自分の心情を吐露するシーンには鳥肌を覚えました。

    一方で、男の子と女の子の辛口を叩き合うところも心温まります。この作品はここがあるからこそ、 女の子の日記を追体験するという行動に深みが出ているのでしょう。

    その上でなのですが、やはり分かりにくさを感じてしまいます。
    男の子が持病を抱えながらどんな風に過ごしてきたのか、また、それによってどんな心境に至ったのか、ということが分からないところからスタートしているため、
    「物語に没入する」というより
    「物語を理解しようする」
    という読み方になってしまいました。

    序盤でもう少し読者に対するとっかかりを示してあげると良いのではないでしょうか。

    一つ一つの文の力と、演出力が伝わってきました!

    また別の作品も拝見したいです!

    2018/06/08 14:52
  • 風になびく髪の美しさ、女の子の悲しげな瞳の描写が素晴らしく、あかねとゆかりというキャラに惹かれた形で物語に入って行くことができました。

    7pのあかねの絶望や14pの心がガラガラと崩れ落ちる描写など、絵の力でキャラクターの感情が痛いほど伝わってきます。

    冒頭のあかねの表情は非常にいいと思います。ただし、それが良すぎるからこそ、「この物語はあかねの物語なのだろう」と感じてしまい、p20で、ゆかりの心の世界が描かれるときに「あれ?これはゆかりも主人公なのか?」と違和感のようなものを感じてしまいました。
    二人がメインキャラクターであることを序盤で匂わせることがあれば、さらに良かったのではないかと感じます。

    また、最後はやはり駆け足感がありました。
    ゆかりが目を覚ました後のあかねとゆかりの再会を見たい!!
    と思った方も多いのではないかと思います。

    魅力的な紙面を作る確かな画力の持ち主であるということが伝わってまいります。

    次回作を楽しみにしております。

    2018/06/06 14:20
  • 今回も、様々なネタがあり短いページながらも楽しませていただきました!
    「すみません」をいいすぎているんじゃないか、とか、うまく頼みごとができないとか、結構な人の共感を呼べるようなネタと、動きも表情も可愛い大石さんとを上手にマッチさせていると思います。

    絵に関しても、少し硬さは感じますが、大石さんのあたふたする顔や、加賀くんのぼーっとした顔など、彼らの人となりがしっかり伝わってきて好きになれる絵だと思います。漫画歴は浅いということですので、これからどんどんうまくなっていくはずです!頑張ってください!!

    前回もそうですが、今回も考えすぎてしまう大石さんを加賀くんが知らぬ間に助けてくれる流れですね。キャラの可愛さや「あるある」は十分に伝わってくるのですが、もう少し大石さんが頑張る姿がみてみたいです。(自分一人でなんとかする頑張りではなく、人に助けを求める頑張りですね)
    成功しようと、失敗しようと、主人公である大石さんの前向きな姿を見ることで、読み手からの応援をもらえるような漫画になるのではないでしょうか。

    これからも楽しみにしています。

    2018/06/03 22:15
  • 7話まで読ませていただきました。
    脱力感のあるギャグがとても得意であるように感じます!!
    気絶しそうなくらい恐ろしいシーンであるのに、「怖えぇぇぇ」とどこか他人事であるかのようなリアクションだったり、窓から飛び降りようとしたら、隣のビルが超近かったりと、鬼気迫る場面でのギャグに思わず吹いてしまいました。

    私のおっさん、俺のおっさん、という掛け合いも好きです!
    説明を独自のワードセンスで楽しませてくれるところに工夫を感じました!!

    大ゴマでの見せ方もうまさを感じます。一つあげるとしますと、「とどめを刺してやった」というコマでしょうか。読者をハッとさせる力を感じます。

    絵に関してはレベルアップが必要かなと感じました。キャラの造形もありますが、ゴミ箱の後ろに隠れたり、武士が手でガラスから首を守るシーンなど、少々わかりにくいコマが目立ちました。

    読者をワクワクさせようという思いは強く伝わってきます!
    今後も楽しみです!

    2018/06/02 13:47
  • 竜のリュカ、人間のクロエ、どちらも非常に愛おしい存在でした!
    自分の左目を、クロエに「宝石のような目」と言われ、思わず表情が崩れるシーンは、リュカのクールを装いながらも、愛を求めている人となりというものが伝わってきますし、クロエが竜になったリュカを叩いて「ぜーったい嫌っ!」というシーンはクロエの心の底からの優しさが感じられます。
    心根の優しいキャラを素直に描けていることが長所だと思いました。

    また、展開についても一工夫されていてよかったと思います。
    竜が実はいいやつだった。お互い両思いになった。めでたしめでたし、ではなく、人間側の悪いやつが現れてもう一波乱が起きるというのは、サプライズをしようという意思が感じられます。
    事実、私も矢が飛んできたところでは「おっ!」となりました。


    中盤、竜の目の説明あたりで、文章が増えてしまうところが残念に思います。そこでこれまでのテンポが止まってしまうきらいがありました。リュカとクロエの会話劇で進んで欲しかった、というのが率直な感想になります。
    また、母がリュカにかけた呪いが嘘だった、ということに少し拍子抜けしてしまいました。「何のためにリュカの母は嘘をついたのだろう」という疑問、違和感をぬぐうことができませんでした。
    そのあたりの話の流れを意識すると、もっとリュカというキャラに深みがでると思います。

    まっすぐな物語を作る力がおありだと感じました。これからも素敵なキャラを生み出していってください!!

    2018/05/30 00:23
  • めちゃくちゃ共感しました!!
    私もこの女の子と近いタイプです。

    自分の短所ばかりが思いつく。長所を上げようとしても、他の人からどう思われるかが怖くて、無難な落としどころを探してしまう。

    生きづらいですよねぇ〜〜笑

    他の人の様子が気になってしょうがないという点も、自然にあるあるが書けていて素晴らしい!

    図太いやつを見ていると羨ましくなっちゃいますよね!
    でも、いざ自分がやろうとするとブレーキをかけがちになっちゃうんですよね。

    この切り口でもっともっと見てみたいです!!
    続編を期待しています!!

    2018/05/26 13:39
  • 誰もが一度は妄想するであろう、空想科学をきちんと漫画の核にできているのがとてもいいです!

    女の子が先生に、コルドバ星から取った写真を見せ、そこに過去の先生の姿が写っていたコマは
    「なるほど!」と思わされました。

    私もこういう妄想するんです。光より早く動けたら、過去が見えるから、名探偵になれるな‥‥とか笑


    ”メトロ”という架空の物質を作品に登場させることで、既存の科学をエンタメにまで昇華させた点は素晴らしいです!
    他人とは違った視点で物語の企画を生み出すセンスを感じました。

    しかし、企画は良いのですが、ストーリーの組み立て方に関してはまだまだ改善の余地があると思います。
    テーマはフェルミのパラドックスということでしたが、現状、それは”メトロ”につなげるための枕にしかなっておりません。本作の流れをそのままにするのであれば、フェルミのパラドックス自体を無くしてしまう方がわかりやすくなるのではないでしょうか。
    また、フェルミのパラドックスを残すのであれば、簡単に宇宙人と出会うのは得策ではないと思います。ミステリーサークルなど、宇宙人の存在をほのめかす情報を小出しにしていき、フェルミのパラドックスが正しいのか、否か、という点で物語を展開していく方が良いのではないでしょうか。

    また、「もうオフ会なん?」というセリフも、セリフ自体は唐突で笑えるのですが、それ以上に「この物語、ここで終わっちゃうの?と」といったがっかり感がありました。

    裏を返せば、もっとコルドバ星のこと、メトロの可能性などをもっと知りたい、と読者に思わせることはできているのだと思います。

    キャラの魅力や、起承転結の”起”、”結"の部分をもっと意識してつくるとよくなるのではないでしょうか。

    これからも魅力的な物語をぜひ作ってください。

    2018/05/26 02:05
  • 読んでいてつづらさんの描く世界に引き込まれました!!
    二人の男女の甘酸っぱい恋物語だけでは、このような気分になることはなかったはずです。
    大気汚染によって、常に灰色がかった世界と二人の絶妙な距離感のアオハルが絶妙にマッチしているからこそ、私はやられてしまったのだと思います!

    暗めの水色が作品の大半を占めていることも新鮮でした。工場から出る煙であるはずなのに、なぜか水色。
    二人の淡い恋が、灰色であるはずの煙を水色に見せているのだと感じたときにはハッとさせられました。
    (私の思い違いであったら申し訳ありません・・)

    また、細かいところで言いますと、ペットボトルの絵がお気に入りです!
    水泡、や落ちる雫といった絵だけで、夏らしさを存分に感じることができました。
    うわー!飲みてぇ!!と思わせる力があると思います。


    しかし、つづらさんの世界に引き込まれながらも、キャラクターを理解することがあまりできませんでした。
    チコちゃんはなぜ、アオイくんのことが知りたいのか、アオイくんはなぜ、チコちゃんに星を見せてあげたいのか、明示しなくても、ヒントを与えるだけでも、ぐっとキャラクターに対する愛着が増してくると思います。
    それができてくると、終盤のモノローグもすっと読者に入ってくるものになるはずです。

    つづらさんの繰り広げる世界をもっと体感したいと強く思います。
    次の物語がとても楽しみです!!

    2018/05/22 02:06
  • 和ちゃんを心から応援したいという気持ちに序盤からさせられ、最後までそのまま読むことができました!!

    おそらく、それは和ちゃんがとても素直だからだと思うんです。
    遊んでる友達を羨ましくなってしまう、成績が伸びなくても変になげやりになったりしない、そういう素直に頑張る人を描けるというのは武器だと思います。

    和の表情も素敵です。大げさに喜んだら悲しんだりしていないはずなのに、「悔しい」という思いがしっかりと伝わってくるところは見事でした。

    気になった点を少し上げますと、最後に和がカギを返すところにもう一捻り欲しかったです。
    なぜカギを返すのに至ったのか、そういう人に和が育った理由があると、もっと説得力が増すのではないでしょうか。

    2018/05/20 19:34
  • 大石くん、いいですね!

    異性の胸に興味がある、なのにおっパブにいけない。
    自分の知らない世界を知ることに対して尻込みしてしまう彼の姿、とても共感してしまいました。

    私だけでなく、誰もが大石くんの
    ような一面を持っているはず。
    そういう人たちの心をうまくくすぐれる才能の片鱗を感じました!

    俵田くんも素敵な友人ですね。大石くんの、おっぱい揉ませて発言にもぬるっと対応してくれてますし。

    特に面白い会話をしなくても、雰囲気が保てて、いつまでも一緒にいれてしまう二人。

    友情の一つの理想形が伝わる作品だと思います!

    今回は二人のノリが一致していましたが、ノリが一致しない話も見てみたいと思いました。

    くだらないことで意見が割れてしまう二人と、その後に待っているぬるっとした友情も見てみたいです!!

    2018/05/19 18:51

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