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受賞歴など

2017年10月期新世代サンデー賞努力賞

   第20回にいがたマンガ大賞高校生部門優秀作品賞

2018年第83回小学館新人コミック大賞少年部門佳作
(この3つともP.N 小野寺こころ)

2020年サンデーs3月号別冊付録miniに読切デビュー
        掲載予定2本あり

 

現在19歳
作画興味あり。基本アナログ,デジタル練習中

青年?エッセイ的なほうが向いているのか?と悩む新人であります
いっぱいかきたいのです

ツイッター  https://twitter.com/onoderaKOKORO8
       https://twitter.com/matutakeo8

編集者メッセージページ

  • 生活感と悶々感、最高ですね!!
    18歳でしかもアナログで、ここまで描けるのは凄い!背景も人物も丁寧に描かれていて、本当に漫画を描くのがお好きなんだろうなと感じました。カメラのアングルや少し魚眼っぽくなるところなど工夫が凝らしてあってとても楽しい原稿でした!
    キャラはかなりデフォルメされていますが、女の子がちゃんと可愛らしくて良いと思います!
    また「自分をわかってくれないおばあちゃん」も「完全に味方になってくれるわけでもないお父さん」も「でもお金ないから家を出れない自分」にもイライラして、悶々する感じ、私にはめちゃくちゃ刺さりました!

    担当希望させてください!
    よろしくお願いいたします。

    2019/11/08 23:47
  • 背景が丁寧なのもいいですが、お祖母ちゃんとラストシーンの主人公(髪の毛を染めた?)の髪の毛の描写がすごいですねこれ! 9ページのお祖母ちゃんの笑顔がホラーですね…。

    身近な人(家族)の無理解に苦しむのは若い頃(自分が何も成し得ない、何者でもない頃)にはよくある苦悩なので、共感して読むことができました。何も成し得ない自分に悩むのは年齢に関わらずあることだと思うので、境遇は違えど多くの人に共感を得られるテーマ選びだと思いました。

    こちらの作品では、お祖母ちゃん以外はわりと理解があるようなので、境遇としてはまだこの主人公は幸せなのかな。理解がないのがスポンサーとなる父親&母親だと、相当きつい状況になりそうです。

    後半の見開きに見られるように、シーンとしての見せどころを意識し、迫力のある画面が描けていたと思います。主人公のイラつきや、苦悩も伝わってきました。ただ、伝わりすぎて「この状況でそんなに苦しむ必要あるかな?」と、楽観的な私は思ってしまいました。

    苦悩シーンは重さが伝わる反面、ラストの展開は1シーン飛ばしてしまったような感覚がありました。特に何もなく、東京に来ただけですべてが解決しているような感じになっているので、その間に何があったのかが読みたかったです。(卒業制作とのことなので、ページの制約があったのかもしれませんが)

    細部を見ると粗削りな部分も感じますが、漫画への強い熱意は非常に伝わってきました。気合の入った作品なので、なんとなく勢いでごまかされている部分もありますが、それでも、読者に細かいことを気にさせずに読ませる作品を描けるというのは、素晴らしいことだと思います。まだお若いので、今後どのような作品をお描きになるのか楽しみです。

    この度は、ご投稿いただきありがとうございました!

    2019/11/11 14:22

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