編集者メッセージページ
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「敷居は低く、間口は広く、奥行きは深く。」
っていう格言をジャンプの編集長が言ってたとかどうとか昔に誰か先輩から
聞いて金科玉条としていたのですが、いちおう念のため出典を確認しようとググったら
リフォーム業者とか和食居酒屋さんのホームページばかりでした。
あれれ。どこで聞いたんだっけ...。
どうでもいい話から入って恐縮ですが、
この作品は魅力的です。
でも敷居が高く、間口が狭いです。
SFで、用語が飛び交い、文字数が多くて、知的興味は湧くのですが、大変です。
小説を読むくらい気合い入れないと脱落しそうでした。
で、そこを抜けると、主人公の感情の発露がようやく見られて、
さてここからどうなる――と思ったら、すんっと終わってしまいました。
感想をひとことでまとめると「がんばったのに、これじゃものたりない!」です。
他の作品もいままで拝見してきましたが、
せっかくのキレイな絵と、聡明な頭脳をお持ちですので、
10歳でもわかる、20歳だと面白い、30歳だと深みに気づきもうたまらん!
みたいな漫画を目指してほしいです。
特に「10歳でもわかる」部分が大事かもです。
ご参考までに。2018/04/25 01:55 -
いずれもすごく魅力的っぽいのですが
想像力(ストーリー)を入れる器(ページ数)が小さすぎて、読者に優しくない、説明不足な作りになってしまっているのが非常に惜しいです。
いきなり短いページ数にするのではなく、
まず何も気にせずめんどくさがらずストーリーをそのままネームにしてみて、
そこから構成や切り取りを工夫するという方法が有効かもしれません。
いちど試してみてください。2018/03/26 13:44 -
なんだかすごい事を書いていますね…!
正直な人って主人公のことだったのかー!
友達の豹変ぶりに、絵の力もすごくある方なんだと感じます。
結局恋愛を成就できなかった友達のほうが傷ついてると思うし、この後学校でも会うと思うので、この続きが気になりますね!
女性同士の恋愛の形は、全然未知の領域なので、知りたいと思っています。
是非いろいろな作品を書いてほしいです。
頑張って!
2018/03/21 17:42