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独自の入浴ルーティン…。
裸一貫、身一つで湯に浸かる。だからこそ、自分だけの世界に没頭できる…。
共感の極地です。だから温泉・銭湯はやめられないんですよね。
それにしても、煽り歩行浴には笑いました笑。
一点もっとこういうところを見てみたい!という点を挙げるとしたら、この漫画に現実とのつながりを加えてほしい、ということでしょうか。
例えば、実在の温泉や銭湯を取り上げること。
この漫画を読んだら、週末あなたも現地に足を運んでみたくなる、的な。そういう部分の繋がりがあると、読者の癒やされたい欲を漫画で満たすことができるかもしれません(実際に連載するとなると取材許諾を取る必要がありますが)。
例えば、主人公のキャラクター性を強めること。
怒り、悲しみ、忘れたいことの1つや2つ。生きていれば絶対にあります。ない人はそもそも温泉にハマりません。偏見ですけど。
では、主人公の忘れたいこととは?仕事で不本意な怒られ方をしたとか?女の子に振られたとか?
なにを求めて温泉を訪れるのか?怒りを鎮めたいのか?煩悩から一瞬だけでも解放されたいのか?
そういった点に「共感」という繋がりを作れたら、同じような悩み・苦しみを感じている読者に「温泉・銭湯」という場をオススメできる。そういう性質の漫画になるかもしれません。
正解は一つじゃないので、上記はあくまで参考程度に留めてください。
マタタビ様さんが温泉や銭湯に感じる「ありがたみ」を作品に込めてあげればこそ、読者にその魅力を伝えることができるはずです。
湯に浸かりながら、じっくりじわじわ湯のことについて考えてみてくださいませ。
今後も楽しみにしております!
2019/11/11 22:41