優しいカイブツ的なキャラクター…たまらんですね。
無私の態度なヒーローって、本当憧れるなあ。読んでるこっちも優しい気持ちになれる、そんな物語でした。
ただ、こういうキャラってやっぱりセリフがカタカナ多めになってしまいがちですよね。それは仕方のないことなんですけど、やはり少し読みにくい印象はありました。
ずっとカタカナが続くと読者にストレスをかけてしまうので、人間のキャラクターがカイブツの言葉を上手く引き出していくような、そんな会話劇になるともっと心にバシッと刺さる作品になったのでは、と思ってます。
その上で、人間がカイブツの心に何かを芽生えさせた、という「感情」の部分まで踏み込めると、より一層不思議なヒーローの物語に深みを与えられたかも、と感じてます。
ないものねだりのようなご提案で恐縮ですが、もっと良くなる作品だと思ったので、参考までに！
これからも頑張ってください！