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「ガンプラだけを壊す猫」というキャラ立てが強烈。いくらちゃんと飼い主(筆者)さんの攻防を話の軸にして、とても読みやすく面白いエッセイ漫画に仕上がっていると思います。我が家の猫も「ダンボールだけを噛み千切る猫」なので、共感して読むことが出来ました。
第13話の猫髭のエピソードは特に秀逸です。猫の髭(ジャンクパーツ)を再利用することで、Ez8の寄せ集め改修機という設定をしっかりと踏襲したオチになっており、ガンダムを知っている人には二重の意味で笑わせてくれるネタでした。なつみんさんのガンプラへの愛情も伝わってきます。
問題はガンプラは版権の都合があるということですね。商業誌で掲載するには架空のプラモデルに変更するなど配慮が必要ですが、この作品はガンプラをストレートに表現しているからこそ面白みがある作品だと思います。「ガンダムエース」編集部さんあたりに、持ち込んでみては…?2018/11/01 14:26