田中さんはわかってる
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最新話公開 2024年08月05日 第1話公開 2021年10月06日
人の気持ちを取り出せる女の子のお話。
2024・8・31に1話目を修正しました。
2024・9・6に2話目を修正しました。
もくじ
編集者メッセージ(新着)
-
やまだたろう様
はじめまして。
月刊少年マガジン編集部の市原と申します。
第11話の更新でこの『田中さんはわかってる』を遅ればせながら知り、
非常に楽しく拝読しました。
また、『僕が君を描く理由。』、『愛ある世界』も拝読しましたので、
併せてコメントさせていただきます。
3作品を通して、ストーリーを作るのがとてもお上手だと感じました。
2つの日常を舞台にした作品、そして
『愛ある世界』は特にジャンルも大きく異なる作品で、非現実的ながら、
話の筋に全く無理がなく、クスッとしつつ、心の温まる作品ばかりでした。
『愛ある世界』では特に、未知の展開に期待を持たせる演出力が光り、
ぜひこの先を知りたいと思わされました。
また、『田中さんはわかってる』でも、12ページほどの短いエピソードのなかで
毎回しっかり見せ場を作れています。展開力が素晴らしいです。
読切ですが、『君が僕を描く理由。』も、これをプロローグとして、
青春まんけん漫画を作っていけそうだと感じました。
そしてそれには、ストーリーを彩る魅力的なキャラクターたちも大きく寄与しています。
キャラクター性が明快で、感情移入や共感のしやすい人物を
作り上げられていると思います。
私としては、田中さんの気ままで勢いのある性格が気に入りましたが、
それだけでなく振り回されつつも仲の良い3人の姿はいつまでも見ていられます。
地力のあるやまだ様が今後想像される道、どんな作品を生み出していきたいかなど、
漫画作りについて、直接お話しする機会をいただきたいです。
担当希望を出させていただきますので、ご検討いただけますと幸いです。
何卒よろしくお願いいたします。2024/05/27 15:31 -
魅力的な画面を作れていますね!
前作ともども、惹かれるところが大いにありました。
キャラクターデザインの引き出しが少ないのでは……という懸念はあるのですが、これまでのエンタメ作品では見たこともない形での人間関係を描く、という挑戦をされているのかな、と好感をもちました。
ただ、そこに使うギミックが、記憶喪失の美少女ロボットであったり、ハート型の「気持ち」であったり、ややありがち感の残るモチーフを用いているところは気になっています。
追求したい「新しさ」と、読者が作品世界に入りやすくなる「お約束」のバランスに正解はないと思います。
ですが、私としては「お約束」を見せる技量が高いのは分かったので、もう少し「新しさ」に寄せてワクワクさせてほしいなあ、と思った次第です。
このような前提をある程度共有できるのなら、やまだ様がこの先どのような描き手になっていこうとお考えなのか、一度お話ししてみたいです。どうかよろしくお願いいたします。2021/09/30 13:45
編集者メッセージ(いいね)
-
魅力的な画面を作れていますね!
前作ともども、惹かれるところが大いにありました。
キャラクターデザインの引き出しが少ないのでは……という懸念はあるのですが、これまでのエンタメ作品では見たこともない形での人間関係を描く、という挑戦をされているのかな、と好感をもちました。
ただ、そこに使うギミックが、記憶喪失の美少女ロボットであったり、ハート型の「気持ち」であったり、ややありがち感の残るモチーフを用いているところは気になっています。
追求したい「新しさ」と、読者が作品世界に入りやすくなる「お約束」のバランスに正解はないと思います。
ですが、私としては「お約束」を見せる技量が高いのは分かったので、もう少し「新しさ」に寄せてワクワクさせてほしいなあ、と思った次第です。
このような前提をある程度共有できるのなら、やまだ様がこの先どのような描き手になっていこうとお考えなのか、一度お話ししてみたいです。どうかよろしくお願いいたします。2021/09/30 13:45 -
やまだたろう様
はじめまして。
月刊少年マガジン編集部の市原と申します。
第11話の更新でこの『田中さんはわかってる』を遅ればせながら知り、
非常に楽しく拝読しました。
また、『僕が君を描く理由。』、『愛ある世界』も拝読しましたので、
併せてコメントさせていただきます。
3作品を通して、ストーリーを作るのがとてもお上手だと感じました。
2つの日常を舞台にした作品、そして
『愛ある世界』は特にジャンルも大きく異なる作品で、非現実的ながら、
話の筋に全く無理がなく、クスッとしつつ、心の温まる作品ばかりでした。
『愛ある世界』では特に、未知の展開に期待を持たせる演出力が光り、
ぜひこの先を知りたいと思わされました。
また、『田中さんはわかってる』でも、12ページほどの短いエピソードのなかで
毎回しっかり見せ場を作れています。展開力が素晴らしいです。
読切ですが、『君が僕を描く理由。』も、これをプロローグとして、
青春まんけん漫画を作っていけそうだと感じました。
そしてそれには、ストーリーを彩る魅力的なキャラクターたちも大きく寄与しています。
キャラクター性が明快で、感情移入や共感のしやすい人物を
作り上げられていると思います。
私としては、田中さんの気ままで勢いのある性格が気に入りましたが、
それだけでなく振り回されつつも仲の良い3人の姿はいつまでも見ていられます。
地力のあるやまだ様が今後想像される道、どんな作品を生み出していきたいかなど、
漫画作りについて、直接お話しする機会をいただきたいです。
担当希望を出させていただきますので、ご検討いただけますと幸いです。
何卒よろしくお願いいたします。2024/05/27 15:31