3作を立て続けの投稿、ありがとうございます！
いずれも作者ならではの切り口で読者の心をザワつかせる、「気になる漫画」ができていると思います。

なかでも一番気になったのが本作です。
タイトルで設定をバラさずに、もう少しミステリ仕立てでオチで驚かせてくれれば……とも思いましたが、面白かったです。
短いページ数で、どうにもならない行き止まり感をしっかり描けていていいですね。事故の詳細よりもアプリで10万人のファンがいた様子を描写する序盤の見せ方にも、賛否はあるでしょうが独自性を感じました。

ただ、いわゆる「詰んだ」シチュエーションから物語を紡ぎ出せる作家はいらっしゃるわけで、その先輩方の市場に割り込む（ネーム原作者を希望される）ならば、その先の展開力も何らかの形でプレゼンいただいたほうがいいのでは、とも思った次第です。
今後もどのようなものを読ませてくださるのか楽しみにしています。ありがとうございました！