朱峰(あかね)

「不思議の国のアリス症候群」という病の症状から、世界がゆがんで見えてしまうアリス。 そのことで他人に迷惑をかけたり、変な目で見られたりしたくないとの思いから、人付き合いに臆病になってしまった。 しかし、クラスメイトの瑞兎が文化祭で売り子をしないかと提案してくれ、アリスは勇気を出してその提案にのることにする。 ドキドキで迎えた文化祭当日、やはり病の症状が出てしまい…

朱峰(あかね)

不運体質の灰谷(はいたに)は、クラスの人気者、陽平(ようへい)にひっそりと恋をしていた。 「嫌だよ　私の不運が陽平くんを傷つけるのは嫌だよ　だけど―…」

朱峰(あかね)

重度の上がり症の宮原(みやはら)は、スピーチの授業でド緊張… 壇上で頭が真っ白に。 声が出なくなってしまった宮原を助けてくれたのは、 「一匹オオカミ」と噂される男の子、白狼(はくろう)でした。