プロフィール

Palcy編集長 助宗

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経歴

Twitterアカウントは@nemumiyu

担当作

マンガアプリ「Palcy」の編集長です。


「海月姫」(東村アキコ)
「東京タラレバ娘」(東村アキコ)
「タラレBar」(東村アキコ)
「カカフカカ」(石田拓実)
「コミンカビヨリ」(高須賀由枝)
「銀のスプーン」(小沢真理)
「メイクはただの魔法じゃないの」(六多いくみ)
「わたし、いい人やめました」(カマンベール☆はる坊)
「野田ともうします。」(柘植文)
「花咲舞が黙ってない」(原作・池井戸潤 漫画・六多いくみ)
「9時にはおうちに帰りたい」

などをここ数年内では担当させてもらいました。




メッセージ

”ワクワクする明日”をつくる漫画を世の中に出したいです。

マンガ家を目指す皆さんの気持ちや漫画づくり技術の向上のお手伝いになれば…というのと同時に、読んでくれる読者さんにとって時間やお金を使って読む価値のあるものを目指すには…ということも頭に浮かべてコメントさせていただければと思っています!

リンク

新着メッセージ

  • 素晴らしい作品だと思いました。感動しました。
    この作品に出会えてよかったと思いました。


    雑な空気も流れているこの世界で、丁寧に人が扱いあえる世界をみつけた2人の話。

    損なわれることがあっても、人間はなにも食べなきゃおなかは減るし、尿意があればトイレに行くし、信号が青なら前に進むし、みたいな生きていってしまう日常の感じ、だからこそ物語としてわかりあえる誰かと出会うべきだという感じもすごくよかったです。


    画面はひとつの型としてある程度完成はされていますが、線量が多いので読んでいて疲れると思う人はいると思います。
    また、世界の雑さに気づかず過ごしてしまっている人にとっては、このマンガはテーマ以外の要素がないのでつまらなく感じるかもしれません。

    どんな絵柄でいくか、そして作者がテーマ直結作品を描きで読者をちゃんと選んでいくのか、それとも広い世界を描く中にこういうテーマをきちんと入れ込んでいくべくかは、答えなどない部分です。
    その手法の選択と、方向性にあった表現のブラッシュアップが今後作家としてどう生きていくかという部分で重要なのかなと思いました。

    2018/04/24 13:12
  • 「景色が明るくなった」ってモノローグすごくいいですね。表層的な部分だけでなく、主人公も気づいていない感情の奥行きが読み取れます。

    ただ、短いページで1本だけだと、センスがあるのはわかりましたが、漫画を描く、描き続ける力がどれだけあるのかはまだわからないなと思いました。
    色んな作品があるようでしたら、どんどん投稿いただければ幸いです。


    編集者としてマンガ家さんのそばにいると、アイディアを持っていることも大切だけど、それをちゃんと継続的に形にしていくことも大切な才能だなといつも思います。


    これは他の投稿者さんにもいえることですが、これまでの新人賞では投稿間隔や、アドバイス後のブラッシュアップ度なども編集部では丁寧に見ていて総合的に投稿者さんを評価してきました。DAYSNEOのひょいっと手元にある漫画を投稿できるという便利なところは存分に使いつつ、どんな風にマンガと向き合っているのか、どんな風に成長してきたのかがが編集者に伝わるような投稿履歴をつくっていくとよりよいマッチングにつながると思います。

    2018/04/18 15:43
  • 日本語表現や漫画表現でつっかかるところはなく読めました。
    そのうえで、台湾の生活文化(夜市とか)への新鮮さと、国境関係なく共感できる感情面が合わさっていて、プラスオンを感じる作品でした。漫画はこれまでドメスティックな環境で制作、消費されることが多かったですが、珍しさという端的なことでなくコンテンツの豊かさという意味で風穴をあけられそうな作家さんになれる可能性を感じました。

    作品の内容については、感情のひだの部分を描いているときは丁寧なので、起承転結などの大きな部分を描く瞬間に急に雑になるというか、漫画だな~みたいなつくりもの感が目立つように感じました。

    喪失はすべての物語の軸になる要素ではありますが、今回の喪失のさせ方、立ち直りのさせ方は性急というかプロットにひっぱされすぎて、人間の自然な感情感覚を無視してしまっている部分があるかもです。

    「展開は派手に、しかし心の機微は丁寧に」、これが漫画を作るときにもっとも難しい部分なのですがヒット作家になるかならないかもここで別れると私は思っております。

    次回作も期待しています!

    2018/04/18 15:35
  • 男の人に髪を切ってもらうって、なんかちょっとドキドキするし、設定としてはいいと思います。男の子が女の子をどんどんかわいくする存在っていうのもいいですよね。


    コメントに「キャラクターが割と気に入っている」とありましたが、UPしていただいている部分だけだと冒頭だからということもありますがまだそれぞれのキャラクター性が読み手に入ってこない感じがしました。

    ストーリーが展開していけばいくほどキャラクターって認知させやすいと思うのですが、1話目ってまだ話が積みあがっていない中で読者をひきつけなくてはいけないのでなかなか難しいですよね。
    私は、そういうときは「どうやって登場するか」という理由にみキャラクター性をこめるというテクニックを漫画家さんにおすすめすることがあります。遅刻してきた、突然出てきた、いきなり暴言吐いたとか初対面だからこそ読者に残せるインパクトが、そのキャラのキャラ性そのものだと、短いページで効率よくキャラクターを認知させることができると思います。

    あとはどんな男の子のかっこよさを描けるかというのが、男子集団ものを描くときには大きなポイントになってくると思うので、そこは照れずに「こーゆーおとこのこ、すきーーーーー」っていうのを詰め込んでいただければと覆います。

    2018/04/13 19:29
  • 私も、人と「最近見た夢の話」するの大好きですし、あわよくば皆さんから収集して1冊の本になっているのがあればいいのに…といつも思っています。

    でも、エッセイにするならば「この夢ってこういう潜在意識なのかも」というところを描いてほしいなと思いました(フロイトだとこうとか、夢占いだとこうとかそういうことでなく、ご自身の解釈として)。
    夢の話って分析して自分を意外な形で知ることになるのが楽しくないですか??

    2018/04/13 19:19
  • 編集部のデスクでPC画面を見つめていただけで一日休日を過ごしたような、いつもの心の持ち方から少し背伸びできたような気持ちになりました。

    画力があるので人物の表情から感情が伝わってきますし、着色で状況の空気やキャラクターの感情をうるさくならないようにサポートしていてよかったです。

    個人的には縦にスクロールしていくマンガって、見開きのものよりもモノローグセンス(言葉のセンスと配置のセンス)が重要度を増している気がしているのですが、それも心地よかったです。

    つまり、ご自身が描きたいと思っている世界、すごくよく描けていると思います。

    ここからご自身の創作世界を曲げすぎることなく、でも紡ぎだす物語がなるべく多くの人の心を震わす、心に寄り添う物語になるにはどういうテーマで、どんなキャラクターで描く出すのがよいのかというのを編集者という他者の目を通して話しあい、ご自身がどんな人たちに読まれる作家になりたいのかという視点を獲得されていくとよいのかなと思いました。

    なんというかちゃんとコーヒーを飲みながら小説を読む時間があったりそういう時間を愛する人にはわかるだろうなという物語の感じだったので(勿論それを貫くという手法も勿論あります)。

    2018/04/13 19:15
  • 投稿された作品すべて読ませていただきました。
    テンションいいですね、気持ちがどんどん楽しくなっていくようなテンポと語彙力がテンションうまく支えていてくれている感じがしました。

    気になったのは、どんどん楽しく読んでいくと、なんだかどんどん漫画が込み入っていくように感じるところです。
    どうしてだろう…と考えてみたのですが、たぶん「キャラがどこか弱い」→「なので設定やエピソードを重ねてしまう」→「理解したり把握しないといけない部分が増えて読んでてちょっと疲れるし込み入って感じる」という流れになってしまっているのではないかなと思いました。

    一見、全裸男子とかキャラ強そうに見えるんですが(外で脱ぐと犯罪ですが)、なんで全裸に…という部分が弱いのでキャラが弱く感じます。キャラの強さって設定きゃなくて、キャラの成り立ちが大切なんだと思います。

    ご自身の作り出すテンションが生きるキャラが生み出せるとよいですね!

    2018/04/09 18:09
  • キャラクターの表情と、風景だけでつくりあげる「この作品で伝えたいもの」の伝達力が秀逸。

    そして、タンポポという花の使い方、秀逸。
    「天国でなかったことが地獄」という表現と、確かにタンポポに存在するあのどこかのびやかな感じ、すごくわかりますし、それを当たり前に幸福に過ごしてきたキャラクターにさりげなく投影している、その作りのセンスのよさにしびれました。

    ただ、2人の関係性が昔からの歴史や対照的であるからこそ逆に結びついてしまう部分は非常に理解できるのですが、それが性愛的なものに結びつくのであれば、そこにもう少し文脈が欲しかったと思います。

    また、私個人としてはこういった意味を重層的に織り込んでいく作品が大好きですが、ともすると「小難しい作品」と読者から評価されることもあります。(今回ご投稿いただいた作品はバランスよいと思いますが)

    私も自分がそういう作品好きなだけに、いつも編集するときに読者が一つでも作者が象徴的に示した意味を見落としたり、とらえ間違えたりするだけで途端に話がわからなくなるという作りにならないように編集者として気を付けています。もみすけさんの作風がこういう形でしたら、そのあたり頭の隅に小さな文鎮のように置いておくと読者を広くつかめるかなと思いました。

    ものを描き出す才能に満ちていると思います。
    色んな作品を読んでみたいです。

    2018/04/09 17:54
  • お上手!と思いました。

    はじめに置かれた「証人保護プログラム」、赤のイメージ、季節外れの転校生とこれは何か起きるぞという物語を読む動機を読者に自然と持たせてしまうようにつくられているのに、直後に主人公はどこか当事者ではないような描写。

    このバランスの良さが、「読み進めたい」という感情づくりになっています、私も読み進めたいです。

    2018/04/09 17:41
  • (たぶん同世代なので)ヒカル、大人なKissし過ぎ問題に関しては、あー超わかる、超おもってた、と思いました(そのあとのリリース曲もヒカルはどんどん大人になっていきましたね)。

    それ以外のネタも、なるほどな~とは思いながら面白くはあったのですが、1本目ほどの熱量までは上がらずに読みました。
    というのも、エッセイはどんなキャラクターが、どんなことを語るのかをある程度絞る必要があります。1本目は”90年代に思春期だった人”っていうキャラがあるのですが、あとは”のがみもゆこさん”という枠が大きめで、あえていうのあら”ごはん好き”とかで絞るかんじでしょうか。

    ヒットしているエッセイはもともと有名な著者でない限り、なにかしからキャラを定めるか、テーマを定めています(たとえば、夫が外国人とか、コスメにトライする話とか、腐女子の日常とか)。
    定めることで、お金を払って楽しむほうとしては手にとりやすいですし、コアなファンを獲得することにもつながります。

    ツイッターで投稿していたとのことですので、他の文字だけのつぶやきなどでキャラを補完していたのかもしれませんが、マンガだけで魅せるときには、まずはご自身の中にあるエッセンスから一番人に興味をもってもらえそうなところを選んでぶつけてみてはいかがでしょうか?

    2018/04/02 14:48

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