プロフィール

Palcy編集長 助宗

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経歴

Twitterアカウントは@nemumiyu

担当作

マンガアプリ「Palcy」の編集長です。


「海月姫」(東村アキコ)
「東京タラレバ娘」(東村アキコ)
「タラレBar」(東村アキコ)
「カカフカカ」(石田拓実)
「コミンカビヨリ」(高須賀由枝)
「銀のスプーン」(小沢真理)
「メイクはただの魔法じゃないの」(六多いくみ)
「わたし、いい人やめました」(カマンベール☆はる坊)
「野田ともうします。」(柘植文)
「花咲舞が黙ってない」(原作・池井戸潤 漫画・六多いくみ)
「9時にはおうちに帰りたい」

などをここ数年内では担当させてもらいました。




メッセージ

”ワクワクする明日”をつくる漫画を世の中に出したいです。

マンガ家を目指す皆さんの気持ちや漫画づくり技術の向上のお手伝いになれば…というのと同時に、読んでくれる読者さんにとって時間やお金を使って読む価値のあるものを目指すには…ということも頭に浮かべてコメントさせていただければと思っています!

リンク

新着メッセージ

  • 見やすい絵柄(特にメリハリがついているかんじがすごくあります)でスルスル読めました。

    このマンガ、誰に向けて描いておられますか?
    女子高あるあるに共感できる女性でしょうか?それともこんな女の子かわいいでしょ?って楽しませる男子でしょうか?
    そのターゲットが絞りこまれていないゆえに、ネタの持ってきかたがバラバラしていた印象がありました。

    もし、女子向けにつくるなら、女子高に通っていた人にはちゃんとあるあるなネタであり、女子高経験はないけれど女子コミュニティーにも生きるほかの女子には「女の子だけだからこんなかんじになって、それってよくない?」と提案できるようなマンガに仕上げることでこのテーマの魅力がもっと出てくるのではないかなと個人的には思いました。

    女の子だけの世界って、男子の目がないから変なヒエラルキーが逆に生まれなくてみんな自由に自分の世界を羽ばたいているというのをいろんな女子高出身者と話していると聞くので個人的には非常に興味深いテーマだなと思っています(マンガの講評というよりこれは個人的な話ですが)。

    2018/03/17 00:19
  • 男の子の「たまたま顔あげたときのこの瞬間のこの角度」、「こっちを見ているときのこの顔の角度」みたいな切り取り方が”この角度がいいよ!いいよ!いいよ!”とアイドルを撮影しているときにカメラマンのような気持ちに(?)思わず読みながらなってしまうほどうまかったです。この要素、少女マンガでは非常に大切な部分なので、大切な才能をお持ちだと思います。


    展開に関しては丁寧に描かれているとおもったのですが、丁寧すぎたかも。読んでいて「長いな」と読者に感じさせてしまう気がしました。これは内容がいくらよくても漫画の評価を下げてしまう部分なので要注意です。
    繰り返しの意味を持つシーンや、シーンの中で飛ばせるコマを整理するともっとタイトにできると思います。

    また今は漫画がWEB、つまりスマホで読まれる時代と思うと1pあたりのコマ数も多すぎる気がしました。こちらも時代への最適化を心掛けるとよいと思います。

    2018/03/17 00:10
  • 「真実を言わないということは、必ずしも相手を幸せにしなかった」という一文を見て、朝から私の人生が引き締まりました。今日はめちゃめちゃ仕事真摯に頑張れそう。

    作中の主人公は口から言葉を的確に俊敏に出すことは苦手そうですが、作品全体は人の心を震わす言葉が溢れている。この構造が、”口下手”というキャラクター性を構造として豊かに表現していて圧倒されました。

    だけど、ディベートは口喧嘩ではない、だからこのマンガが優しくなっていますね。

    ひとつ気になったのは、構造でキャラクター性を表していると同時に、お話のつくりも構造を重ねて作ってあるので、読み手にちょっと読み解くための努力を要しすぎているかもなということです。私もいつも家でお茶飲みながら呑気にマンガを楽しんでいるときよりは集中して読みました。

    とはいえ、みのさんがココロの中で反芻している思いや価値観はこの世の中に作品として出すのに意味があるものだと思いました。
    ぜひ、プロとして活躍してほしいです。

    2018/03/12 11:31
  • これは現代美術のようだなと思いました。
    立ち止まって、真剣に考えはじめたら、思考をいろんな方向に飛ばせることのできるつくりだし、色彩からそれを刺激している部分もある。

    つまり同義で、マンガという媒体で読者が求めているエンタメや、与えられたい情報量ではないということでもあります。
    もう一つのご投稿作は、この作品よりはマンガに近くはなっていますが、読者がコミットして解き明かさなければいけない部分が多すぎてマンガというジャンルでは多くの人に受け入れられることはムズカシイと思います。

    お持ちの感性をマンガという表現方法に寄せることが難しければ、お持ちの才能は別のジャンルで生かしたほうがよいかもしれません。

    2018/03/07 22:40
  • ひとつひとつはへぇ~と楽しく読めたのですが、連続して読んでいくと「なんか盛りだくさんだったな!」という感想になってしまいました(つまり量の話)。

    なぜなんだろう…と考えてみた結果、
    「いろんなトークテーマを扱っている」⇒「それぞれの主人公のスタンスがある」⇒「ひとつの作品として主人公のキャラが認識しにくい」⇒「エッセイは主人公のキャラクター認知にのっかって読者が読み進めるものなのでなんか毎度のスタンスの変化で混乱する」⇒「混乱から作品の一貫性をつかめず、なんかいろんなも読んだな…という感想に落ち着く」
    という流れになっているのかも…と思いました。

    ひとつひとつの題材を掘り下げるか、どの題材に対しても一貫している主人公のキャラクター性を意識すると上記の流れから抜け出せるかもしれません。

    美醜にまつわる自意識の話って永遠に仲のよい友達と話したいテーマではあるのでエッセイ漫画の題材としては適していると思います。ぜひ取捨選択をぜひ意識してみてください!

    2018/03/07 14:56
  • テンポがいいですね!
    新人さんのマンガでたまに”ココとココの間は描かなくても大丈夫なのに描いてるからテンポが悪くなってて、しかもページ数が莫大に…!!”みたいな感想を抱くときがあるのですが、その反対の超よい見本的テンポだと思いました。

    なので、構成力としてはすでにOK、次は…となった時は、どうしてもこのマンガを読みたくなる「癖になるところ」づくりかなと思いました。
    女の子が超かわいいとか、片付けさせる者と片付けさせられる者の間の照れちゃうくらいのアオハルとか、お片付け豆知識とか、積み上げているもののやばい物品とか、、、、。

    構成ができていることは漫画家さんの成長過程で編集者としては評価するポイントですし、実際色々努力されている…!とそばで制作にあたっているところを見ると思うのですが、読者にとってはお金を払うエンタメとしてそれはできていて当たり前…というのもまた事実。

    なので、家守さんが提案する「癖になる」部分を読めるのを楽しみにしています。

    2018/03/07 14:46
  • 月のフォルム、ショッピングモールの紙袋の柄、カフェのテーブルのカーブ……嗚呼素敵…ずっと見てたい…と編集部で頬づえをついてうっとりしてしまいました。ついでに影響されてコーヒーも飲んじゃいました。

    お話まだまだ続くというのでお待ちしておりますが、この子たちがどんな風に活躍するのか、どんな人間関係を結んでいるのか、どんな価値観をもっているのかがさりげない日々の描写の中でこちらに伝わってきて、読んでいる私たちの明日を生きるちょっとした勇気や希望になるような作品だといいなーと思いました。
    いまあがっている1話だと「かわいい世界観だな」という感想が浮かぶだけだったので。

    あと、1pめと2pめはそのあとのマンガの雰囲気を悪い意味で感じさせない蛇足な感じが個人的にはしました。1pめから手旗信号していたほうが、読みたくなります。

    2018/03/07 14:29
  • 可愛らしい絵柄と、4コマの変形構成、よかったと思います。

    ただ、店長のヘンテコかわいいキャラクターを味わってもらいたのか、靴屋という場所でおもしろく展開していきたいのか、それがどっちつかずな印象で読んでていてもったいない気持ちになりました。

    ショートは、きちんと狙いを定めたこの作品のお決り的感覚的幹を意識しつつ、そのまわりに色んな枝葉をつけてあそんでいくというのが読者にとっては読みやすい気がしています。

    あと、作品をご投稿いただくことは大変うれしいのですが5年近く前の作品ですと、なんとなく評価しにくいなと思うことがよくあります。
    5年って結構長い時間ですよね。絵柄も作家さんの持つテーマも、そして読み手の空気も変わってくると思うのです。ですので、できれば投稿は近々の作品をお送りいただけると今のまちださんにとってより有用な意見をお伝えできる気がします。

    2018/03/05 13:05
  • Kissへのご投稿ありがとうございます。

    スキャンの具合でしっかり文字が読めなかった箇所もありますが、私個人としては、この設定ならば作者が命の倫理観について、そして犠牲とはなにかについてもっと深く考察する必要があると感じました。

    漫画はエンタメではありますが、現実を生きる人たちの中に提供するエンタメです。愛しい人を亡くした人にとってこのマンガは誠実でしょうか?

    私達も作品内に現実にない、ありえない設定をエンタメ装置として持ち込んだ場合は、それが人を傷つけないか、傷つけたとしてそれを描く意味があるのか、そしてそこに描く立場としての誠意があるかはいつもよく考えるようにしています。

    この設定自体がダメだ!ということではなく、そのあたりもう一度立ち止まって深く考えてみることで作品がよくなると思うのです。

    2018/03/05 11:54
  • 部長と副部長のキャラのエンジンの吹かし方、最高でした。
    また、主人公のノンキャラに見えて、最後に冷静に天秤にかける感じが、ノンキャラの中にあるキャラクター性!!!って感じで期待が膨らみました。

    続き、お待ちしています。

    2018/03/03 18:55

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