ホープフル・ラブ(ネーム)へのメッセージ

みかん様
ご投稿ありがとうございます！

具体的な病名が出る作品、既往歴のある主人公、設定として重くなってしまいそうなものですが、男女の恋愛のお話と絶妙にマッチしたもので、漫画偏差値の高さを感じました。1p目の「……また？」から察することのできるヒロインの苦悩や過去も想像でき、冒頭からこの作品のテンションがわかりやすく、読者が読みたいと思うようなスタートだと思いました。また、佐伯さんと梶さん、この2人だからこそ始まるような恋愛の形で、この2人がどんな恋愛をするのか気になると思わせる最後でした！キャラデザも梶くんちゃらかっこよさがその笑顔からわかるし、佐伯さんも明るいとはいいがたい表情の作り方が刺さりました。人間の感情の機微を描くのが上手な方だなと。
テーマが女子に起こる病気ということで、男性にはなじみの薄いもの、読者を選ぶものとされるかもしれませんが、私は男性にも読んで欲しい作品になると思っています。

ぜひみかん様の描くものを近くで読ませていただきたいと思います。
様々な媒体に投稿可能なので、ご希望に沿うような作品の展開の仕方を提案できるかなと思っております。
ご検討くださいませ。

どうぞよろしくお願いいたします。

ホープフル・ラブ(ネーム)へのメッセージ

がんというテーマですと闘病記などが多いなか、ラブストーリーとの組み合わせに新鮮さを感じました。「恋に既往歴は関係ない」というメッセージもとても前向きで、爽やかな読後感を与えてくれました。闘病中でなく、その後仕事に復帰した後のお話で、誰でも身につまされるというか、病気を経験したことのある人、ない人でも共感、想像できる内容だと思います。

ホープフル・ラブ(ネーム)へのメッセージ

ご投稿ありがとうございます！
こちら拝読させていただきました。

以前投稿されていた「この恋、買います！」も読ませていただき、キャラの表情のつけ方や心情描写がとても丁寧だなと感じました。
本作ではさらにキャラの内面に厚みが生まれ、ストーリー自体も非常に魅力的な作品でした！
最後の「片胸ないから…」→「俺の気持ちはそんなこと気にする程度じゃないよ」というやりとりが、個人的にグッときました。

一見ふつうに見えても、既往歴に苦しんでいるがんサバイバーの佐伯さん。自分もなる可能性のある病気なぶん、感情移入してしまいました。
本当は誰かに甘えたいけれど、傷つきたくないから諦めている…という彼女に、共感できる女性は多いと思います。
そんな彼女が、さりげなく寄り添ってくれる梶くんに惹かれていく過程はとても説得力があり、キュンとしながら読ませていただきました。
チャラいと思っていたら女性たちの相談を聞いていた…というギャップも素敵ですね。（苦しい時、こんなふうに励ましてくれる先輩がいたら、絶対好きになっちゃいます！）

最後のキャラ表も、練られていてとても良いなと思いました。
せっかくキャラの掘り下げがしっかりしているので、佐伯さんの「もう周りに自分を気遣ってくれる人がいない」ことをさらに強調できると、彼女の孤独や、その後の梶くんの優しさがより伝わりやすいのではと思います。
（たとえば、「一人でも生きていけそう」「支えがいらなさそう」と周りから言われていたり、自分自身もそういうキャラを演じている、など）

また、画面的にもより見せたいコマを大きく、緩急をつけて描くと、さらに絵で魅せることができると思います。

ぜひ、ふーじーさんの描きたい物語を作るお手伝いをさせていただきたいと思い、担当希望を出させていただきました！
何卒ご検討のほどよろしくお願いいたします。

大西拝 

ホープフル・ラブ(ネーム)へのメッセージ

ご投稿、ありがとうございます！
サムネの男性キャラのかっこよさに惹かれ、
作品を読みはじめたのですが、
がんサバイバーのお話として
しっかり薬や副作用の知識などが描かれていて、自分が知らなかった世界を教えてもらい、とても参考になりました。
自分自身もなる可能性のあるものなので…

がんをテーマにした作品で、
闘病の描写が描かれるものが多い中、
患者の方が普段の生活に戻ったあとの人生を描いていることがとてもいいなと思いました。

ぜひお話を聞かせていただきたいと思ったので担当希望させていただきます。

私は青年誌の所属ではありますが、
様々な媒体に作品を提出することもできますので、ぜひご検討いただけますと嬉しいです。

よろしくお願いいたします。

この恋、買います！（ネーム）へのメッセージ

扉の構図やキャラクターの表情が目に留まり、思わず読み始めていました。
ネームも「読まれること」を意識したネームで、とても良くできていますね。
ラストページのアゴをクイっとされているラフの絵などからも、とてもセンスを感じています。
私が1番この作品の中で好きだなあと思ったのは、P30の主人公の心情の吐露に合わせて、トラックがパッパー・・・と去ってゆく演出でした。このシーン、映像のように状況を捉えられており、エモさを感じて何度か読み返すくらい好きでした。

気になったのは「キャラクターの好感度」です。正直にモノローグを使いすぎなのかな、と感じます。
かわいそうな状況の子が自分のことを「かわいそう」って思っているのを見ると、心が冷めたりしますよね。
冒頭6Pの主人公の印象づけがちょっと残念なことになっているなと思いました。
6Pまでを客観的に読んでみ上で、ふーじーさんは、栞ちゃんとお友達になりたい？とか、栞ちゃんを応援したい！って心から思えたかどうかを伺ってみたいなーと思いました。

「主人公の好感度」を上げるために何ができるのか？を考えて、日頃から作品を観てみることがおすすめです！
Netflixの韓国ドラマとか、その辺り上手ですよね。
蛇足ですが、私が最近1番感心したドラマは「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」でした。ご参考までに！

この恋、買います！（ネーム）へのメッセージ

ご投稿ありがとうございます！
こちら拝読いたしました。

とてもきれいなネームだなと思いました。
特にセリフが丁寧な字だったのでとても読みやすかったです。
決めのシーンがいいですね。
少女マンガとしておさえるポイントは
しっかりあるのかなと思いました！

ただ、冒頭でわりと栞が自分勝手に見えるというか、
自らのスペックを過信するような形というか、
キャラとしての好感度が若干低めになってしまっていたので、
「恋愛をする」にあたって、
そこのあたりを匡との関わりを通じて反省する…
というような部分があるとより納得感はあるのかなと思いました。

お話の目的として、28pの「恋愛の仕方を教わりたい」
という部分は結構栞的に大きなところに
なってくるのかなと思いました。
そこをさらっと見せているので、ネーム上大きく印象的にとってあげられると
良かったかなと思います。

もしくは、冒頭で
「こんなスペックしっかりしてる私が選ばれないのは恋愛の仕方を知らないからだ！」
→レンタル彼氏に聞こう…。
というかたちで、開始早々にふってしまうというのもありかもしれないです。

次回の作品も拝読できることを楽しみにしております！
何卒よろしくお願いいたします。