投稿作品

担当決定

編集者メッセージ(新着)

  • 運命の出会いへのメッセージ

    ご投稿ありがとうございます!

    面白かったです。
    オシャレで繊細、それでいて「強い表情」も描ける杜鳴さんの絵力に惹かれます。
    12Pのにこちゃん先輩、表情&セリフが相まって、グッときました。
    そして42Pの「好きなことから逃げたくないって」の梅ちゃんも素敵…!
    こういった読者の気持ちを動かせるシーンを絵と言葉で描き出せる点、
    杜鳴さんの作家としての大きな「武器」になるなと思いました。

    一方で、「ギターマンドリン」という題材が
    作品の面白さには実はあまり活かせていない点に
    ちょっともったいなさも感じてしまいました…。

    ギターマンドリンを題材に扱うこと自体は大いにアリだと思います!
    ですが、今のネームは実は「吹奏楽」でも「サッカー」でも「囲碁」でも
    成立できてしまう話になっていると言いましょうか…。
    「その題材を扱うことによる面白さ」が用意できていない印象を受けます。

    描き手の中で
    「ギターマンドリンは○○という側面があります。
    この物語で描きたいのは××です。
    だからこの題材じゃなきゃダメだし、
    この題材だからこそ面白いんです!!」
    …というロジックを組み立てて、
    読者を説得するイメージで要素を組み立てていけると
    きっと、さらに面白くなることと思います!

    きっと今後、多くの人に届く漫画を描ける方だと思います。
    ぜひそのお手伝いをさせていただきたく、担当希望をさせていただきます。
    よろしくご検討ください。

    (あと、21Pに別のページのデータが紛れてしまっているかも…?
    よろしくご確認ください!)

  • ゲイとアラサー、ときどきラーメンへのメッセージ

    ご投稿ありがとうございました。

    読みやすい構成とコマ割で力のある方だと思いました。

    構成や会話劇については他の方も指摘されていますので、
    それ以外の部分を申しますと、

    ラーメンをせっかくセンターに置いたので、
    美味しそうなラーメンをしっかり見せる、
    しっかり二人が味合う、という演出を入れた方がよいと思います。

    読者にとっても、どんなお店なのかな?からはじまり、
    一緒になって「いただきます!」をできるところまでが、
    グルメモチーフの作品にとっては必要だと思います。

    『待ち合わせ』の概要欄で挙げてくださっている二作品にはその演出がしっかり入っていると思います。

    あえてそういった構成だったのかもしれませんが、
    その点があると良いと思います。

    この度はどうもありがとうございました。

  • ゲイとアラサー、ときどきラーメンへのメッセージ

    キャラの言動やいくつかのシーンに「おお」と思わせるところのある、描き手としての基礎力の高さが印象的な漫画だと思います。

    構成も読みやすく、技術の高さを感じました。
    ラストのピースの出しあいも、気持ちのいい演出が決まってますね。

    ですがこれが本になって売れるか、と考えると、どうも立ち止まってしまいます。
    私には「売り」を見出すことができなかったからです。

    日常生活の様々な悩みに対し、信頼できる相手とのやりとりを経て気づきを得て一歩前に進む……という本作の構図は、30年くらい前から様々な作家がくり返して試みてきているもので、正直申して新鮮さを感じませんでした。
    (そこに現代的なモチーフを入れれば違ってくるのかも知れませんが、そうした飛び道具を好まれる作風にも見えないもので)

    『きのう何食べた?』も15年前の作品ですし、いまからこの種の作品の市場に新規参入して成功するか、と考えると、どうしても難しさを感じてしまいました。

    もちろん、刺激的なやりとりやショッキングな場面を描いてほしいわけではありません。
    淡々とした会話劇でも、読者が仰天するような仕掛けや仕込みは考え得るはずです。


    読者の喜怒哀楽、どれかの感情を大きく揺さぶることができるような「売り」を作品に盛り込むポテンシャルはお持ちと見受けられるもので、縷々厳しいことを申しました。
    失礼を申してすみません、力作のご投稿に深く感謝します!

編集者メッセージ(いいね)

  • ゲイとアラサー、ときどきラーメンへのメッセージ

    キャラの言動やいくつかのシーンに「おお」と思わせるところのある、描き手としての基礎力の高さが印象的な漫画だと思います。

    構成も読みやすく、技術の高さを感じました。
    ラストのピースの出しあいも、気持ちのいい演出が決まってますね。

    ですがこれが本になって売れるか、と考えると、どうも立ち止まってしまいます。
    私には「売り」を見出すことができなかったからです。

    日常生活の様々な悩みに対し、信頼できる相手とのやりとりを経て気づきを得て一歩前に進む……という本作の構図は、30年くらい前から様々な作家がくり返して試みてきているもので、正直申して新鮮さを感じませんでした。
    (そこに現代的なモチーフを入れれば違ってくるのかも知れませんが、そうした飛び道具を好まれる作風にも見えないもので)

    『きのう何食べた?』も15年前の作品ですし、いまからこの種の作品の市場に新規参入して成功するか、と考えると、どうしても難しさを感じてしまいました。

    もちろん、刺激的なやりとりやショッキングな場面を描いてほしいわけではありません。
    淡々とした会話劇でも、読者が仰天するような仕掛けや仕込みは考え得るはずです。


    読者の喜怒哀楽、どれかの感情を大きく揺さぶることができるような「売り」を作品に盛り込むポテンシャルはお持ちと見受けられるもので、縷々厳しいことを申しました。
    失礼を申してすみません、力作のご投稿に深く感謝します!

  • 運命の出会いへのメッセージ

    ご投稿ありがとうございます!

    面白かったです。
    オシャレで繊細、それでいて「強い表情」も描ける杜鳴さんの絵力に惹かれます。
    12Pのにこちゃん先輩、表情&セリフが相まって、グッときました。
    そして42Pの「好きなことから逃げたくないって」の梅ちゃんも素敵…!
    こういった読者の気持ちを動かせるシーンを絵と言葉で描き出せる点、
    杜鳴さんの作家としての大きな「武器」になるなと思いました。

    一方で、「ギターマンドリン」という題材が
    作品の面白さには実はあまり活かせていない点に
    ちょっともったいなさも感じてしまいました…。

    ギターマンドリンを題材に扱うこと自体は大いにアリだと思います!
    ですが、今のネームは実は「吹奏楽」でも「サッカー」でも「囲碁」でも
    成立できてしまう話になっていると言いましょうか…。
    「その題材を扱うことによる面白さ」が用意できていない印象を受けます。

    描き手の中で
    「ギターマンドリンは○○という側面があります。
    この物語で描きたいのは××です。
    だからこの題材じゃなきゃダメだし、
    この題材だからこそ面白いんです!!」
    …というロジックを組み立てて、
    読者を説得するイメージで要素を組み立てていけると
    きっと、さらに面白くなることと思います!

    きっと今後、多くの人に届く漫画を描ける方だと思います。
    ぜひそのお手伝いをさせていただきたく、担当希望をさせていただきます。
    よろしくご検討ください。

    (あと、21Pに別のページのデータが紛れてしまっているかも…?
    よろしくご確認ください!)

  • ゲイとアラサー、ときどきラーメンへのメッセージ

    ご投稿ありがとうございました。

    読みやすい構成とコマ割で力のある方だと思いました。

    構成や会話劇については他の方も指摘されていますので、
    それ以外の部分を申しますと、

    ラーメンをせっかくセンターに置いたので、
    美味しそうなラーメンをしっかり見せる、
    しっかり二人が味合う、という演出を入れた方がよいと思います。

    読者にとっても、どんなお店なのかな?からはじまり、
    一緒になって「いただきます!」をできるところまでが、
    グルメモチーフの作品にとっては必要だと思います。

    『待ち合わせ』の概要欄で挙げてくださっている二作品にはその演出がしっかり入っていると思います。

    あえてそういった構成だったのかもしれませんが、
    その点があると良いと思います。

    この度はどうもありがとうございました。

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