窪谷純一  (ID:j_kbtn)
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自分が読みたい漫画を描いています

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投稿作品

担当決定

編集者メッセージ(新着)

  • 黒白を弁ぜずへのメッセージ

    このページ数を飽きさせずに読ませきったのは、それだけでもうスゴイことだと思います。話の内容や絵の質などを客観的にみると、紙媒体よりも電子書籍で売れそうだなという匂いがしました。サクサク読めて続きが気になるプロットは見事だと思います。

    個人的なリクエストですが、もっと絵的なところで印象に残るようなシーンがあって欲しかったです。現状だと冒頭にあったお姉さんの死体に最もインパクトを感じました。もちろん掴みとしてはそれでバッチリなのですが、そこを超えるような絵をヤマ場でみてみたかったです。

    DAS NEOで出会った担当さんと一緒に是非頑張ってください!商業誌の誌面で続きが読める日を楽しみにしています。

  • 黒白を弁ぜずへのメッセージ

    よくできた作品ですね! 映画一本観たくらいの満足感がありました。(実際いろんな映画の影響を感じられました)面白かったです! とてもよくできていて面白かったのですが、ちょっとプロット先行型だな〜という印象を受けました。
    キャラクターが軽い。主人公、黒岩、池袋。3者とも「被害者遺族で殺人犯を憎む警察官」「知的で洒脱なサイコパス殺人者」「異常性を秘めた連続殺人鬼」という役割を演じているように感じます。画面を通して、彼らの体温や鼓動、吐息が感じられませんでした。また、人間の尊厳・人間の条件といったテーマに対して、プロットはよくできていますが、肝心なのはそのプロットが主人公に与えた影響と、それによる主人公の内面の変化だと思いますが、そこが希薄だったかなと。
    これだけのプロットを書けるのはそれだけで大変な才能だと思いますが、こと漫画においては、あるいはそれ以上に「生きた人間を描く」ということが読者の心を動かすためには大切なのかもしれません。そこさえクリアできれば、連載も狙えるレベルの作品かと思います。

  • 黒白を弁ぜずへのメッセージ

    題名とリンクするかのようなモノトーン調で端麗な画面づくり。画力そのものもハイレベルで非常に読みやすかったです。この手のサスペンス、似たような作品は巷に溢れていますが、まったくヒケをとらない傑作だと思います。ああだこうだと論評するまでも無く、とにかく劇的に面白かったです。

    冒頭の「姉・・・さん」のコマですが、遺体の構図がもう少しだけ分かるように描かれていると尚よかったと思います。陰毛の生え角度からアレコレ想像してみたのですが、ちょっとポージングが想像つかなかったです。これが遺体であるというのは読み手は勝手に予断してくれるのですが、あと一歩、異常性をチョイ見せしてくれたらツカミとして満点だったかと。

    ところで窪谷さんとお会いする機会があったらお尋ねしたいのですが、初対面の白葉と黒枝がテーブルを挟んで座っているシーン、あそこは計算が働いているのでしょうか。というのも、2人の距離が必要以上に近い。普通、膝と膝がぶつかるような幅しかないテーブルでしたら、もっと椅子を引いて座ります。この人物レイアウトはサービス精神の発露でしょうか。さりげない1コマで狙って違和感を作りにいったとしたら、その計算高さは称賛に値します(単なる深読み・誤解だったらゴメンなさい)。

    ・・・と、それはさておき、
    そこから16ページにわたって2人は座りトークを繰り広げるのですが、まったく飽きさせずに読ませるのが凄い。なんというか、発言がいちいち「引っ掛かる」んですよ(もっぱら黒枝ですが)。それこそがキャラ性の描出であり、窪谷さんのネームさばきのセンスを感じます。

    逐一褒めていくと止まらないので、あと1点だけ。おそらく窪谷さんの他作品もそうなのだと推測しますが、絶えず2~3ページ先が気になるように描かれているんです。それって、絶えずヒキがあるということです。エンタメ創作者に対して、これは最高の誉め言葉です。本音を言うと、後編は僕だけが読みたいです。それからジックリと発表の場を考えたいので。

編集者メッセージ(いいね)

  • 黒白を弁ぜずへのメッセージ

    題名とリンクするかのようなモノトーン調で端麗な画面づくり。画力そのものもハイレベルで非常に読みやすかったです。この手のサスペンス、似たような作品は巷に溢れていますが、まったくヒケをとらない傑作だと思います。ああだこうだと論評するまでも無く、とにかく劇的に面白かったです。

    冒頭の「姉・・・さん」のコマですが、遺体の構図がもう少しだけ分かるように描かれていると尚よかったと思います。陰毛の生え角度からアレコレ想像してみたのですが、ちょっとポージングが想像つかなかったです。これが遺体であるというのは読み手は勝手に予断してくれるのですが、あと一歩、異常性をチョイ見せしてくれたらツカミとして満点だったかと。

    ところで窪谷さんとお会いする機会があったらお尋ねしたいのですが、初対面の白葉と黒枝がテーブルを挟んで座っているシーン、あそこは計算が働いているのでしょうか。というのも、2人の距離が必要以上に近い。普通、膝と膝がぶつかるような幅しかないテーブルでしたら、もっと椅子を引いて座ります。この人物レイアウトはサービス精神の発露でしょうか。さりげない1コマで狙って違和感を作りにいったとしたら、その計算高さは称賛に値します(単なる深読み・誤解だったらゴメンなさい)。

    ・・・と、それはさておき、
    そこから16ページにわたって2人は座りトークを繰り広げるのですが、まったく飽きさせずに読ませるのが凄い。なんというか、発言がいちいち「引っ掛かる」んですよ(もっぱら黒枝ですが)。それこそがキャラ性の描出であり、窪谷さんのネームさばきのセンスを感じます。

    逐一褒めていくと止まらないので、あと1点だけ。おそらく窪谷さんの他作品もそうなのだと推測しますが、絶えず2~3ページ先が気になるように描かれているんです。それって、絶えずヒキがあるということです。エンタメ創作者に対して、これは最高の誉め言葉です。本音を言うと、後編は僕だけが読みたいです。それからジックリと発表の場を考えたいので。

  • 黒白を弁ぜずへのメッセージ

    よくできた作品ですね! 映画一本観たくらいの満足感がありました。(実際いろんな映画の影響を感じられました)面白かったです! とてもよくできていて面白かったのですが、ちょっとプロット先行型だな〜という印象を受けました。
    キャラクターが軽い。主人公、黒岩、池袋。3者とも「被害者遺族で殺人犯を憎む警察官」「知的で洒脱なサイコパス殺人者」「異常性を秘めた連続殺人鬼」という役割を演じているように感じます。画面を通して、彼らの体温や鼓動、吐息が感じられませんでした。また、人間の尊厳・人間の条件といったテーマに対して、プロットはよくできていますが、肝心なのはそのプロットが主人公に与えた影響と、それによる主人公の内面の変化だと思いますが、そこが希薄だったかなと。
    これだけのプロットを書けるのはそれだけで大変な才能だと思いますが、こと漫画においては、あるいはそれ以上に「生きた人間を描く」ということが読者の心を動かすためには大切なのかもしれません。そこさえクリアできれば、連載も狙えるレベルの作品かと思います。

  • 黒白を弁ぜずへのメッセージ

    このページ数を飽きさせずに読ませきったのは、それだけでもうスゴイことだと思います。話の内容や絵の質などを客観的にみると、紙媒体よりも電子書籍で売れそうだなという匂いがしました。サクサク読めて続きが気になるプロットは見事だと思います。

    個人的なリクエストですが、もっと絵的なところで印象に残るようなシーンがあって欲しかったです。現状だと冒頭にあったお姉さんの死体に最もインパクトを感じました。もちろん掴みとしてはそれでバッチリなのですが、そこを超えるような絵をヤマ場でみてみたかったです。

    DAS NEOで出会った担当さんと一緒に是非頑張ってください!商業誌の誌面で続きが読める日を楽しみにしています。

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