ダルマ・マイノリティ
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最新話公開 2020年09月18日 第1話公開 2020年09月18日
人の頭がダルマに見えるJKに友達ができる話。
初めての創作マンガ完成原稿です。
もっと上手になりたいのでアドバイスを頂けると嬉しいです。
よろしくお願いします。
担当決定済み
もくじ
-
- 第1話
-
公開日:2020年09月18日
★2
編集者メッセージ(新着)
-
ご投稿ありがとうございます。
めちゃくちゃおもしろく読ませていただきました!!
みんなの頭がダルマに見える設定が大変興味深かったです。あまりにも衝撃的な絵面で、一気に物語の中に引き込まれました。
目の前にいるのに…ちゃんと見ていない。読者として主人公の感じている疎外感にひどく共感してしまい、普通ならばかなりさびしく憂鬱に扱われる題材ですが、嶋鳥さん独自のセンスでそれがとてもシュールでおもしろおかしく伝えることができていてその新しさに感心しました。読んでいて何度もくすっと笑えましたし、しっかりと重みのある話だったと思います。
主人公も屋上にいた少女も、誰かをちゃんと「見て」、心の底から誰かに関心をもって、知りたい!もっと一緒にいたい!と思えたのは、お互いが初めてだったのではないか、という印象を屋上のシーンで受けました。読後感がとても爽やかでした!!
キャラクターデザインもすごくオリジナリティーがあって魅力的で、自分は特に謎の少女のパーカーがとても可愛かったです。もっともっと彼女のことが知りたいです!!
個人的に気になっていたのはセリフ・モノローグの多さで、それらをきちんと読むためにいちいちと目を止める必要がありました。特にクラスメイトたち・彼氏候補との会話、屋上へ走っているシーンです。また、相浦ちゃんから見た屋上にいた少女がそれまでに出会えってきたたくさんの人と何が違うのか、やりとりがほとんどなく曖昧だったため外見に見えかねないのはもったいないと思いました。言いたいことがたくさんあって本当にすばらしいです。もう少し考えをまとめて、誰かを見る、知るとは本当にどういうことなのか、もう少し突き詰めてもいいかもしれません。
よろしかったらそれを一緒に考えながら、嶋鳥さんが今後描いていく漫画のお手伝いをさせていただけるととてもうれしいです!
私は編集者としてまだまだ未熟な新人ですが、嶋鳥さんといい作品が作れるように全力で頑張りたいと思っております。
ご検討のほどよろしくお願いいたします。2020/09/19 19:39 -
初めての創作マンガでこれはすごいですね…!周りの人がダルマに見えるという設定がキャッチーで面白く、「マンガでしかできない表現」にチャレンジしている感じが素晴らしかったです。細かいですが、P.20の「落ち」のモノローグ箱の使い方も良いと思いました。
この作品が面白いという大前提で少しだけアドバイスをさせていただくと、「読者の心に残るセリフ」を作品の中に落とし込めると更に良いと思いました。
この作品はダルマの設定がキャッチーで最高なんですが、「設定を活かしたセリフ」というものがまだありません。
なぜダルマに見えるのか?そこにはきっと意味があるんじゃないでしょうか?
仮に屋上の子がその意味を教えてくれるような構成になっていたら、この設定の価値はさらに読者に伝わったんじゃないかと思います。
「正反対の性格のふたりをぶつけて、主人公にとって大事なことを相手側が伝える。そして主人公が成長する」というのが読み切りのセオリーの一つですが、今回のお話では相手側のセリフが欠けていて、相浦さんが何を学んだのかがちょっとだけ分かりづらかったです。
嶋鳥さんには奇抜なアイデアがあるので、それを活かしたセリフを生み出せれば物語の価値は大きく上がるはずです。そしてそれをお手伝いできるのが我々編集者だと思います。
嶋鳥さんが今後どんなお話を描いていきたいのか、一度お話を聞かせていただけると嬉しいです。
ご検討よろしくお願いたします。2020/09/18 23:13 -
初投稿ありがとうございました!
とても面白かったです!
「人の頭がダルマに見える」という特殊な設定がすごい!
周りの子が話す恋バナにのれなかったり、
自分を好きになってくれた男の子への不信…
主人公の視点が他の人と違うからこそ出てくる悩みで、
設定がしっかり活かされているなと思いました。
嶋鳥さんの描くキャラクターはとてもオリジナリティがありますね。
主人公はもちろんですが、ダルマ頭の友人たちまで個性を感じられました。
ちょっとした仕草や、セリフといったリアクションの積み重ねが
シリアスだけど、少しとぼけた雰囲気も相まって、
キャラクターの輪郭を際立たせているのかなと思います。
「外見」と「中身」。
テーマとしては、とても重く深いメッセージが込められた作品を、
お説教くさくなく、楽しく読みながら考えさせる構成で
描かれていることにも脱帽しました。
惜しかったのは「屋上の子が何者なのか」があやふやなまま
終わってしまった印象だったことです。
主人公にとって特別な存在だからこそ、
あの子のことももっと掘り下げてあげてほしかったと思います。
青年誌志望ということですが、
是非一度お話したく担当希望させていただきます!
ご検討いただけますと幸いです。
2020/09/18 22:16
編集者メッセージ(いいね)
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初めての創作マンガでこれはすごいですね…!周りの人がダルマに見えるという設定がキャッチーで面白く、「マンガでしかできない表現」にチャレンジしている感じが素晴らしかったです。細かいですが、P.20の「落ち」のモノローグ箱の使い方も良いと思いました。
この作品が面白いという大前提で少しだけアドバイスをさせていただくと、「読者の心に残るセリフ」を作品の中に落とし込めると更に良いと思いました。
この作品はダルマの設定がキャッチーで最高なんですが、「設定を活かしたセリフ」というものがまだありません。
なぜダルマに見えるのか?そこにはきっと意味があるんじゃないでしょうか?
仮に屋上の子がその意味を教えてくれるような構成になっていたら、この設定の価値はさらに読者に伝わったんじゃないかと思います。
「正反対の性格のふたりをぶつけて、主人公にとって大事なことを相手側が伝える。そして主人公が成長する」というのが読み切りのセオリーの一つですが、今回のお話では相手側のセリフが欠けていて、相浦さんが何を学んだのかがちょっとだけ分かりづらかったです。
嶋鳥さんには奇抜なアイデアがあるので、それを活かしたセリフを生み出せれば物語の価値は大きく上がるはずです。そしてそれをお手伝いできるのが我々編集者だと思います。
嶋鳥さんが今後どんなお話を描いていきたいのか、一度お話を聞かせていただけると嬉しいです。
ご検討よろしくお願いたします。2020/09/18 23:13 -
ご投稿ありがとうございます。
めちゃくちゃおもしろく読ませていただきました!!
みんなの頭がダルマに見える設定が大変興味深かったです。あまりにも衝撃的な絵面で、一気に物語の中に引き込まれました。
目の前にいるのに…ちゃんと見ていない。読者として主人公の感じている疎外感にひどく共感してしまい、普通ならばかなりさびしく憂鬱に扱われる題材ですが、嶋鳥さん独自のセンスでそれがとてもシュールでおもしろおかしく伝えることができていてその新しさに感心しました。読んでいて何度もくすっと笑えましたし、しっかりと重みのある話だったと思います。
主人公も屋上にいた少女も、誰かをちゃんと「見て」、心の底から誰かに関心をもって、知りたい!もっと一緒にいたい!と思えたのは、お互いが初めてだったのではないか、という印象を屋上のシーンで受けました。読後感がとても爽やかでした!!
キャラクターデザインもすごくオリジナリティーがあって魅力的で、自分は特に謎の少女のパーカーがとても可愛かったです。もっともっと彼女のことが知りたいです!!
個人的に気になっていたのはセリフ・モノローグの多さで、それらをきちんと読むためにいちいちと目を止める必要がありました。特にクラスメイトたち・彼氏候補との会話、屋上へ走っているシーンです。また、相浦ちゃんから見た屋上にいた少女がそれまでに出会えってきたたくさんの人と何が違うのか、やりとりがほとんどなく曖昧だったため外見に見えかねないのはもったいないと思いました。言いたいことがたくさんあって本当にすばらしいです。もう少し考えをまとめて、誰かを見る、知るとは本当にどういうことなのか、もう少し突き詰めてもいいかもしれません。
よろしかったらそれを一緒に考えながら、嶋鳥さんが今後描いていく漫画のお手伝いをさせていただけるととてもうれしいです!
私は編集者としてまだまだ未熟な新人ですが、嶋鳥さんといい作品が作れるように全力で頑張りたいと思っております。
ご検討のほどよろしくお願いいたします。2020/09/19 19:39 -
初投稿ありがとうございました!
とても面白かったです!
「人の頭がダルマに見える」という特殊な設定がすごい!
周りの子が話す恋バナにのれなかったり、
自分を好きになってくれた男の子への不信…
主人公の視点が他の人と違うからこそ出てくる悩みで、
設定がしっかり活かされているなと思いました。
嶋鳥さんの描くキャラクターはとてもオリジナリティがありますね。
主人公はもちろんですが、ダルマ頭の友人たちまで個性を感じられました。
ちょっとした仕草や、セリフといったリアクションの積み重ねが
シリアスだけど、少しとぼけた雰囲気も相まって、
キャラクターの輪郭を際立たせているのかなと思います。
「外見」と「中身」。
テーマとしては、とても重く深いメッセージが込められた作品を、
お説教くさくなく、楽しく読みながら考えさせる構成で
描かれていることにも脱帽しました。
惜しかったのは「屋上の子が何者なのか」があやふやなまま
終わってしまった印象だったことです。
主人公にとって特別な存在だからこそ、
あの子のことももっと掘り下げてあげてほしかったと思います。
青年誌志望ということですが、
是非一度お話したく担当希望させていただきます!
ご検討いただけますと幸いです。
2020/09/18 22:16