死にさえすればいいのよ
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担当決定済み
もくじ
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- 第1話
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公開日:2020年05月24日
★12
編集者メッセージ(新着)
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どこか諦観があるのに、感傷に溢れたモノローグが素晴らしいですね。「ただ死ぬのも難しい世の中だ」「どのように生き、死ねば、愚かでないのだろう」あたりは特にグッときました。無駄な要素がなく、入念に選びぬかれた言葉だと思います。
生活見守りAIが家にいるというちょっと近未来風な設定ですが、部屋の畳やベランダの手すりの質感が凝っていて、リアリティの補強に一役買っていると感じました。以前ちばてつや先生が「良い原稿からは風景の匂いが伝わってくるものだ」と仰っていましたが、まさにそういった空気感がありますよね。「この部屋に行ってみたい!」と思わされるというか。P.17のように構図を工夫しているのも素晴らしいですし、西日や夕焼けなどの光の使い方も巧みです。
まだ短いページなのでこれからという感じかもしれませんが、主人公にとってプラスの変化も起きると、さらに読後感の良い作品になると思いました。P.15でちょっと切ない出来事が描けているので(まさかメルカリ使うとは思いませんでした笑)、マモちゃんとの関係を使って、リサの心の変化を描けていくとさらに良いと思います。
とても才能のある方だと思いますので、お好きな作品や、今後の目標含めて一度お話を聞かせて頂けると嬉しいです。よろしくお願い致します。2020/05/28 03:35 -
人間のポージングが絶妙に上手いですね!すごくセンスとこだわりを感じました。「しな」が自然で、キャラクターの感情を読者に絵だけで伝えられていると思います。
ややモノローグ多め+自己完結的なお話でしたので、
1人の物語ではなく、複数人登場し会話が主体となるお話だったらもっと面白さや深みが増すだろうなぁと勝手に期待しております。
またご投稿よろしくお願いします。2020/05/24 20:35
編集者メッセージ(いいね)
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どこか諦観があるのに、感傷に溢れたモノローグが素晴らしいですね。「ただ死ぬのも難しい世の中だ」「どのように生き、死ねば、愚かでないのだろう」あたりは特にグッときました。無駄な要素がなく、入念に選びぬかれた言葉だと思います。
生活見守りAIが家にいるというちょっと近未来風な設定ですが、部屋の畳やベランダの手すりの質感が凝っていて、リアリティの補強に一役買っていると感じました。以前ちばてつや先生が「良い原稿からは風景の匂いが伝わってくるものだ」と仰っていましたが、まさにそういった空気感がありますよね。「この部屋に行ってみたい!」と思わされるというか。P.17のように構図を工夫しているのも素晴らしいですし、西日や夕焼けなどの光の使い方も巧みです。
まだ短いページなのでこれからという感じかもしれませんが、主人公にとってプラスの変化も起きると、さらに読後感の良い作品になると思いました。P.15でちょっと切ない出来事が描けているので(まさかメルカリ使うとは思いませんでした笑)、マモちゃんとの関係を使って、リサの心の変化を描けていくとさらに良いと思います。
とても才能のある方だと思いますので、お好きな作品や、今後の目標含めて一度お話を聞かせて頂けると嬉しいです。よろしくお願い致します。2020/05/28 03:35 -
人間のポージングが絶妙に上手いですね!すごくセンスとこだわりを感じました。「しな」が自然で、キャラクターの感情を読者に絵だけで伝えられていると思います。
ややモノローグ多め+自己完結的なお話でしたので、
1人の物語ではなく、複数人登場し会話が主体となるお話だったらもっと面白さや深みが増すだろうなぁと勝手に期待しております。
またご投稿よろしくお願いします。2020/05/24 20:35