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ボクの想いはなかなか届かない(ネーム)

藤田

★3 2,093

最新話公開 2018年04月04日 第1話公開 2018年04月04日

某ラブコメネームのコンペティションに送った作品です。 初めてネームを描いた作品なので、見苦しいかもしれませんが、アドバイス等々宜しくお願い致します。 横長になってしまったので、PCで見て頂けたら幸いです。

もくじ

  • 第1話

    公開日:2018年04月04日

    ★0

編集者メッセージ(新着)

  • 扉絵がとても魅力的ですね。

    拝見したネームで気になったのは下記の3点です。

    (1)コマを詰め込みすぎていて、画面にメリハリがない

    (2)ヒロインの魅力を伝えるシーンが後回しになってしまっている

    (3)冒頭のゲイと答えたシーンが、後の展開に生きていない

    (1)については、短いページ数でまとめようとしたせいか、
    少し詰め込みすぎて読みづらくなってしまっています。
    大ゴマも並べてしまうとインパクトが薄れるので、
    大ゴマの配置に関しても意識してみてください。

    (2)については回想シーンが遅く感じました。
    主人公に感情移入してもらうためにも、
    ヒロインがどれほど魅力的なのかを読者に伝えてほしいですね。
    それは主人公の「好きだ!」「かわいい!」という言葉だけではなく、
    しっかりとエピソードで見せていただけると効果的です。
    それと、消しゴムのエピソードはわりとありがちなので、
    高坂さんの個性が伝わるエピソードを紹介して欲しいです。

    (3)は冒頭に衝撃的なシーンを置いて、
    そこで読者の興味を引いて話を進めていく演出だと思います。
    しかし、ゲイ発言のことはすっかり忘れて読んでしまったので、
    後の展開の面白さには繋げられていないような気がしました。

    こうなると最後のシーンまでは普通のラブコメになってしまうので、
    あまり新鮮味がないまま読み進めることになってしまいます。

    修正案としては冒頭で高坂さんがBL好きだということを知ってしまい、
    「好きな子がBL好きで、自分をゲイと疑っている」
    という状況の中での2人(+真田)を描いた方が、
    ドキドキしながら読めるかもしれません。

    たとえば、靴ひもがほどけた主人公。
    ひもを結ぼうとすると、真田がさも自然に手提げカバンを預かってくれる。
    「サンキュー」と軽く礼をいい、主人公も何気なしにカバンを預ける。
    幼馴染ながらの阿吽の呼吸で、まるで長年連れ添った夫婦のように…
    ふと顔を上げると、そこにはヨダレをすする高坂さんの姿が…。
    「(ち…違うんだー!!)」と心の中で弁明する主人公。

    そんなシーンが立て続けに起こり、
    主人公だけが気疲れする1日を見てみたいですね。

    このような感じでこの物語の「楽しみ方」を、
    1話目で読者に提示できると読みやすくなると思いますよ。

    2018/04/05 14:42

編集者メッセージ(いいね)

  • 扉絵がとても魅力的ですね。

    拝見したネームで気になったのは下記の3点です。

    (1)コマを詰め込みすぎていて、画面にメリハリがない

    (2)ヒロインの魅力を伝えるシーンが後回しになってしまっている

    (3)冒頭のゲイと答えたシーンが、後の展開に生きていない

    (1)については、短いページ数でまとめようとしたせいか、
    少し詰め込みすぎて読みづらくなってしまっています。
    大ゴマも並べてしまうとインパクトが薄れるので、
    大ゴマの配置に関しても意識してみてください。

    (2)については回想シーンが遅く感じました。
    主人公に感情移入してもらうためにも、
    ヒロインがどれほど魅力的なのかを読者に伝えてほしいですね。
    それは主人公の「好きだ!」「かわいい!」という言葉だけではなく、
    しっかりとエピソードで見せていただけると効果的です。
    それと、消しゴムのエピソードはわりとありがちなので、
    高坂さんの個性が伝わるエピソードを紹介して欲しいです。

    (3)は冒頭に衝撃的なシーンを置いて、
    そこで読者の興味を引いて話を進めていく演出だと思います。
    しかし、ゲイ発言のことはすっかり忘れて読んでしまったので、
    後の展開の面白さには繋げられていないような気がしました。

    こうなると最後のシーンまでは普通のラブコメになってしまうので、
    あまり新鮮味がないまま読み進めることになってしまいます。

    修正案としては冒頭で高坂さんがBL好きだということを知ってしまい、
    「好きな子がBL好きで、自分をゲイと疑っている」
    という状況の中での2人(+真田)を描いた方が、
    ドキドキしながら読めるかもしれません。

    たとえば、靴ひもがほどけた主人公。
    ひもを結ぼうとすると、真田がさも自然に手提げカバンを預かってくれる。
    「サンキュー」と軽く礼をいい、主人公も何気なしにカバンを預ける。
    幼馴染ながらの阿吽の呼吸で、まるで長年連れ添った夫婦のように…
    ふと顔を上げると、そこにはヨダレをすする高坂さんの姿が…。
    「(ち…違うんだー!!)」と心の中で弁明する主人公。

    そんなシーンが立て続けに起こり、
    主人公だけが気疲れする1日を見てみたいですね。

    このような感じでこの物語の「楽しみ方」を、
    1話目で読者に提示できると読みやすくなると思いますよ。

    2018/04/05 14:42

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