藤田  (ID:jojo_F)
★22 14,329

某新人賞に持ち込みしたところ、このサイトを紹介されました。

投稿作品

担当決定

編集者メッセージ(新着)

  • 大人になれない僕らは1話へのメッセージ

    DAYS NEO へのご投稿ありがとうございます! スクウェア・エニックス ガンガンJOKER編集部の樋口と申します。『大人になれない僕らは』大変楽しく拝読させていただきました。

    膿んだ青春の空気と、ラストの種明かし…めちゃくちゃ好きなマンガでした!!「野中と一ノ瀬さん…この関係はいったい!?」と「この二人のゆるく堕ちてくような会話、ずっと見ていたい」という2つの感情を抱えながらページをめくっていたら、最後1Pで一気に心を鷲掴みにされました。 どうしても続きが読みたいと思わされる、凄い1話でした。

    セリフ・構成力・アイディアすべて頭抜けた作品だと思います。後から読むと「なるほど!」と思わせる伏線回収の連続で、きっと雑誌に載ったら読者は最初から読み返さずにはいられないだろうと感じています。

    セリフはどれも好きなのですが、野中がぼそっと呟いた「…人間、タガが外れるのは一瞬だ」というセリフが、特に本作を象徴していていいですね。人間らしく生きたい、けれど、理性がゆらぐ。その狭間を、2話以降も読者(と自分)が手に汗握りながら読むだろうなと……。

    本作について、雑誌連載を見据えてお声掛けさせていただけますでしょうか。どんな雑誌で連載されていても読んでしまうであろう非常に好きな作品ですが、可能であれば、本作が多くの読者の手に届くためのお手伝いをさせていただきたいと考えています。

    ガンガンJOKERは少年誌ですが、ジャンルや年齢層の縛りなく、いろんなタイプの作品が連載しております。原作&作画のタッグも含めて「今までの雑誌にないジャンル」のヒット作も多く、売り方や告知の仕方のご提案も幅広くできる雑誌です。ページ数や連載ペースの自由度も高く、仕事のしやすさもある雑誌かと思います。もし少しでもご興味を持たれるようでしたら、連載までのフローを含めて、一度打ち合わせの機会をいただけますと大変嬉しいです!!

    重ね重ね、続きが楽しみで仕方ないマンガを、ありがとうございました! 2話以降の展開も、心より楽しみにしております!

  • 大人になれない僕らは1話へのメッセージ

    ご投稿ありがとうございます。
    最後、二人の現状が分かったとき鳥肌が立ちました!

    読み返すと、二人のセリフから希望と諦念が感じられて、きちんと「この状況になったらキャラたちはどういう生活をするか」をシミュレーションしてらっしゃるのが感じ取れました。

    この二人の今後、そして物語上の大きな謎をどうクリアしていくのか、とても気になります!
    また、ご投稿の他の作品も拝見して、キャラの感情をきちんと描こうとされているのが伝わってきました。この作品以外の作品作りもお手伝いさせていただきたいです!

    どうぞよろしくお願いいたします!

  • 『スカート丈とティラミス』へのメッセージ

    4ページ目、もんのすごく良かったです。
    こういう風に無防備に日焼けしていない部分を見せられるの、たまらないです。
    本当に突き刺さりました……!

    読んでいて疲れないキャラクター造形も素晴らしいです。かわいい。
    この大変素晴らしいオチの強パンチが生きるよう、1~3pがより計算的に組めるともっと思います。
    藤田さんの次の漫画、大変楽しみにしています。

  • ボクの想いはなかなか届かない(ネーム)へのメッセージ

    扉絵がとても魅力的ですね。

    拝見したネームで気になったのは下記の3点です。

    (1)コマを詰め込みすぎていて、画面にメリハリがない

    (2)ヒロインの魅力を伝えるシーンが後回しになってしまっている

    (3)冒頭のゲイと答えたシーンが、後の展開に生きていない

    (1)については、短いページ数でまとめようとしたせいか、
    少し詰め込みすぎて読みづらくなってしまっています。
    大ゴマも並べてしまうとインパクトが薄れるので、
    大ゴマの配置に関しても意識してみてください。

    (2)については回想シーンが遅く感じました。
    主人公に感情移入してもらうためにも、
    ヒロインがどれほど魅力的なのかを読者に伝えてほしいですね。
    それは主人公の「好きだ!」「かわいい!」という言葉だけではなく、
    しっかりとエピソードで見せていただけると効果的です。
    それと、消しゴムのエピソードはわりとありがちなので、
    高坂さんの個性が伝わるエピソードを紹介して欲しいです。

    (3)は冒頭に衝撃的なシーンを置いて、
    そこで読者の興味を引いて話を進めていく演出だと思います。
    しかし、ゲイ発言のことはすっかり忘れて読んでしまったので、
    後の展開の面白さには繋げられていないような気がしました。

    こうなると最後のシーンまでは普通のラブコメになってしまうので、
    あまり新鮮味がないまま読み進めることになってしまいます。

    修正案としては冒頭で高坂さんがBL好きだということを知ってしまい、
    「好きな子がBL好きで、自分をゲイと疑っている」
    という状況の中での2人(+真田)を描いた方が、
    ドキドキしながら読めるかもしれません。

    たとえば、靴ひもがほどけた主人公。
    ひもを結ぼうとすると、真田がさも自然に手提げカバンを預かってくれる。
    「サンキュー」と軽く礼をいい、主人公も何気なしにカバンを預ける。
    幼馴染ながらの阿吽の呼吸で、まるで長年連れ添った夫婦のように…
    ふと顔を上げると、そこにはヨダレをすする高坂さんの姿が…。
    「(ち…違うんだー!!)」と心の中で弁明する主人公。

    そんなシーンが立て続けに起こり、
    主人公だけが気疲れする1日を見てみたいですね。

    このような感じでこの物語の「楽しみ方」を、
    1話目で読者に提示できると読みやすくなると思いますよ。

  • 『死にたがりの少年と蓼食う少女』へのメッセージ

    才能の片鱗を見た気がします。

    まず、若い頃に抱いた「死」に対する鬱屈した気持ちを、大したエピソードもないのに最後まで読ませる演出力とキャラクターのお芝居が素晴らしい。
    最初に出てくる先生は、座り方だけでどういう人かわかるし、姫子ちゃんも話を聞いている時の姿勢でもどういう人かわかります。
    エピソードがなくても会話中の芝居だけで、キャラクターを出せるのは才能だと思います。

    次にめちゃくちゃ絵がうまくなりそうな可能性がある。
    主人公が着ている洋服や着方、背負っているバッグ、また主人公の部屋など細部まできちんと描く漫画家さんは個人的に好きで、そういった漫画家さんは絵がうまくなる可能性があります。
    また脳内では「こういう絵が描きたい」というのがあるのでしょうが、まだ技量が追いついていない感じがします。
    描きたい絵があるというのも絵がうまくなる要因だと思います。

    最後に、かわいい女の子が描ける!
    これは何ものにも変えがたい才能だと思います。

  • 『死にたがりの少年と蓼食う少女』へのメッセージ

    「死にたいけど本当は死にたくないけど何かがほしいけどわからない」というような気持ち、僕にもありました。夭折にあこがれるのは若い証拠ですよね。懐かしい気持ちになりました。
    (主人公が読んでいる本のモデルは『夭折の天才群像』ですかね?)
    でも死に憧れることを軽く受け流してくれる彼女の存在がある。
    そして最後のセリフ。
    全てが一本の糸でつながって作品が紡がれていて、感心しました。
    今でなければ描けないものを描いているという衝動も伝わってきてとても良いです。
    絵もこれからどんどん描けば描くだけ上手くなりそうですし(髪の毛とか、人体のパーツの描き方にこだわる人は上手くなる!)。
    超期待してますよ!


編集者メッセージ(いいね)

  • 『死にたがりの少年と蓼食う少女』へのメッセージ

    「死にたいけど本当は死にたくないけど何かがほしいけどわからない」というような気持ち、僕にもありました。夭折にあこがれるのは若い証拠ですよね。懐かしい気持ちになりました。
    (主人公が読んでいる本のモデルは『夭折の天才群像』ですかね?)
    でも死に憧れることを軽く受け流してくれる彼女の存在がある。
    そして最後のセリフ。
    全てが一本の糸でつながって作品が紡がれていて、感心しました。
    今でなければ描けないものを描いているという衝動も伝わってきてとても良いです。
    絵もこれからどんどん描けば描くだけ上手くなりそうですし(髪の毛とか、人体のパーツの描き方にこだわる人は上手くなる!)。
    超期待してますよ!


  • 『死にたがりの少年と蓼食う少女』へのメッセージ

    才能の片鱗を見た気がします。

    まず、若い頃に抱いた「死」に対する鬱屈した気持ちを、大したエピソードもないのに最後まで読ませる演出力とキャラクターのお芝居が素晴らしい。
    最初に出てくる先生は、座り方だけでどういう人かわかるし、姫子ちゃんも話を聞いている時の姿勢でもどういう人かわかります。
    エピソードがなくても会話中の芝居だけで、キャラクターを出せるのは才能だと思います。

    次にめちゃくちゃ絵がうまくなりそうな可能性がある。
    主人公が着ている洋服や着方、背負っているバッグ、また主人公の部屋など細部まできちんと描く漫画家さんは個人的に好きで、そういった漫画家さんは絵がうまくなる可能性があります。
    また脳内では「こういう絵が描きたい」というのがあるのでしょうが、まだ技量が追いついていない感じがします。
    描きたい絵があるというのも絵がうまくなる要因だと思います。

    最後に、かわいい女の子が描ける!
    これは何ものにも変えがたい才能だと思います。

  • 『スカート丈とティラミス』へのメッセージ

    4ページ目、もんのすごく良かったです。
    こういう風に無防備に日焼けしていない部分を見せられるの、たまらないです。
    本当に突き刺さりました……!

    読んでいて疲れないキャラクター造形も素晴らしいです。かわいい。
    この大変素晴らしいオチの強パンチが生きるよう、1~3pがより計算的に組めるともっと思います。
    藤田さんの次の漫画、大変楽しみにしています。

  • ボクの想いはなかなか届かない(ネーム)へのメッセージ

    扉絵がとても魅力的ですね。

    拝見したネームで気になったのは下記の3点です。

    (1)コマを詰め込みすぎていて、画面にメリハリがない

    (2)ヒロインの魅力を伝えるシーンが後回しになってしまっている

    (3)冒頭のゲイと答えたシーンが、後の展開に生きていない

    (1)については、短いページ数でまとめようとしたせいか、
    少し詰め込みすぎて読みづらくなってしまっています。
    大ゴマも並べてしまうとインパクトが薄れるので、
    大ゴマの配置に関しても意識してみてください。

    (2)については回想シーンが遅く感じました。
    主人公に感情移入してもらうためにも、
    ヒロインがどれほど魅力的なのかを読者に伝えてほしいですね。
    それは主人公の「好きだ!」「かわいい!」という言葉だけではなく、
    しっかりとエピソードで見せていただけると効果的です。
    それと、消しゴムのエピソードはわりとありがちなので、
    高坂さんの個性が伝わるエピソードを紹介して欲しいです。

    (3)は冒頭に衝撃的なシーンを置いて、
    そこで読者の興味を引いて話を進めていく演出だと思います。
    しかし、ゲイ発言のことはすっかり忘れて読んでしまったので、
    後の展開の面白さには繋げられていないような気がしました。

    こうなると最後のシーンまでは普通のラブコメになってしまうので、
    あまり新鮮味がないまま読み進めることになってしまいます。

    修正案としては冒頭で高坂さんがBL好きだということを知ってしまい、
    「好きな子がBL好きで、自分をゲイと疑っている」
    という状況の中での2人(+真田)を描いた方が、
    ドキドキしながら読めるかもしれません。

    たとえば、靴ひもがほどけた主人公。
    ひもを結ぼうとすると、真田がさも自然に手提げカバンを預かってくれる。
    「サンキュー」と軽く礼をいい、主人公も何気なしにカバンを預ける。
    幼馴染ながらの阿吽の呼吸で、まるで長年連れ添った夫婦のように…
    ふと顔を上げると、そこにはヨダレをすする高坂さんの姿が…。
    「(ち…違うんだー!!)」と心の中で弁明する主人公。

    そんなシーンが立て続けに起こり、
    主人公だけが気疲れする1日を見てみたいですね。

    このような感じでこの物語の「楽しみ方」を、
    1話目で読者に提示できると読みやすくなると思いますよ。

  • 大人になれない僕らは1話へのメッセージ

    ご投稿ありがとうございます。
    最後、二人の現状が分かったとき鳥肌が立ちました!

    読み返すと、二人のセリフから希望と諦念が感じられて、きちんと「この状況になったらキャラたちはどういう生活をするか」をシミュレーションしてらっしゃるのが感じ取れました。

    この二人の今後、そして物語上の大きな謎をどうクリアしていくのか、とても気になります!
    また、ご投稿の他の作品も拝見して、キャラの感情をきちんと描こうとされているのが伝わってきました。この作品以外の作品作りもお手伝いさせていただきたいです!

    どうぞよろしくお願いいたします!

  • 大人になれない僕らは1話へのメッセージ

    DAYS NEO へのご投稿ありがとうございます! スクウェア・エニックス ガンガンJOKER編集部の樋口と申します。『大人になれない僕らは』大変楽しく拝読させていただきました。

    膿んだ青春の空気と、ラストの種明かし…めちゃくちゃ好きなマンガでした!!「野中と一ノ瀬さん…この関係はいったい!?」と「この二人のゆるく堕ちてくような会話、ずっと見ていたい」という2つの感情を抱えながらページをめくっていたら、最後1Pで一気に心を鷲掴みにされました。 どうしても続きが読みたいと思わされる、凄い1話でした。

    セリフ・構成力・アイディアすべて頭抜けた作品だと思います。後から読むと「なるほど!」と思わせる伏線回収の連続で、きっと雑誌に載ったら読者は最初から読み返さずにはいられないだろうと感じています。

    セリフはどれも好きなのですが、野中がぼそっと呟いた「…人間、タガが外れるのは一瞬だ」というセリフが、特に本作を象徴していていいですね。人間らしく生きたい、けれど、理性がゆらぐ。その狭間を、2話以降も読者(と自分)が手に汗握りながら読むだろうなと……。

    本作について、雑誌連載を見据えてお声掛けさせていただけますでしょうか。どんな雑誌で連載されていても読んでしまうであろう非常に好きな作品ですが、可能であれば、本作が多くの読者の手に届くためのお手伝いをさせていただきたいと考えています。

    ガンガンJOKERは少年誌ですが、ジャンルや年齢層の縛りなく、いろんなタイプの作品が連載しております。原作&作画のタッグも含めて「今までの雑誌にないジャンル」のヒット作も多く、売り方や告知の仕方のご提案も幅広くできる雑誌です。ページ数や連載ペースの自由度も高く、仕事のしやすさもある雑誌かと思います。もし少しでもご興味を持たれるようでしたら、連載までのフローを含めて、一度打ち合わせの機会をいただけますと大変嬉しいです!!

    重ね重ね、続きが楽しみで仕方ないマンガを、ありがとうございました! 2話以降の展開も、心より楽しみにしております!

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