概ね柴田くんが言っていることに同意です。
あとはキャラクターの主線を太く描く、背景を細い線でしっかり描き込むの２点を意識すると、もっと画面がハッキリして読みやすくなると思いました。
非常に独創的なセンスをお持ちだと思うので、応援しています！

作りこまれた世界観と雰囲気が素敵な作品ですね。
恐竜たちのいとおしさが伝わってきて、主人公に共感できます。
恐竜を金もうけの道具としてしか見ないオーナー。
それに従うしかない自分。
恐竜を娯楽で消費する世界。
それらに対する痛切な反感が感じられました。
雪山（合っているでしょうか？）という舞台も空気感がよく伝わってきていいですね。
恐竜の瞳がつぶらでとてもかわいいです。
絵が雰囲気に合っていて、恐竜の動きもダイナミックでした。

一つ申し上げるならば、マンガとして、誰のセリフか、この名前は誰の名前か、今どういった状況なのか、ということをもっと示してほしいと思いました。
恐竜も積極的に描き分けてほしかったです。
読者に対する親切心を持つと、作品の魅力がより伝わりやすくなると思います。

また読ませていただきますね。応援しています！