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僕にとって君は猫

河内愛里

★4 3,122

最新話公開 2018年04月07日 第1話公開 2018年03月24日

自閉症の百ちゃんと幼なじみで特別支援教室の先生である僕のお話。

発達障害が基本どういうものかわかる、かつエンタメができないだろうかと数年思ってまして。あまり自信がなかったのですがネーム大賞に出せばネーム段階で講評がいただけるなぁと思いネームで参加しました。こちらは完成原稿です。

もくじ

  • 第1話

    公開日:2018年03月24日

    ★5
  • 第2話

    公開日:2018年04月07日

    ★0

編集者メッセージ(新着)

  • 可愛らしい表情も散見され、俊くんが百花への愛を確認するラストの表情もとても印象的でしたね。
    一方で、自閉症で、かつ免疫機能に問題がある百花さんが亡くなってしまうまで、あっという間に感じられてしまいやや残念な気持ちに。
    自閉症であることに重きが置かれた前半を踏まえると、ラストの「死」が唐突に感じられてしまい、もう少し感情移入させてもらいたかったなあと思いました。

    2018/06/05 14:26
  • 切なくも温かい、とても素敵なお話でした。

    自閉症の女の子と主人公との関係に心を揺さぶられました。
    自閉症の人と猫を重ね合わせる、という試みがしっかりハマっていたと思います。
    「猫」と言われると印象として女の子がグッとかわいく見えたし、
    世話をする側/される側の非対称かつ裏返った関係がわかりやすく伝わりました。
    主人公が夢を見て、目覚め、自分の本当の欲望に気づく場面が素晴らしいです。

    たまたま、僕自身に主人公に共感できるような経験があったので、すごく胸に刺さりました。
    ただ、読者の多くは主人公に距離を感じながら読んでしまうのかもしれないという印象も受けました。
    百ちゃんとの思い出を終わりの方に数カット描いていらっしゃいますが、いじめっ子から守る場面や百ちゃんの才能への想いを、序盤に示してくれると、主人公・ヒロイン両方の魅力が更によく伝わるのかな、と思います。

    応援しております!また読ませていただきます。

    2018/06/01 19:26

編集者メッセージ(いいね)

  • 切なくも温かい、とても素敵なお話でした。

    自閉症の女の子と主人公との関係に心を揺さぶられました。
    自閉症の人と猫を重ね合わせる、という試みがしっかりハマっていたと思います。
    「猫」と言われると印象として女の子がグッとかわいく見えたし、
    世話をする側/される側の非対称かつ裏返った関係がわかりやすく伝わりました。
    主人公が夢を見て、目覚め、自分の本当の欲望に気づく場面が素晴らしいです。

    たまたま、僕自身に主人公に共感できるような経験があったので、すごく胸に刺さりました。
    ただ、読者の多くは主人公に距離を感じながら読んでしまうのかもしれないという印象も受けました。
    百ちゃんとの思い出を終わりの方に数カット描いていらっしゃいますが、いじめっ子から守る場面や百ちゃんの才能への想いを、序盤に示してくれると、主人公・ヒロイン両方の魅力が更によく伝わるのかな、と思います。

    応援しております!また読ませていただきます。

    2018/06/01 19:26
  • 可愛らしい表情も散見され、俊くんが百花への愛を確認するラストの表情もとても印象的でしたね。
    一方で、自閉症で、かつ免疫機能に問題がある百花さんが亡くなってしまうまで、あっという間に感じられてしまいやや残念な気持ちに。
    自閉症であることに重きが置かれた前半を踏まえると、ラストの「死」が唐突に感じられてしまい、もう少し感情移入させてもらいたかったなあと思いました。

    2018/06/05 14:26

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