投稿作品
担当希望
担当希望はありません
編集者メッセージ(新着)
-
アトリエの亡霊へのメッセージ
整合性で気になる点はいくつかありますが、キャラクターへの執念を感じる、いい漫画でした!
とくにルブランがド畜生であったことが読むにつれて明らかになっていく流れには興奮しました。世評と実像との違いをこうした形で楽しませてくれるのは好きです。
ならばこそ、本作の語り手であるモーリスも同様に、善性を持った人に見えていたのが実は画業に取り憑かれた危険人物であった……という構図は、最初から悪人が2人いた、という話になってしまうので、読者にカタルシスを約束できない作りになってしまったかと。
ルブランかモーリス、どちらかが付き合いの過程で闇堕ちしていくという、ベタな作りにはしたくなかったのだと推察しますが、そのせいでベタな漫画に比べると一段階楽しみづらい筋になってしまったと思います。
そして、実は美少年の躍動がメインであったことが読了後に分かるというのも、さらにもったいないです。
ただでさえ筋を追いづらいルブランとモーリスの葛藤の話はもしかしてサブプロットなのか……と思わせてしまうと、読むのに味わった苦労と読後に味わう快楽のバランスが取れていないことになってしまうのではないでしょうか。
以上をまとめると、作者のオリジナリティを発揮したい要素を詰め込みすぎたのでは、というありきたりな感想になってしまいますが、本当にもったいないと感じたもので縷々申し上げた次第です。
「描きたいもの」を追求しながら、「広く読まれるもの」を作る。この両立を目指す打ち合わせが可能なら、一度お話しできれば幸いです。
ご投稿、ありがとうございました! -
思春期のための触育へのメッセージ
最初の見開きのインパクトが強く、一気に引き込まれました!!
歪な関係性ですがお互いのことを思っているのが伝わってきて、でも一緒にいると危険という"障害"もあり、どうなるんだろうと最後までのめり込んで読んでしまいました…!
強いて言えば、もう少し二人がなぜお互いのためを思っているのか、絆に説得力があるとより感情移入できたと思います!少年が先生に感謝するのはわかりますが、特に先生が少年を助ける理由に乏しいように感じました。この理由に、先生や少年ならではの魅力が出るエピソードも作れると思います!
ぜひつきあかさんの描く他の作品、いろんなキャラクターや関係性をもっと見てみたいと思いました!
担当希望させていただきますので、もし少年漫画にご興味ありましたら、ぜひご検討ください!
よろしくお願いします!
編集者メッセージ(いいね)
-
思春期のための触育へのメッセージ
最初の見開きのインパクトが強く、一気に引き込まれました!!
歪な関係性ですがお互いのことを思っているのが伝わってきて、でも一緒にいると危険という"障害"もあり、どうなるんだろうと最後までのめり込んで読んでしまいました…!
強いて言えば、もう少し二人がなぜお互いのためを思っているのか、絆に説得力があるとより感情移入できたと思います!少年が先生に感謝するのはわかりますが、特に先生が少年を助ける理由に乏しいように感じました。この理由に、先生や少年ならではの魅力が出るエピソードも作れると思います!
ぜひつきあかさんの描く他の作品、いろんなキャラクターや関係性をもっと見てみたいと思いました!
担当希望させていただきますので、もし少年漫画にご興味ありましたら、ぜひご検討ください!
よろしくお願いします! -
アトリエの亡霊へのメッセージ
整合性で気になる点はいくつかありますが、キャラクターへの執念を感じる、いい漫画でした!
とくにルブランがド畜生であったことが読むにつれて明らかになっていく流れには興奮しました。世評と実像との違いをこうした形で楽しませてくれるのは好きです。
ならばこそ、本作の語り手であるモーリスも同様に、善性を持った人に見えていたのが実は画業に取り憑かれた危険人物であった……という構図は、最初から悪人が2人いた、という話になってしまうので、読者にカタルシスを約束できない作りになってしまったかと。
ルブランかモーリス、どちらかが付き合いの過程で闇堕ちしていくという、ベタな作りにはしたくなかったのだと推察しますが、そのせいでベタな漫画に比べると一段階楽しみづらい筋になってしまったと思います。
そして、実は美少年の躍動がメインであったことが読了後に分かるというのも、さらにもったいないです。
ただでさえ筋を追いづらいルブランとモーリスの葛藤の話はもしかしてサブプロットなのか……と思わせてしまうと、読むのに味わった苦労と読後に味わう快楽のバランスが取れていないことになってしまうのではないでしょうか。
以上をまとめると、作者のオリジナリティを発揮したい要素を詰め込みすぎたのでは、というありきたりな感想になってしまいますが、本当にもったいないと感じたもので縷々申し上げた次第です。
「描きたいもの」を追求しながら、「広く読まれるもの」を作る。この両立を目指す打ち合わせが可能なら、一度お話しできれば幸いです。
ご投稿、ありがとうございました!