芹澤柚衣  (ID:serizawan23)
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漫画家を目指して奮闘中です。アドバイスいただけるととても嬉しいです。

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編集者メッセージ(新着)

  • 薬局の君へのメッセージ

    投稿ありがとうございます!

    1話目はアナログ原稿をスキャンしたもの、と記載ありましたが、あの緻密なドラッグストアの背景もアナログで描かれたものですかね?とても丁寧な原稿だなと思いました!

    お話面では、1話目と2・3話目で視点が切り替わり、実は最初から…というのが後から分かるパターン、個人的には大好きです。
    各キャラのディティールも細かく作り上げられているなと感じました。

    気になったのは、絵柄のお話になってしまうのですが、通常時の頭身とデフォルメ(ギャグ絵・ちびキャラ)の違いが分かりづらい点です。
    おそらくですが、フェイスラインがいずれの場合も同じように丸みを帯びているからかな、と。
    通常の頭身のイラストの中にデフォルメイラストを織り交ぜるのは、ネーム全体にメリハリをつける演出方法かなと思いますが、その効果が薄れてしまうのはもったいないかなと感じました。
    できれば、通常頭身のイラストのフェイスラインが、もう少しシャープになると、特にサラリーマンと言った大人の男性を描く際には、より魅力が上がるのではと思いました。
    絵柄の調整というのはとても難しい事かと思いますので、もしトライできそうでしたらご検討ください。

  • 私が社畜をやめるまでへのメッセージ

    ご投稿ありがとうございます!
    すっきりと丁寧に仕上げられている絵柄が、とてもエッセイ向きな印象を受けます。

    自分も以前にデートDVや毒親といった広義では同じジャンルのエッセイを担当させていただいたことがあるので思うのですが、おそらく読者がまずこの題材に触れて最初に詳しく知りたいのは、1ページの1コマ目から6コマ目のさらっと描かれている部分じゃないでしょうか。この6コマの内容に6ページ割いても全然いいと思います。社畜をやめるまでを際立たせるためにも、社畜をやめられなかったことをその前におさえておくとお話として効果的なはずです。
    それに付随して、芹澤さんが社畜と自覚しつつ何年も勤務した心理的なメカニズムにも、踏み込んでほしく思います。詳しい職種は描かれていませんが、服装から察するに多くの人が憧れる高倍率のご職業だと推察しますので、自分が望んだ職業だから辞められなかった、仕事の内容自体は好きでやりがい搾取に陥っていた、最後のページで書かれていることから推察するに、職場自体はいい人ばかりで人手不足のところ自分まで辞めたらもっと大変な職場になってしまうという良心の呵責といった、辞められなかったご自身の心情も描かれていると、今働いている社会人、これから働くことを意識する学生の読者にも、もっと響くエッセイになるのではという感想を持ちました。
    それと全体的に変形ゴマを多用しすぎで、かえって読みづらくなってしまっているのが、もったいないように感じました。

  • 啼かないピアノへのメッセージ

    かなりキャラクターを練り込んで作った物語と推察します。
    私は続きを楽しみに読むと思います。ご投稿ありがとうございます!

    冒頭3ページの情報が詰まりすぎで、わけが分からなかったのが悔やまれます……。
    再読すれば、そういうことだったね、と理解できる話なのですが。

    また第1話のビール瓶殴打場面も、やはり何が何だか分かりませんでした。「両手庇ったな」というセリフに対応する絵が事後的にしか描かれておらず、画文一致というものがうまく行っていないです。

    おそらく、作者の中で描きたいものがかなり熟成されているからでしょう。それゆえ、その出方が逆に「一見さんお断り」っぽくなっているように思えました。

    とはいえ、現段階でも一定の完成度に達していると思います。

    もし、一般誌というメディアで読者を獲得しようとお考えならば、キャラクターの思いや関係性だけではなく、モチーフ(本作の場合は音楽でしょうか)の魅力や、起きる事件の「目の離せなさ」など、いわゆる「ベタ」な快楽についても考慮いただければ嬉しいです。

    以上、私見にて失礼いたしました。力作であることは間違いなく、ご投稿に重ねて御礼申し上げます。

編集者メッセージ(いいね)

  • 私が社畜をやめるまでへのメッセージ

    ご投稿ありがとうございます!
    すっきりと丁寧に仕上げられている絵柄が、とてもエッセイ向きな印象を受けます。

    自分も以前にデートDVや毒親といった広義では同じジャンルのエッセイを担当させていただいたことがあるので思うのですが、おそらく読者がまずこの題材に触れて最初に詳しく知りたいのは、1ページの1コマ目から6コマ目のさらっと描かれている部分じゃないでしょうか。この6コマの内容に6ページ割いても全然いいと思います。社畜をやめるまでを際立たせるためにも、社畜をやめられなかったことをその前におさえておくとお話として効果的なはずです。
    それに付随して、芹澤さんが社畜と自覚しつつ何年も勤務した心理的なメカニズムにも、踏み込んでほしく思います。詳しい職種は描かれていませんが、服装から察するに多くの人が憧れる高倍率のご職業だと推察しますので、自分が望んだ職業だから辞められなかった、仕事の内容自体は好きでやりがい搾取に陥っていた、最後のページで書かれていることから推察するに、職場自体はいい人ばかりで人手不足のところ自分まで辞めたらもっと大変な職場になってしまうという良心の呵責といった、辞められなかったご自身の心情も描かれていると、今働いている社会人、これから働くことを意識する学生の読者にも、もっと響くエッセイになるのではという感想を持ちました。
    それと全体的に変形ゴマを多用しすぎで、かえって読みづらくなってしまっているのが、もったいないように感じました。

  • 啼かないピアノへのメッセージ

    かなりキャラクターを練り込んで作った物語と推察します。
    私は続きを楽しみに読むと思います。ご投稿ありがとうございます!

    冒頭3ページの情報が詰まりすぎで、わけが分からなかったのが悔やまれます……。
    再読すれば、そういうことだったね、と理解できる話なのですが。

    また第1話のビール瓶殴打場面も、やはり何が何だか分かりませんでした。「両手庇ったな」というセリフに対応する絵が事後的にしか描かれておらず、画文一致というものがうまく行っていないです。

    おそらく、作者の中で描きたいものがかなり熟成されているからでしょう。それゆえ、その出方が逆に「一見さんお断り」っぽくなっているように思えました。

    とはいえ、現段階でも一定の完成度に達していると思います。

    もし、一般誌というメディアで読者を獲得しようとお考えならば、キャラクターの思いや関係性だけではなく、モチーフ(本作の場合は音楽でしょうか)の魅力や、起きる事件の「目の離せなさ」など、いわゆる「ベタ」な快楽についても考慮いただければ嬉しいです。

    以上、私見にて失礼いたしました。力作であることは間違いなく、ご投稿に重ねて御礼申し上げます。

  • 薬局の君へのメッセージ

    投稿ありがとうございます!

    1話目はアナログ原稿をスキャンしたもの、と記載ありましたが、あの緻密なドラッグストアの背景もアナログで描かれたものですかね?とても丁寧な原稿だなと思いました!

    お話面では、1話目と2・3話目で視点が切り替わり、実は最初から…というのが後から分かるパターン、個人的には大好きです。
    各キャラのディティールも細かく作り上げられているなと感じました。

    気になったのは、絵柄のお話になってしまうのですが、通常時の頭身とデフォルメ(ギャグ絵・ちびキャラ)の違いが分かりづらい点です。
    おそらくですが、フェイスラインがいずれの場合も同じように丸みを帯びているからかな、と。
    通常の頭身のイラストの中にデフォルメイラストを織り交ぜるのは、ネーム全体にメリハリをつける演出方法かなと思いますが、その効果が薄れてしまうのはもったいないかなと感じました。
    できれば、通常頭身のイラストのフェイスラインが、もう少しシャープになると、特にサラリーマンと言った大人の男性を描く際には、より魅力が上がるのではと思いました。
    絵柄の調整というのはとても難しい事かと思いますので、もしトライできそうでしたらご検討ください。

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