投稿作品
担当決定
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決定日:2018年03月26日
編集者メッセージ(新着)
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ピタゴラスに聞いてみてへのメッセージ
大変、おもしろく読ませていただきました。
特に、良かったと思った点は「ネタの使い方」です。
覗き見のシーンやピタゴラスの定理を使うシーンで
上手に数学というネタを
ストーリーに落とし込めているなと思いました。
このシーンで、主人公の心の動きが見れるので
説得力もありましたし、印象的でした。
このようにネタをお話に入れることは
作品を連載する中で非常に重要なことです
(そして、なかなか難しいです)。
青年誌ではネタをたくさん入れることが多いので
89.さんのお力も
発揮しやすいかなと考えています。
女性誌志望とのことですが
担当希望させていただきます。
どうぞよろしくお願いします。
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ちいさな人魚姫へのメッセージ
扉を含めた全ページから、作画にかける89.さんの情熱や、執着が伝わってきて、感心しながら拝見させていただきました。エルフを題材にされた前作よりも、原稿の完成度が随分上がっていることにも感心しながら、読ませていただきました。
一方で、主人公のメロウについて感じたのは、彼女は「自分ではない人間になりたい」と願ってはいるけれど、彼女自身が困難な状況(苛めなど)と闘っているわけではなく、ただ状況を嘆いているだけのように感じられてしまい、
そんな状況で、メロウと名乗る人魚のような生物と出会って、「受動的」に歌がうまくなり、さらにある男に「君こそ俺のアイドルだ!」と「受動的に」見いだされ、
主人公自身が特に何も努力しているようには見えないまま、状況だけが展開しているので、ややご都合主義にも感じられてしまいました。
漫画などの物語において、あくまで状況を打開するのは、主人公自身であってほしいな、主人公自身の選択や決断を、しっかり見守りたいなと、読み手としてはすごく思いました。
編集者メッセージ(いいね)
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ちいさな人魚姫へのメッセージ
扉を含めた全ページから、作画にかける89.さんの情熱や、執着が伝わってきて、感心しながら拝見させていただきました。エルフを題材にされた前作よりも、原稿の完成度が随分上がっていることにも感心しながら、読ませていただきました。
一方で、主人公のメロウについて感じたのは、彼女は「自分ではない人間になりたい」と願ってはいるけれど、彼女自身が困難な状況(苛めなど)と闘っているわけではなく、ただ状況を嘆いているだけのように感じられてしまい、
そんな状況で、メロウと名乗る人魚のような生物と出会って、「受動的」に歌がうまくなり、さらにある男に「君こそ俺のアイドルだ!」と「受動的に」見いだされ、
主人公自身が特に何も努力しているようには見えないまま、状況だけが展開しているので、ややご都合主義にも感じられてしまいました。
漫画などの物語において、あくまで状況を打開するのは、主人公自身であってほしいな、主人公自身の選択や決断を、しっかり見守りたいなと、読み手としてはすごく思いました。 -
ピタゴラスに聞いてみてへのメッセージ
大変、おもしろく読ませていただきました。
特に、良かったと思った点は「ネタの使い方」です。
覗き見のシーンやピタゴラスの定理を使うシーンで
上手に数学というネタを
ストーリーに落とし込めているなと思いました。
このシーンで、主人公の心の動きが見れるので
説得力もありましたし、印象的でした。
このようにネタをお話に入れることは
作品を連載する中で非常に重要なことです
(そして、なかなか難しいです)。
青年誌ではネタをたくさん入れることが多いので
89.さんのお力も
発揮しやすいかなと考えています。
女性誌志望とのことですが
担当希望させていただきます。
どうぞよろしくお願いします。