投稿作品
担当決定
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決定日:2023年08月04日
編集者メッセージ(新着)
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廻り還るへのメッセージ
ご投稿ありがとうございます!
『欠陥』、『廻り還る』ともに拝読させていただきました!
二本ともめちゃくちゃ面白いですね。セリフ回しやキャラ、設定、とてもいいと思いました。とくに今回の『廻り還る』は有生ちゃんの人間の恰好をした宇宙人が最後にペットボトルになるという自由な発想や3つめの能力の説明のタイミングなどがよかったです。
また、「有に生きる」、「望む」など名前に意味が込められているのもよかったです。
他にも『欠陥』の方では2人の人工生命体という設定や人工生命体なのに人間のような複雑な感情を持ち合わせている設定がとても良かったです。ただ、『廻り還る』と違い物語冒頭で、問題点が明確にならず、話が進んでしまったところがもったいなかったです。
『廻り還る』では、「人間との交流を目的にしている」と語れているのに対して、『欠陥』ではそれがなかったので、読み筋が見つからなく少し読みづらいというのが正直な感想でした。とはいえ、漫画初心者とは思えないほどお上手でした。
最後に両作品に言えることなのですが、物語の筋を意識するというのが大事だと思いました。『廻り還る』であれば、「人間との交流」が目的だったにもかかわらず、妹の体の話なっていました。たしかにキャラの名前を考える上では必要な要素であったかもしれませんが、他にも猫の状態で話しかけるなど、別の手段があったのではないかと思われます。
『欠陥』も同様に、遺品を整理するという物語冒頭の説明から、人工生命体が恋を知る話にシフトしてしまったので、読者の混乱を招きかねないと思いました。
長々と書いてしまいましたが、両作品ともとても面白かったです!
担当希望をださせていただきますので、お話だけでも伺えると幸いです。
何卒宜しくお願い致します。
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欠陥へのメッセージ
ご投稿ありがとうございます!
「欠陥」「廻り還る」2本とも面白かったです。
ケイさんは繊細で、ピュアで、可愛くて、けどちょっとドロっとしている
複雑な人間らしい感情を描くのがとても上手。
有生やグノメのようなキャラを描けるのは確かな才能だと思います。
作品全体に香るダウナーな雰囲気もとてもイイ!!
まだ拙さも感じられますが、この武器を活かせるよう力をつけていければ、
きっと多くの人に届く漫画を描けるようになる方だろうなと。
そして絵がいい!!とても好きな絵柄でした。
キャラクターに目力があって、読者の目を止める絵を描けているなと。
サムネにも使用している「廻り還る」の扉もとてもイイ絵!
アドバイスをするとしたら、
「ジャンル意識」を持つことをおすすめしたいです。
ジャンル…つまり、読者が「何を楽しむ漫画か」。
拝見した2本とも、コレが不明瞭のままで物語がどんどん進行していくために
暗中模索で読み進めていかなければならない不安感を感じました。
30〜40P、あるいはもっと多くのページ数に
読者を付き合わせるのはなかなか骨が折れる作業です。
上記したような「不安感」を感じさせしまうと、
多くの読者が途中で読むのをやめてしまいます。
その先に、ちゃんと面白さが待っているにも関わらず…。
それを防ぐには、冒頭から早い段階で読者に対して
ジャンル…つまり「この漫画を読むと○○が楽しめるよ!」を
宣言してあげることが大切です。
それによって、読者の不安感をぬぐってあげるイメージですね。
とはいえ、まだ初心者ということなので、
今はとにかく多くの原稿を描いて
地肩を作っていけると良いと思います!!
担当希望させていただきます!
色々とお話を聞いてみたいです。
もしプロを目指しているようでしたら、ぜひご検討ください! -
廻り還るへのメッセージ
はじめまして、週刊少年マガジンの五島です!
作品拝見させていただきました!
とても優しく、どこか悲しい物語に入り込んでしまいました。
まず有生の純粋な、しかしそれゆえに 危なさもはらんだキャラクターが
よく描き出されていて、よかったです。
また、有生が望と触れ合う中で個人の欲望ではなく
他者のこと考えられるようになるという物語の構成も
読者を引き込む「成長」がうまく描けているなと感じました!
また、なぜ望がすんなりと有生のことを受け入れていたのかの真実も
とても良いアイデアだと思いました。
1点もったいないなと感じたことは、
「なぜ有生が妹のことを知って心情が変化したのか」
がしっかりと描かれていないことでした。
その部分がより丁寧に描かれていると
より有生に感情移入ができ、面白くなるのでないかと思いました!
担当希望をさせていただきますので、もしよければ、どんな作品を作りたいのかなど
一度お話しませんか?
小早川さんの届けたい作品を作る手助けをさせてください!
編集者メッセージ(いいね)
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廻り還るへのメッセージ
はじめまして、週刊少年マガジンの五島です!
作品拝見させていただきました!
とても優しく、どこか悲しい物語に入り込んでしまいました。
まず有生の純粋な、しかしそれゆえに 危なさもはらんだキャラクターが
よく描き出されていて、よかったです。
また、有生が望と触れ合う中で個人の欲望ではなく
他者のこと考えられるようになるという物語の構成も
読者を引き込む「成長」がうまく描けているなと感じました!
また、なぜ望がすんなりと有生のことを受け入れていたのかの真実も
とても良いアイデアだと思いました。
1点もったいないなと感じたことは、
「なぜ有生が妹のことを知って心情が変化したのか」
がしっかりと描かれていないことでした。
その部分がより丁寧に描かれていると
より有生に感情移入ができ、面白くなるのでないかと思いました!
担当希望をさせていただきますので、もしよければ、どんな作品を作りたいのかなど
一度お話しませんか?
小早川さんの届けたい作品を作る手助けをさせてください! -
欠陥へのメッセージ
ご投稿ありがとうございます!
「欠陥」「廻り還る」2本とも面白かったです。
ケイさんは繊細で、ピュアで、可愛くて、けどちょっとドロっとしている
複雑な人間らしい感情を描くのがとても上手。
有生やグノメのようなキャラを描けるのは確かな才能だと思います。
作品全体に香るダウナーな雰囲気もとてもイイ!!
まだ拙さも感じられますが、この武器を活かせるよう力をつけていければ、
きっと多くの人に届く漫画を描けるようになる方だろうなと。
そして絵がいい!!とても好きな絵柄でした。
キャラクターに目力があって、読者の目を止める絵を描けているなと。
サムネにも使用している「廻り還る」の扉もとてもイイ絵!
アドバイスをするとしたら、
「ジャンル意識」を持つことをおすすめしたいです。
ジャンル…つまり、読者が「何を楽しむ漫画か」。
拝見した2本とも、コレが不明瞭のままで物語がどんどん進行していくために
暗中模索で読み進めていかなければならない不安感を感じました。
30〜40P、あるいはもっと多くのページ数に
読者を付き合わせるのはなかなか骨が折れる作業です。
上記したような「不安感」を感じさせしまうと、
多くの読者が途中で読むのをやめてしまいます。
その先に、ちゃんと面白さが待っているにも関わらず…。
それを防ぐには、冒頭から早い段階で読者に対して
ジャンル…つまり「この漫画を読むと○○が楽しめるよ!」を
宣言してあげることが大切です。
それによって、読者の不安感をぬぐってあげるイメージですね。
とはいえ、まだ初心者ということなので、
今はとにかく多くの原稿を描いて
地肩を作っていけると良いと思います!!
担当希望させていただきます!
色々とお話を聞いてみたいです。
もしプロを目指しているようでしたら、ぜひご検討ください! -
廻り還るへのメッセージ
ご投稿ありがとうございます!
『欠陥』、『廻り還る』ともに拝読させていただきました!
二本ともめちゃくちゃ面白いですね。セリフ回しやキャラ、設定、とてもいいと思いました。とくに今回の『廻り還る』は有生ちゃんの人間の恰好をした宇宙人が最後にペットボトルになるという自由な発想や3つめの能力の説明のタイミングなどがよかったです。
また、「有に生きる」、「望む」など名前に意味が込められているのもよかったです。
他にも『欠陥』の方では2人の人工生命体という設定や人工生命体なのに人間のような複雑な感情を持ち合わせている設定がとても良かったです。ただ、『廻り還る』と違い物語冒頭で、問題点が明確にならず、話が進んでしまったところがもったいなかったです。
『廻り還る』では、「人間との交流を目的にしている」と語れているのに対して、『欠陥』ではそれがなかったので、読み筋が見つからなく少し読みづらいというのが正直な感想でした。とはいえ、漫画初心者とは思えないほどお上手でした。
最後に両作品に言えることなのですが、物語の筋を意識するというのが大事だと思いました。『廻り還る』であれば、「人間との交流」が目的だったにもかかわらず、妹の体の話なっていました。たしかにキャラの名前を考える上では必要な要素であったかもしれませんが、他にも猫の状態で話しかけるなど、別の手段があったのではないかと思われます。
『欠陥』も同様に、遺品を整理するという物語冒頭の説明から、人工生命体が恋を知る話にシフトしてしまったので、読者の混乱を招きかねないと思いました。
長々と書いてしまいましたが、両作品ともとても面白かったです!
担当希望をださせていただきますので、お話だけでも伺えると幸いです。
何卒宜しくお願い致します。