廻り還る
作品詳細ページ
もくじ
-
- 第1話
-
公開日:2023年08月02日
★2
編集者メッセージ(新着)
-
ご投稿ありがとうございます!
『欠陥』、『廻り還る』ともに拝読させていただきました!
二本ともめちゃくちゃ面白いですね。セリフ回しやキャラ、設定、とてもいいと思いました。とくに今回の『廻り還る』は有生ちゃんの人間の恰好をした宇宙人が最後にペットボトルになるという自由な発想や3つめの能力の説明のタイミングなどがよかったです。
また、「有に生きる」、「望む」など名前に意味が込められているのもよかったです。
他にも『欠陥』の方では2人の人工生命体という設定や人工生命体なのに人間のような複雑な感情を持ち合わせている設定がとても良かったです。ただ、『廻り還る』と違い物語冒頭で、問題点が明確にならず、話が進んでしまったところがもったいなかったです。
『廻り還る』では、「人間との交流を目的にしている」と語れているのに対して、『欠陥』ではそれがなかったので、読み筋が見つからなく少し読みづらいというのが正直な感想でした。とはいえ、漫画初心者とは思えないほどお上手でした。
最後に両作品に言えることなのですが、物語の筋を意識するというのが大事だと思いました。『廻り還る』であれば、「人間との交流」が目的だったにもかかわらず、妹の体の話なっていました。たしかにキャラの名前を考える上では必要な要素であったかもしれませんが、他にも猫の状態で話しかけるなど、別の手段があったのではないかと思われます。
『欠陥』も同様に、遺品を整理するという物語冒頭の説明から、人工生命体が恋を知る話にシフトしてしまったので、読者の混乱を招きかねないと思いました。
長々と書いてしまいましたが、両作品ともとても面白かったです!
担当希望をださせていただきますので、お話だけでも伺えると幸いです。
何卒宜しくお願い致します。
2023/08/04 11:08 -
はじめまして、週刊少年マガジンの五島です!
作品拝見させていただきました!
とても優しく、どこか悲しい物語に入り込んでしまいました。
まず有生の純粋な、しかしそれゆえに 危なさもはらんだキャラクターが
よく描き出されていて、よかったです。
また、有生が望と触れ合う中で個人の欲望ではなく
他者のこと考えられるようになるという物語の構成も
読者を引き込む「成長」がうまく描けているなと感じました!
また、なぜ望がすんなりと有生のことを受け入れていたのかの真実も
とても良いアイデアだと思いました。
1点もったいないなと感じたことは、
「なぜ有生が妹のことを知って心情が変化したのか」
がしっかりと描かれていないことでした。
その部分がより丁寧に描かれていると
より有生に感情移入ができ、面白くなるのでないかと思いました!
担当希望をさせていただきますので、もしよければ、どんな作品を作りたいのかなど
一度お話しませんか?
小早川さんの届けたい作品を作る手助けをさせてください!2023/08/02 18:28
編集者メッセージ(いいね)
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はじめまして、週刊少年マガジンの五島です!
作品拝見させていただきました!
とても優しく、どこか悲しい物語に入り込んでしまいました。
まず有生の純粋な、しかしそれゆえに 危なさもはらんだキャラクターが
よく描き出されていて、よかったです。
また、有生が望と触れ合う中で個人の欲望ではなく
他者のこと考えられるようになるという物語の構成も
読者を引き込む「成長」がうまく描けているなと感じました!
また、なぜ望がすんなりと有生のことを受け入れていたのかの真実も
とても良いアイデアだと思いました。
1点もったいないなと感じたことは、
「なぜ有生が妹のことを知って心情が変化したのか」
がしっかりと描かれていないことでした。
その部分がより丁寧に描かれていると
より有生に感情移入ができ、面白くなるのでないかと思いました!
担当希望をさせていただきますので、もしよければ、どんな作品を作りたいのかなど
一度お話しませんか?
小早川さんの届けたい作品を作る手助けをさせてください!2023/08/02 18:28 -
ご投稿ありがとうございます!
『欠陥』、『廻り還る』ともに拝読させていただきました!
二本ともめちゃくちゃ面白いですね。セリフ回しやキャラ、設定、とてもいいと思いました。とくに今回の『廻り還る』は有生ちゃんの人間の恰好をした宇宙人が最後にペットボトルになるという自由な発想や3つめの能力の説明のタイミングなどがよかったです。
また、「有に生きる」、「望む」など名前に意味が込められているのもよかったです。
他にも『欠陥』の方では2人の人工生命体という設定や人工生命体なのに人間のような複雑な感情を持ち合わせている設定がとても良かったです。ただ、『廻り還る』と違い物語冒頭で、問題点が明確にならず、話が進んでしまったところがもったいなかったです。
『廻り還る』では、「人間との交流を目的にしている」と語れているのに対して、『欠陥』ではそれがなかったので、読み筋が見つからなく少し読みづらいというのが正直な感想でした。とはいえ、漫画初心者とは思えないほどお上手でした。
最後に両作品に言えることなのですが、物語の筋を意識するというのが大事だと思いました。『廻り還る』であれば、「人間との交流」が目的だったにもかかわらず、妹の体の話なっていました。たしかにキャラの名前を考える上では必要な要素であったかもしれませんが、他にも猫の状態で話しかけるなど、別の手段があったのではないかと思われます。
『欠陥』も同様に、遺品を整理するという物語冒頭の説明から、人工生命体が恋を知る話にシフトしてしまったので、読者の混乱を招きかねないと思いました。
長々と書いてしまいましたが、両作品ともとても面白かったです!
担当希望をださせていただきますので、お話だけでも伺えると幸いです。
何卒宜しくお願い致します。
2023/08/04 11:08