投稿作品
担当決定
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決定日:2022年02月06日
編集者メッセージ(新着)
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今日も今日とてサムインジャーへのメッセージ
『サムインジャー』、とても面白く拝読しました!
初めて長いページ数の漫画を描いた、ということでしょうか?
もしそうだとしたら、すごいですね! 完成度は高いですし、それぞれのキャラクターに魅力が
しっかりと伝わってくる描き方を会得されていると感じました。
スケールが大きいんか小さいのかわからない設定がまず面白く(アイディアも面白いです!)
普通ならプッとふいてしまいそうなところなのですが、
直江の過去の傷がベースにあることをしっかり描いていることで、共感できる物語にきちんとなっていたことも
目を引きました。
直江が淡々とした感情の持ち主として描かれているからこそ、余計彼の葛藤を色濃く感じとることが
できました。うまい描き方だと思います。
欲を言えば、試験の回想シーン、たとえば人が文字通りバタバタと倒れていき、会場が騒然とするなど、
騒ぎの主であることを、もう少し強く描いてもよかったかなと思いました。彼の心の傷を考えると、
それくらいの演出過多は、アリかな、と。人の噂も七十五日と言いますし、今はせっかく普通に暮らしていられるのに、それをほじくりり出そうとする人がいる、という図式もはっきりしますので。
絵柄のタッチは青年誌媒体に向いているのではと感じましたので、
もしよろしければ、一度今後の目標など、伺う機会をいただければ嬉しいです。
よろしくお願いいたします。
そして、次回作も楽しみにしております! -
評判の良い除霊師へのメッセージ
2作品とも楽しく読みました!
キャラクターに作者の愛情が注がれているなあ……と感じることができて嬉しかったです。
本作については、作品世界の「ルール」が飲み込めなかったのが惜しかったです。
どうすれば除霊できるのか、読んでいて分からなかったのです……。
霊同士で戦って勝てばいいのかもしれませんが、勝敗の基準が分からないし、敗れたら霊は消えるのかどこかに行くのかも分かりません。
消えるのだとするなら切迫感のない戦いが展開されているのはおかしいし、いろいろと気になって楽しみきれなかったのです。
せっかく作り出したキャラクターなのですから、彼・彼女が存分に活躍できる舞台装置も、もっと作り込んでいただければと。
漫画家はキャラクターの生みの親でもありますが、同時に興行者でもプロデューサーでもあります。せっかくの所属タレントにいい舞台を用意してくださることを望む次第です。
ご投稿、ありがとうございました!
編集者メッセージ(いいね)
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評判の良い除霊師へのメッセージ
2作品とも楽しく読みました!
キャラクターに作者の愛情が注がれているなあ……と感じることができて嬉しかったです。
本作については、作品世界の「ルール」が飲み込めなかったのが惜しかったです。
どうすれば除霊できるのか、読んでいて分からなかったのです……。
霊同士で戦って勝てばいいのかもしれませんが、勝敗の基準が分からないし、敗れたら霊は消えるのかどこかに行くのかも分かりません。
消えるのだとするなら切迫感のない戦いが展開されているのはおかしいし、いろいろと気になって楽しみきれなかったのです。
せっかく作り出したキャラクターなのですから、彼・彼女が存分に活躍できる舞台装置も、もっと作り込んでいただければと。
漫画家はキャラクターの生みの親でもありますが、同時に興行者でもプロデューサーでもあります。せっかくの所属タレントにいい舞台を用意してくださることを望む次第です。
ご投稿、ありがとうございました! -
今日も今日とてサムインジャーへのメッセージ
『サムインジャー』、とても面白く拝読しました!
初めて長いページ数の漫画を描いた、ということでしょうか?
もしそうだとしたら、すごいですね! 完成度は高いですし、それぞれのキャラクターに魅力が
しっかりと伝わってくる描き方を会得されていると感じました。
スケールが大きいんか小さいのかわからない設定がまず面白く(アイディアも面白いです!)
普通ならプッとふいてしまいそうなところなのですが、
直江の過去の傷がベースにあることをしっかり描いていることで、共感できる物語にきちんとなっていたことも
目を引きました。
直江が淡々とした感情の持ち主として描かれているからこそ、余計彼の葛藤を色濃く感じとることが
できました。うまい描き方だと思います。
欲を言えば、試験の回想シーン、たとえば人が文字通りバタバタと倒れていき、会場が騒然とするなど、
騒ぎの主であることを、もう少し強く描いてもよかったかなと思いました。彼の心の傷を考えると、
それくらいの演出過多は、アリかな、と。人の噂も七十五日と言いますし、今はせっかく普通に暮らしていられるのに、それをほじくりり出そうとする人がいる、という図式もはっきりしますので。
絵柄のタッチは青年誌媒体に向いているのではと感じましたので、
もしよろしければ、一度今後の目標など、伺う機会をいただければ嬉しいです。
よろしくお願いいたします。
そして、次回作も楽しみにしております!