メイクをする前とする後の主人公の表情の書き分けがとても印象的な作品でした。特に冒頭数ページのキラキラした始まりが大好きです。メイクをしていてもいなくても、性格の良さが笑顔に現れ出ていて、好きになれる主人公でした。相手役の男の子も他の作品ではあまり見ない独特の個性がありながら、しかしその個性が彼の魅力につながっていて、正直心がきゅんとするキャラクターでした。
少しアドバイスをさせていただくのであれば、やはりストーリーとしてすっぴんの姿が一番魅力的であるべきだったと思います。21～23ページのすっぴんの主人公の魅せ場があれば、きっともっといい作品になっていたと思うので、どこに一番力を入れるべきなのか考えながら、ぜひ次の作品を作ってみてください。絶対に次も読ませていただきます！
素敵な感性をお持ちだと思います。一作描くごとに絵もストーリーもどんどん良くなっていて、ユニナさんのこれからがとっても楽しみです。もしご興味があれば、別フレまんがセミナーにもぜひご投稿ください！