作品詳細ページ

月夜の少年

真崎清明

★3 2,775

最新話公開 2018年05月29日 第1話公開 2018年05月29日

少年と出会ったのは、月夜の晩でした。

※DV表現あり苦手な方は注意

担当決定済み

もくじ

  • 第1話

    公開日:2018年05月29日

    ★5

編集者メッセージ(新着)

  • 読ませていただきました!

    千歳という似た境遇の少年との出会いが、せめてもの救いになってくれてよかったなと思いました。現実ではこういう状況に陥って且つ自分の居場所を一切見つけられない人がいるんだと思うと胸が痛みます。目を背けたくなるような悲痛な題材を見事に物語に昇華させてらっしゃると感じました。

    表情が抜群ですね。
    冒頭から数ページでなつみの色んな表情が見せられているので、自然とこの女の子に興味がわいてきました。文字を使わずに顔でキャラクターの性格を説明できるのは真崎さんの大きな武器ですね。魅力的な絵が描ける作家さんだなと感じました。

    なつみの行動については少しだけ違和感が残りました。一緒に死ぬ約束の日に母親にも裏切られ失意の底に至った時、千歳の絵を描くために生きなければならない、という考えに急に至るのは不自然かもしれません。そのまま死を進んで受け入れてしまいそうかな、と。
    月夜に佇む千歳の美しさに心を奪われるその心の動きを心理ネームでさらってあげると親切かと思いました。
    また、生きる道をなつみが切り開くのではなく千歳が提示してくれるのもアリだと考えます。

    さておき、重苦しい題材を扱う才能がある方だとお見受けします。人間の負の部分に真正面から向き合い、そこから希望を見出す漫画を作ってみたいなと率直に思いました。

    担当希望させていただきます!

    2018/10/22 03:34
  • 真崎さんの
    今作品もじっくりと
    拝読させていただきました。

    悲しくて、
    胸の奥底から痛みが
    突き上げてくるような、、、

    仰ぎ見る
    満月の明かりが唯一、
    二人の救いとなるような、、、

    とても苦しく切実な
    秀作であったと感じます。

    真崎さんの描く
    人間の瞳の強さと
    今作中に描かれていた
    幸福な死の絵が、
    強く脳裏に刻まれました。

    先の投稿作にも感じた
    真崎さんの美意識や死生観、
    人間の孕む狂気や怪奇はそのままに、
    より多くの読者の心を引きつける
    感情点や到達点を探りながら、
    ご自身の目指す創作を
    続けていただきたく存じます。

    個人的には、
    人間の心の闇に潜む
    あまたの恐怖を具現化されつつ、
    あくまで生きる事にこだわった
    作品作りを追求して
    いただきたいと願ってます。

    ご投稿ありがとうございました。
    引き続き頑張ってくださいませ。










    2018/05/30 10:26

編集者メッセージ(いいね)

  • 読ませていただきました!

    千歳という似た境遇の少年との出会いが、せめてもの救いになってくれてよかったなと思いました。現実ではこういう状況に陥って且つ自分の居場所を一切見つけられない人がいるんだと思うと胸が痛みます。目を背けたくなるような悲痛な題材を見事に物語に昇華させてらっしゃると感じました。

    表情が抜群ですね。
    冒頭から数ページでなつみの色んな表情が見せられているので、自然とこの女の子に興味がわいてきました。文字を使わずに顔でキャラクターの性格を説明できるのは真崎さんの大きな武器ですね。魅力的な絵が描ける作家さんだなと感じました。

    なつみの行動については少しだけ違和感が残りました。一緒に死ぬ約束の日に母親にも裏切られ失意の底に至った時、千歳の絵を描くために生きなければならない、という考えに急に至るのは不自然かもしれません。そのまま死を進んで受け入れてしまいそうかな、と。
    月夜に佇む千歳の美しさに心を奪われるその心の動きを心理ネームでさらってあげると親切かと思いました。
    また、生きる道をなつみが切り開くのではなく千歳が提示してくれるのもアリだと考えます。

    さておき、重苦しい題材を扱う才能がある方だとお見受けします。人間の負の部分に真正面から向き合い、そこから希望を見出す漫画を作ってみたいなと率直に思いました。

    担当希望させていただきます!

    2018/10/22 03:34
  • 真崎さんの
    今作品もじっくりと
    拝読させていただきました。

    悲しくて、
    胸の奥底から痛みが
    突き上げてくるような、、、

    仰ぎ見る
    満月の明かりが唯一、
    二人の救いとなるような、、、

    とても苦しく切実な
    秀作であったと感じます。

    真崎さんの描く
    人間の瞳の強さと
    今作中に描かれていた
    幸福な死の絵が、
    強く脳裏に刻まれました。

    先の投稿作にも感じた
    真崎さんの美意識や死生観、
    人間の孕む狂気や怪奇はそのままに、
    より多くの読者の心を引きつける
    感情点や到達点を探りながら、
    ご自身の目指す創作を
    続けていただきたく存じます。

    個人的には、
    人間の心の闇に潜む
    あまたの恐怖を具現化されつつ、
    あくまで生きる事にこだわった
    作品作りを追求して
    いただきたいと願ってます。

    ご投稿ありがとうございました。
    引き続き頑張ってくださいませ。










    2018/05/30 10:26

TOP