今回も読ませていただきました！また一段と絵もストーリーもよくなっていました。（前回に比べてどのページからも力を感じる画面作りになっていたと思います！）
てんとう虫を殺してほしくない、自分の想いのようなスイカが育つために必要なものだから、という木下君の想いがすごく切実で切なかったです。
画面作りやストーリーからあふれ出るキラキラとした爽やかさは、ユニナさんの武器ですね！青春を感じてとても楽しい気持ちになります。モノローグやセリフにおける言葉選びに関しても、まだ読者に伝わるには少しぎこちないところもあるとは思いますが、詩的な表現にユニナさんの独創性が表れていて、とても好きだなと思っております。（詩的な表現をどこまでいれても伝わるのか、逆に具体的に説明をしなきゃいけない箇所はどこなのか、ぜひ意識してネームの段階で読み返してみてください！抽象度のコントロールができるようになると、より魅力的な作品になると思います！）
今はとにかく沢山描いて練習を積み重ねていく時期だと思うので、基礎を磨き個性を伸ばしていってほしいです！次の作品も楽しみにしております。