なるほど！という掌編でした。読めば読むほど味わいがありますね。
彼女の「ここに描かれていないこと」に思いを馳せたくなりました。

この作品はこの作品として、次はもっとドラマチックなものを描いてほしいです。

「究極の選択」「壁を乗り越える」「生涯をかけるべき愛するものを見つける」など、
人生においてすごく大事なものへ行動する人間の人生を切り取って描いてみてはいかがでしょうか。

イメージでいうと、主人公が死ぬ間際に「人生でいちばん頑張った思い出」を思い出すときに浮かぶ３０ページくらいの物語を描いてほしいのです。

丁寧に物語を紡ぐ能力があると思うので、あえてチャレンジングな提案をさせていただきました。
新作を描かれる際には、心の隅にでもおいてみてください。