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元子役

伊南理生

★7 2,369

最新話公開 2023年07月07日 第1話公開 2023年07月07日

読み切りです。ネーム、というより下描きでの投稿で失礼します。
実体験が何割か入ってます。「こうだったらよかったな」という思いで描きました。
ヒューマンドラマですがノンフィクションではないためカテゴリーがわからず「その他」にしました。
※追記
拙い作品ですがご覧いただきありがとうございます。
また、担当希望いただき非常に光栄です。お待たせしてしまい申し訳ございませんが、もう暫くお待ち頂ければ幸いです。

担当決定済み

もくじ

  • 第1話

    公開日:2023年07月07日

    ★5

編集者メッセージ(新着)

  • 初めまして、月刊少年ガンガン編集部の堀井と申します。

    作品を拝読させていただきました。
    序盤からストーリーに引き込まれまして、ノンストップで最後まで楽しませていただきました!

    自分はもう選ばれないという現実を受け止めながらも、演劇そのものを捨てきることができない主人公のいくつかのサイン、
    培った経験に部内で発揮される描写、コミュ力が高いという説得力のある設定、
    そして彼がまた演者として復帰するまでのイベントがどれも刺さりまして…
    ネーム力が非常に高いと感じました。

    キャラそれぞれに強い個性がある訳ではないものの、その場しのぎのキャラではなく
    役割もしっかりしているように感じました。
    なんというか、とても無駄の少ない作品で尚且つ熱かったです…。
    高校時代、演劇部だったもので、P13の主人公の指摘は…未だにウッ…となりますね。

    素晴らしいネームだったのですが、
    強いて言えば、個人的P16~P19までの間に、錦君自身もどこか楽しんでいるような描写、
    目黒さんに人間的に惹かれているような絵がもう少し欲しかったように思います。
    目黒さんは非常に魅力的な人物として描かれているので、錦くんのP20の行動には説得力はあるのですが、おそらくそれまでが平坦に見えてしまったのかもしれません。
    またP26までにおいても、もう少しセリフを減らして絵の演技を入れて、読者をより共感させやすくした方が、直後の目黒さんのセリフがより引き立つかと思われます。
    ただ、その直後からのシーンは、テープの演出もツボで、ラストまでずっと引き込まれていました。
    読みたかった展開がずっと続く感じで、読者の心を動きを理解されているように感じました。

    当社はスクエニなので、ちょっと(かなり)場違いだと思いますが
    ぜひ伊南さんと作品をいっしょに作りたく、担当を希望させていただきます。

    よろしくお願いいたします!

    2023/07/14 00:11
  • はじめまして、ヤングアニマル編集部の勝葉(かつば)と申します。
    この度、ご投稿ありがとうございました。

    拝見させていただいて、ストーリーの完成度が高く非常に読みやすかったです。主人公とヒロインそれぞれが抱えている葛藤が分かりやすく解決されていて、脇のキャラも物語の構成上必要最低限に絞れていました。
    また、コマのメリハリやセリフの運びもばっちりかと思います。

    ただ、キャラクターが弱い点がもったいないなと思いました。
    主人公とヒロインそれぞれに覚えやすい記号(行動で見せるのが分かりやすいと思います)が付くとこの作品は格段に良くなるかなと思いました。

    個人的にはこのヒロイン、登場した辺りの少し変わった言動はとても良いなと思いましたので、この子をもっとキャラとして立てて、可愛く描いてあげられるとよりよいかなと思いました。

    もしご興味ございましたら一度お話させていただけますと幸いです。
    何卒よろしくお願い申し上げます。

    2023/07/10 23:14
  • DAYS NEOへの投稿ありがとうございます

    読み始めてすぐにめちゃめちゃ惹きこまれました!!
    とっても面白かったです!

    自分も(裏方ですが)演劇に携わっていた人間なので、錦の抱える気持ちには特に共感を覚えました。
    どんなに辛く苦しい思いをしても、舞台の魅力からは逃れられないんですよね…
    31pの目黒のセリフに呼応するように錦が思わず手を伸ばしてしまうシーン、舞台の上でのセリフが時に「演技」の枠を超えて心の奥底に一直線に突き刺さってくる【あの感じ】が余りに見事に描かれていてグッときました。
    そこから先の、失意の中にあって自分自身を呪い縛りつけていた錦の中の熱意の燻ぶりが再び燃え上がる胸熱展開、錦の心情描写も良いですね…!

    これだけストレートに人間を駆り立てる情熱というものをマンガの誌面上に載せられる、描けるのは素晴らしい技術だと思います。

    既に読者の心を動かすのに十分な力を持った作品ですが、物語の主軸である錦の変化をより際立たせるために、p20~の「芝居をやめた理由」をより詳細に具体的に描き「だんだんと心が擦り切れて」いった様を読者が追体験できるように演出できると、錦への共感や物語の展開への説得力を強化できるかなと思いました。

    ぜひ一度、伊南理生さんと作品創りについてお話できればうれしいです!
    担当希望を出させて頂きますので、ご検討のほどよろしくお願いします。

    2023/07/07 17:45

編集者メッセージ(いいね)

  • DAYS NEOへの投稿ありがとうございます

    読み始めてすぐにめちゃめちゃ惹きこまれました!!
    とっても面白かったです!

    自分も(裏方ですが)演劇に携わっていた人間なので、錦の抱える気持ちには特に共感を覚えました。
    どんなに辛く苦しい思いをしても、舞台の魅力からは逃れられないんですよね…
    31pの目黒のセリフに呼応するように錦が思わず手を伸ばしてしまうシーン、舞台の上でのセリフが時に「演技」の枠を超えて心の奥底に一直線に突き刺さってくる【あの感じ】が余りに見事に描かれていてグッときました。
    そこから先の、失意の中にあって自分自身を呪い縛りつけていた錦の中の熱意の燻ぶりが再び燃え上がる胸熱展開、錦の心情描写も良いですね…!

    これだけストレートに人間を駆り立てる情熱というものをマンガの誌面上に載せられる、描けるのは素晴らしい技術だと思います。

    既に読者の心を動かすのに十分な力を持った作品ですが、物語の主軸である錦の変化をより際立たせるために、p20~の「芝居をやめた理由」をより詳細に具体的に描き「だんだんと心が擦り切れて」いった様を読者が追体験できるように演出できると、錦への共感や物語の展開への説得力を強化できるかなと思いました。

    ぜひ一度、伊南理生さんと作品創りについてお話できればうれしいです!
    担当希望を出させて頂きますので、ご検討のほどよろしくお願いします。

    2023/07/07 17:45
  • はじめまして、ヤングアニマル編集部の勝葉(かつば)と申します。
    この度、ご投稿ありがとうございました。

    拝見させていただいて、ストーリーの完成度が高く非常に読みやすかったです。主人公とヒロインそれぞれが抱えている葛藤が分かりやすく解決されていて、脇のキャラも物語の構成上必要最低限に絞れていました。
    また、コマのメリハリやセリフの運びもばっちりかと思います。

    ただ、キャラクターが弱い点がもったいないなと思いました。
    主人公とヒロインそれぞれに覚えやすい記号(行動で見せるのが分かりやすいと思います)が付くとこの作品は格段に良くなるかなと思いました。

    個人的にはこのヒロイン、登場した辺りの少し変わった言動はとても良いなと思いましたので、この子をもっとキャラとして立てて、可愛く描いてあげられるとよりよいかなと思いました。

    もしご興味ございましたら一度お話させていただけますと幸いです。
    何卒よろしくお願い申し上げます。

    2023/07/10 23:14
  • 初めまして、月刊少年ガンガン編集部の堀井と申します。

    作品を拝読させていただきました。
    序盤からストーリーに引き込まれまして、ノンストップで最後まで楽しませていただきました!

    自分はもう選ばれないという現実を受け止めながらも、演劇そのものを捨てきることができない主人公のいくつかのサイン、
    培った経験に部内で発揮される描写、コミュ力が高いという説得力のある設定、
    そして彼がまた演者として復帰するまでのイベントがどれも刺さりまして…
    ネーム力が非常に高いと感じました。

    キャラそれぞれに強い個性がある訳ではないものの、その場しのぎのキャラではなく
    役割もしっかりしているように感じました。
    なんというか、とても無駄の少ない作品で尚且つ熱かったです…。
    高校時代、演劇部だったもので、P13の主人公の指摘は…未だにウッ…となりますね。

    素晴らしいネームだったのですが、
    強いて言えば、個人的P16~P19までの間に、錦君自身もどこか楽しんでいるような描写、
    目黒さんに人間的に惹かれているような絵がもう少し欲しかったように思います。
    目黒さんは非常に魅力的な人物として描かれているので、錦くんのP20の行動には説得力はあるのですが、おそらくそれまでが平坦に見えてしまったのかもしれません。
    またP26までにおいても、もう少しセリフを減らして絵の演技を入れて、読者をより共感させやすくした方が、直後の目黒さんのセリフがより引き立つかと思われます。
    ただ、その直後からのシーンは、テープの演出もツボで、ラストまでずっと引き込まれていました。
    読みたかった展開がずっと続く感じで、読者の心を動きを理解されているように感じました。

    当社はスクエニなので、ちょっと(かなり)場違いだと思いますが
    ぜひ伊南さんと作品をいっしょに作りたく、担当を希望させていただきます。

    よろしくお願いいたします!

    2023/07/14 00:11

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