2回目に読むと、「刃物で切ったようにスッパリと記憶が無いな」のフキダシでふふっと笑わされてしまいました。
よく練られたショートですし、キャラクターの描線もいやみがなく、好感を持って読んだ次第です。

（以下ネタバレ）
このキャラクターたちが食材なら、それに対応したルックスやファッションをするべきでしたね。
短いページでいろいろ望むのは申し訳ないとはいえ、世に擬人化コンテンツはすでに数多く存在し、読者も慣れているわけですから、そこに負けない発想や技術を見せてほしかった、と感じています。

いずれにせよ、ここからは物語を引っぱってくれる「主人公」たるキャラクターを考案いただければ、いろいろなものがどんどん上達していくと思います。
楽しみにしています。がんばってください！