いつか世界を救うまで。
作品詳細ページ
もくじ
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- 第1話
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公開日:2023年07月05日
★1
編集者メッセージ(新着)
-
ネームの演出力が凄いなと思いました。
動きのあるファンタジーのネームで、
読みやすく、状況も分かりやすく、且つ躍動感やワクワク感もあって…。
「完成原稿で見たい!」と思わせられるネームでした。
物語は「妖精族の『桃源郷』を作りたい」で引っ張っていくわけですが、
それ単体は読者にとって距離のあるファンタジー事象なので、
イメージや共感がしづらい目標になってしまいそうです。
そこに「姉さんの夢だった」という設定を足されているのが、
個人的には非常に素晴らしいなと思いました!
これによって、キャラの感情メインでストーリーが進むようになり、
読者にとっても共感しやすくなっているなと…!
せっかくオリジナリティある着眼をされているので、
もっとここに焦点を当てても良さそうです。
エドナの「『桃源郷』が何かはまだピンと来てないが、姉が信じたものだから」という感情や
エドナ目線でのアシュレイの「いけ好かないが、姉の理想を否定しなかった」感じなど…。
現状のネームでも見えてはいる部分ですが、
もう少し強調して描かれると、より個性が立ちそうな気がします。
こちらは賞原稿(ネーム)なのかしらと思いましたが、
自分は自分で、お話しさせていただく機会をいただけたら嬉しいです。
ご投稿ありがとうございました!2023/07/05 21:19 -
ご投稿ありがとうございます!
「姉の死」という衝撃的なシーンからの入り、一気に引き込まれました!
妹と赤鬼の凸凹バディ感最高です!
一方で、どこかストーリーを掴みにくいという印象が強かったのも正直な感想です。
妖精族側の価値観がイマイチ見えてこないというか、妖精側に「本当は人間とも仲良くしたい」的な何かがないので、人間側(妹)の一方通行になっている感じが否めない、また、妹が姉の夢を継ぐ説得力が弱い(姉の事めちゃくちゃ好きとかならわかるけど…)というのが理由だと思います。
あと、戦い方全然ファンタジーっぽくない!めっちゃ殴り合いじゃん!と思ってしまいました。
不躾ながら文句を垂れてしまいましたが、作品のクオリティは非常に高く、要所要所の見せ場がしっかり描かれていると思います!
是非一度お話をさせていただきたいです!
担当希望を出させていただきますので、ご検討いただけますと幸いです。
よろしくお願いいたします。2023/07/05 13:09 -
ご投稿ありがとうございます。
ヤングマガジン編集部の北端です。
ネームから伝わる画力、「妖精の桃源郷をつくる」といった明確な目的。とてもよかったです。
大事な手帳を拾うシーンの表情など随所に表現力の高さが伺えました。
個人的には、「姉さんは間違ってないって証明したかったのよ」のシーンが一番グッときました。その後の見開きで赤鬼が殴り飛ばすシーンなど、場面の転換となる部分で惹きこまれたため、余計に印象に残るところが多かったです。
また、視点が主人公の視点で統一されていたのも分かりやすくてとても良かったです。
一点だけ、アドバイスをさせていただくならば、「妖精の桃源郷」を作る目的、動機が少し希薄なように感じました。姉から意志を受け継ぐ妹の話は一見、美談かつ同期があるように思えて妹自身にはそれほど妖精に思い入れがないのが問題かと思いました。最後に赤鬼と仲良くなる描写はあるものの、それまでの展開において妹の動機付けが薄いのでもう少し、理由があるといいのかと思います。
とはいえ、とても面白かったのでぜひ一度お話させていただきたいと思い、担当希望をださせていただきます。何卒よろしくご検討宜しくお願い致します。2023/07/05 12:56
編集者メッセージ(いいね)
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ご投稿ありがとうございます!
「姉の死」という衝撃的なシーンからの入り、一気に引き込まれました!
妹と赤鬼の凸凹バディ感最高です!
一方で、どこかストーリーを掴みにくいという印象が強かったのも正直な感想です。
妖精族側の価値観がイマイチ見えてこないというか、妖精側に「本当は人間とも仲良くしたい」的な何かがないので、人間側(妹)の一方通行になっている感じが否めない、また、妹が姉の夢を継ぐ説得力が弱い(姉の事めちゃくちゃ好きとかならわかるけど…)というのが理由だと思います。
あと、戦い方全然ファンタジーっぽくない!めっちゃ殴り合いじゃん!と思ってしまいました。
不躾ながら文句を垂れてしまいましたが、作品のクオリティは非常に高く、要所要所の見せ場がしっかり描かれていると思います!
是非一度お話をさせていただきたいです!
担当希望を出させていただきますので、ご検討いただけますと幸いです。
よろしくお願いいたします。2023/07/05 13:09 -
ご投稿ありがとうございます。
ヤングマガジン編集部の北端です。
ネームから伝わる画力、「妖精の桃源郷をつくる」といった明確な目的。とてもよかったです。
大事な手帳を拾うシーンの表情など随所に表現力の高さが伺えました。
個人的には、「姉さんは間違ってないって証明したかったのよ」のシーンが一番グッときました。その後の見開きで赤鬼が殴り飛ばすシーンなど、場面の転換となる部分で惹きこまれたため、余計に印象に残るところが多かったです。
また、視点が主人公の視点で統一されていたのも分かりやすくてとても良かったです。
一点だけ、アドバイスをさせていただくならば、「妖精の桃源郷」を作る目的、動機が少し希薄なように感じました。姉から意志を受け継ぐ妹の話は一見、美談かつ同期があるように思えて妹自身にはそれほど妖精に思い入れがないのが問題かと思いました。最後に赤鬼と仲良くなる描写はあるものの、それまでの展開において妹の動機付けが薄いのでもう少し、理由があるといいのかと思います。
とはいえ、とても面白かったのでぜひ一度お話させていただきたいと思い、担当希望をださせていただきます。何卒よろしくご検討宜しくお願い致します。2023/07/05 12:56 -
ネームの演出力が凄いなと思いました。
動きのあるファンタジーのネームで、
読みやすく、状況も分かりやすく、且つ躍動感やワクワク感もあって…。
「完成原稿で見たい!」と思わせられるネームでした。
物語は「妖精族の『桃源郷』を作りたい」で引っ張っていくわけですが、
それ単体は読者にとって距離のあるファンタジー事象なので、
イメージや共感がしづらい目標になってしまいそうです。
そこに「姉さんの夢だった」という設定を足されているのが、
個人的には非常に素晴らしいなと思いました!
これによって、キャラの感情メインでストーリーが進むようになり、
読者にとっても共感しやすくなっているなと…!
せっかくオリジナリティある着眼をされているので、
もっとここに焦点を当てても良さそうです。
エドナの「『桃源郷』が何かはまだピンと来てないが、姉が信じたものだから」という感情や
エドナ目線でのアシュレイの「いけ好かないが、姉の理想を否定しなかった」感じなど…。
現状のネームでも見えてはいる部分ですが、
もう少し強調して描かれると、より個性が立ちそうな気がします。
こちらは賞原稿(ネーム)なのかしらと思いましたが、
自分は自分で、お話しさせていただく機会をいただけたら嬉しいです。
ご投稿ありがとうございました!2023/07/05 21:19