マッチング型マンガ投稿サイト「DAYS NEO」への投稿から連載に繋がった作者の作品を紹介!!　

作品のどこに惹かれてオファーを送ったのか？　「担当したい！」と思う作品とは？　

今回はヤンマガWebで連載中の『Sランクパーティから解雇された【呪具師】～『呪いのアイテム』しか作れませんが、その性能はアーティファクト級なり……！〜』の作者小川錦さんのDAYS NEO投稿作品ネーム『先生の恋、本人にバレました。』を紹介！

連載立ち上げの経緯を担当編集者と作者のお二人に語ってもらいました！ 担当オファーを申し込んだ編集者はヤングマガジン編集部の「とく」さんです。

 

＜ヤングマガジン編集部 とくさん＞

担当作・プロフィールはこちら

 

 

小川さんがDAYS NEOに投稿した理由

小川：違う出版社の漫画編集部で付いていただいた担当編集の方がいたのですが…プロットやネームを送っても返事がこず、督促の連絡をしてもその返事もこずという状況でした。

漫画を描くモチベーションも下がっていたときに自分の可能性を広げるために新しく持ち込み・投稿を考えていた時にDAYS NEOに出会いました。

丁度4Pの恋愛漫画を描き上げていて、純粋にどんな評価がもらえるか気になったので、とりあえず試しにその作品を投稿させていただきました。

 

 

小川さんの投稿作を初めて読んだときの印象

編集とく：4ページの掌編でしたが、読んでいる人を全力で楽しませようとしているのが、すごくよく伝わってくる内容で、とても商業向きな方だなと好感を持ちました。

あとはまさに今、小川先生の大きな武器の一つになっていらっしゃいますが、絵柄がすっきりと読みやすく、また照れた顔やギャグシーンの顔など表情が表現豊かで、年齢性別を問わず幅広く支持されそうな印象がしました。

 

投稿作品：先生の恋、本人にバレました。

 

 

DAYS NEO投稿作品のどこを見ている？

編集とく：サムネイルがまず何か面白そうだと、読まずにはいられません。

逆にいうと、ジャンルや作品のボリュームは気にせず拝読します。

小説家の金原ひとみ先生が以前、選考委員を務める新人賞に「何でもいいよ！小説書けたら送ってみて」とメッセージを寄せていたのを拝見して、書く人からするときっと掛けられてこれ以上ない励ましの言葉だろうなと思ったのですが、「描いた人がどんな漫画歴でも、描いた作品がどんなジャンルでも、何ページでもいいので、気軽にDAYS NEOに投稿していただけたら」という思いで自分もおります。

 

 

『Sランクパーティから解雇された【呪具師】～『呪いのアイテム』しか作れませんが、その性能はアーティファクト級なり……！〜』の作画担当になった経緯

小川：以前、軽くですが担当さんから今後どの様な作品を描きたいかを聞かれた時に、アクションシーンが入った漫画とか描きたいですねって話をしていました。アクション漫画大好きなので…。

前の連載が終わって自分の作品作りに苦戦していた頃に、それを覚えていた担当さんからこの作品のコミカライズのお話をいただいたんです。

ファンタジーものをあまり読んでこなかった故に、自分にできるのかと不安な気持ちもありましたが、LA軍先生の原作を読んでみるとそんな自分でも楽しめるコメディあり、それに自分の描きたいアクションもありの内容で面白い！と感じたのと、担当さんの鼓舞に、DAYS NEOに投稿したときのように自分の可能性を広げるためにやってみようと思いました。

おかげで今また連載できていますし、何事にもチャレンジ精神って大切ですね。

 

 

『Sランクパーティから解雇された【呪具師】～『呪いのアイテム』しか作れませんが、その性能はアーティファクト級なり……！〜』

 

「小説家になろう」で話題沸騰の異世界ファンタジー『Ｓランクパーティから解雇された【呪具師】～『呪いのアイテム』しか作れませんが、その性能はアーティファクト級なり……！』をコミカライズ!!
【呪具師】のゲイルは大して貢献していないと、パーティからＳランクに昇格したと同時に無一文で追い出される。
しかし、彼らは理解していなかった。ゲイルの作る呪具は、そこらの聖遺物や勇者の装備をも凌駕する性能を誇っていたことに…。
ゲイルは呪具を活かして一人で生きていこうと決意し……。

１話を読む

 

 

担当編集が語る『Sランクパーティから解雇された【呪具師】～『呪いのアイテム』しか作れませんが、その性能はアーティファクト級なり……！〜』の魅力

編集とく：原作のＬＡ軍先生が『ドラクエ３』にとある着想（詳しくは単行本の1巻のあとがきにて！）を得てこの物語は生まれたとおっしゃっていましたが、ファンタジーとして正統なところと主人公の職業が呪いのアイテムを作る呪具師という異端なところの絶妙なバランス、そこに小川先生の漫画の表現力も相まって、とにかく読みやすく、また年齢や性別を問わない面白さがあります。なので、異世界というジャンルが好きな方々はもちろん、そうでない方々からも面白いと幅広く支持されて、連載媒体であるヤンマガWebで最も読まれている異世界漫画になり、第1巻は発売即大重版となりました。

 

Ｓランクパーティから解雇された【呪具師】
～『呪いのアイテム』しか作れませんが、その性能はアーティファクト級なり……！〜

原作：ＬＡ軍　著：小川 錦

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ヤンマガWeb連載ページ

 

 

作者紹介

小川錦

DAYS NEOでのマッチングをきっかけに、『アスメシ』の作画担当で連載デビュー。連載2作目となる『Sランクパーティから解雇された【呪具師】～『呪いのアイテム』しか作れませんが、その性能はアーティファクト級なり……！〜』ではＬA軍の小説を原作にキャラデザ・ネーム・作画までを担当し、第1巻が発売即大重版のヒット中！

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