プロフィール

経歴

講談社 第四事業本部 女性コミック編集部に所属しています。
「なかよし」「別冊フレンド」「デザート」「Kiss」「BE・LOVE」
「ハニーミルク」「姉フレンド」「comic tint」「Palcy」の編集者を務めております。
全ての媒体へ作品を提出できる立場におりますので、
クリエイターのご希望・作品の特性にあわせた連載媒体をご提案いたします。

担当作

<立ち上げに携わった作品です>

『ハルコイ』『ちはやふる』『クーベルチュール』(末次由紀氏)
『昭和元禄落語心中』(雲田はるこ氏)
『舟を編む』(雲田はるこ氏/三浦しをん氏)
『梅鴬撩乱』(会田薫氏)『親愛なるA嬢へのミステリー』(モリエサトシ氏)
『地上はポケットの中の庭』『LIMBO THE KING』(田中相氏)
『聖血の海獣』(釣巻和氏)『えへん、龍之介。』(松田奈緒子氏)
『すくってごらん』(大谷紀子氏)『美しいこと』(犬井ナオ氏/木原音瀬氏)
『神様を殺す子供たち』(小宮みほ子氏)
『流離の花嫁』(梶山ミカ氏/貴嶋啓氏)『囚われの歌姫』(望月桜氏/貴嶋啓氏)
『偽りの花嫁令嬢と消えた懐中時計』(佑羽栞氏/ゆりの菜櫻氏)
…ほか

メッセージ

漫画家を目指されている皆様が、今格闘されているその作品には、ご自身ですらコントロールできぬほどの感情が溢れているのではないかと想像します。その切なる感情が一人でも多くの読者に届けられるよう、お力になれましたら幸いです。

リンク

新着メッセージ

  • のり。様、オトナ女性漫画のタグ付けでのご応募をありがとうございます。1P目・2コマ目の正樹のちょっと苛立ったような困惑の表情、すごく素敵でした!他の投稿作も含めて拝読する中で気になりましたのは、薄墨の多用です。繊細でアンニュイな雰囲気を醸し出してくれる一方、少しマイナーな印象を持たれる懸念があります。強いこだわりがあってのこの描き方なのか、あるいは無意識で描かれているのか、もし無意識であれば、メジャー誌を目指していく上ではもったいない部分だと思いますので、商業誌で活躍されている先生方がどういう太さ・濃さの線で描かれているのかを観察頂き、ご自身の作風にぴったりの線を見つけてもらえるとぐっと良くなると思います。ご参考くださいませ! 

    2022/11/07 10:39
  • 新野様、オトナ女性漫画のタグ付きでのご応募をありがとうございます。あかねに寄せるちさとの淡い恋心がとても繊細に描かれている良作でした。セリフひとつひとつにもとても気が配られており、一人の人間がただそこにいる、ということの尊さが伝わってきます。
    人物の顔の描き方に拙さを感じる点が惜しかったです。大きな目は魅力的ですが、ともすると白目部分が大きくなりがちなので、もう少し黒目がちな印象になるよう意識できるとメジャー感が出てくると思います。また、ともすると顔が横に潰れがちなので、目と鼻とアゴのバランスを把握しながら作画できると良いと思います。横顔ももう一歩向上できるともっと素敵な画面になると期待していますので、これからも頑張っていってください。

    2022/11/07 10:23
  • 神河様、オトナ女性漫画大賞のタグ付けでのご応募をありがとうございます。背景に至るまで丁寧に描かれており、作品への熱量が伝わってきました。
    ショートコミックではありますが、登場人物二人の名前が語られないのは少し寂しかったです。二人の置かれた状況は把握できますが、漫画で出会いたいのは、読み終えて思わず誰かに伝えたくなるキャラ、ずっと追いかけたいと思えるキャラなので、そこにもう一歩踏み込めるとぐっと良くなるはずです。表情の工夫、身振りや手振りの豊かさ、目の配り方、行動、そして「これぞ」というセリフを放てるか。これだけの画力があるのですから、ぜひ人間を描くことをもっと意識してこれからも頑張っていってもらえたらと思います。

    2022/11/07 09:57
  • たみちん様、オトナ女性漫画大賞のタグ付けでのご投稿ありがとうございます。
    セリフのひとつひとつにキャラクターの体温が宿っていて、どのコマからも感情が満ち溢れている素晴らしい作品でした。妻の何気ない言葉が夫をざわつかせる瞬間のわずかな緊張、夫の秘密が予期せず明らかになった瞬間の妻の動揺、それらがまるで音楽のように描かれていきます。すぐに結論が出ないテーマを、ちゃんとキャラクターの現在地に沿って描こうとする姿勢にも誠実さを感じました。胆力が伝わってきます。
    豊かな感情が描けている分、それを表現する際の横顔のデッサンや、魅力的な表情がもう少し向上されるとさらに良くなると思います。横から見た際の鼻筋の位置、具体的には耳から小鼻までの距離が長すぎたり、同じく耳から目尻までの距離が不安定なようにお見受けします。また、顔の比率がバランスを崩しやすく、横顔になるほど鼻筋、アゴの下、耳からアゴにかけての輪郭がぼやけて人物を描くのが不慣れな印象を強めてしまっています。加えて、真正面から見た際に寄り目がちになる点も少しもったいなく感じました。
    これだけ心のこもった物語をかけるたみちん様ですので、絵でも魅了する!という気持ちをもって取り組んでいって頂けたらと思っています。これからも頑張ってください。

    2022/10/21 12:30
  • 夏野様、この度はオトナ女性漫画大賞のタグ付きでのご投稿をありがとうございます。『茶々丸とあるじ』に続いてのメッセージご送付となりますが、壱幡の豊かな表情や晴の愛らしい仕草など(P19の1コマ目の晴の右手の表情が好きです)、夏野さんの温かい眼差しが感じられるシーンが多く、丁寧な作品を読ませて頂いた嬉しさが残りました。

    壱幡が置かれている状況やシングルファザーとしての焦燥感などが25Pという短いページ数の中にしっかりと盛り込まれていることに感嘆しつつ、園児である晴がいなくなった際の園長の対応やセリフが展開を進めるための道具になってしまい、一人の人格として生きていない点が少しだけもったいなかったです。これくらいのページ数であれば舞台はめし処「活田」に絞って奈美が生きていた匂いをしっかりとエピソードで見せつつ、その対比の中で壱幡と晴のやりとりを見せるか、あるいは男手で子を育てることへの世間の目の切なさをクローズアップして保育園を舞台に絞り切るなどの方法もあります。ページ数と盛り込む要素のバランスを見ながら、今よりも間を十分に意識されると、それぞれの心情をより細やかに描けるように思いました。また、キメのシーンのキャラクターについて、その1枚で読者の心を引きこめるような美しさ、クオリティを目指すことも必須です。
    コンスタントに作品を発表されていることが素晴らしいので、お金を払いたい!と思ってもらえるような絵、表情の向上を・・と期待しています。これからも頑張ってください。

    2022/10/18 17:31
  • 飴鶏めど様、ご投稿ありがとうございます。BL3作目とのことですが、禍斎の艶のある表情や観音爾のヤンチャな愛らしさに思わず惹きこまれた力作でした。
    飴鶏さんは1コマ1コマの読みやすさ・気持ちよさを意識されたことはありますでしょうか。たとえば冒頭の「自分で食え、観音爾」のコマ、大好きな人におでこをコツン☆とされる幸せシーンであると理解するなら、禍斎の手は全部入れた上で手首の骨ばったところを強調して色気を醸すなど、飴鶏さんの“萌え”を仕込めるはずです。さらには、人の手って意外と大きいので(ご自身の手のひらを顔に当ててみてください。同じくらいかそれ以上の人もいます)、観音爾の顔に比べて禍斎の手がちょっと小さめだったりすると、視覚的にショボン・・となったりします。好みは人それぞれですが、1コマ1コマにご自身のフェチを込められるといいのかなと思いました。また、吹き出しも枠線に接しているものの、無意識であれば、枠線から離して綺麗な楕円で吹き出しを入れた方が読みやすいのか、あるいはやはり接する形で配置する方が効果的なのか、プロの絵をよく見て、見やすく心地よい画面作りを意識できると良いと思います。
    さらに欲を言えば、魅力的なキャラクター二人ではありますが、観音爾などはもう少し表情に喜怒哀楽の幅を持たせてほしかったなと思います。いつも眉毛が吊り上がっている印象なので、画面として飽きてきてしまいます。同じような表情が続かないよう読者を楽しませることも大事です。
    しかしながら、背景に至るまで心のこもった作画で、これからもどんどん伸びてゆかれる予感がします。頑張ってください。

    2022/09/16 09:41
  • 夏野ばな菜様、ご投稿ありがとうございます。
    コンスタントに投稿いただいている作品、そのどれもが様々な作風で楽しませてくださり、
    達者な方だなと感服しております。

    直近の「悪役令嬢と第二王子」を機に全作品拝読しましたが、「茶々丸とあるじ」がもっともキャラクターに集中して執筆されているように感じました。
    クスリと笑えるシーンはもちろんですが、P30のシーンは、丁寧に練られたセリフも含めて大変印象に残りました。
    この作品で発揮されている伝えたいシーンまでの「間」や、
    「このセリフ・この場面で読者をつかむぞ!」という意図を、
    ひとつひとつの作品にちゃんと落とし込んでいく作業こそが夏野様の作品への信頼につながります。ややもすると物語を運ぶためにギャグシーンで押し進めてしまう焦りが見受けられるので、もっとご自身の力を信じて描いていってもらえることを願っています。
    基礎的な画力はすでに強い武器ですので、これからも頑張っていってください。

    2022/09/14 09:19
  • 猫好き人間さま、ご投稿ありがとうございます。投稿されたときから拝読しておりましたが、9月3日に追記頂いた「商業誌的にどこにも需要ないかも。。」という言葉に「そんなことはありません!」とお伝えしたくて、メッセージをお送りさせて頂きました。

    猫好き人間さまの絵柄の華は、商業誌にとって強い武器になります。まず、線がとても綺麗で、それだけで読者は安心してページをめくることができるはず。ここに至るまでのたゆまぬ絵の向上心に感服いたします。それから、寝ても覚めても怒っても愛くるしいヒロインの表情も、猫好き人間さまがキャラクターを愛していらっしゃる様子が伝わってきて、なんだかとっても嬉しくて幸せな気分になります。それは、商業誌を舞台に活躍される方の素晴らしい才能に他なりません。短いページでファンを掴む技術にも長けていらっしゃり、読んでいてわくわくニマニマしてしまいました。

    これからのさらなるご活躍に心から期待しています。ここまで読んで頂き、ありがとうございました。

    2022/09/06 09:50
  • ネームの段階であるにもかかわらず、キューピッドの女の子の表情に思わず惹きこまれてしまうほど魅力的な絵柄で、男の子のちょっと影が差した目などもとても素敵でした。4コマ誌での連載経験がおありとのことですが、ストーリーものへの挑戦は初めてでしょうか。登場人物の魅せ顔を意識した画面作りが出来ているので、青年誌なのか少女誌なのか、あるいはファンタジーを描きたいのか、主戦場をもう少し狙い倒した作品に挑まれることを期待しています。見ているだけで心が明るくなるような初投稿作品、ありがとうございました!

    2022/01/18 12:42

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