つづら晶子  (ID:Akiko_tuzura)
★12 919

【描きたい雰囲気の読み切り】と【思いつく連載作品】の差が激しすぎて困惑したので、色々な意見を取り入れる為に登録しました。

好きな漫画→かりあげくん 観用少女 終末のワルキューレ

よろしくお願いします

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編集者メッセージ(新着)

  • 伴侶画図へのメッセージ

    不器用ながらも、互いに思い合っているという事が明らかになる夫婦のお話、読み終えてホッと心が温かくなるようで素敵でした…!
    互いに思い合っている様子も台詞やモノローグだけでなく、絵に向かっている勝彦さんのシーン、一目惚れした瞬間の雅代さんの着物姿のシーン…と、それぞれに相手にグッときた場面を大きな絵で見せていただいているのが、読者としてもそれぞれの想いに共感できるのが良いですね。

    冒頭では勝彦さんが会話はするけど目線を合わせないように避けているのか、読者からも勝彦さんの表情を窺い知れない所、絵にまっすぐ視線を向けているシーンで初めて表情が見えるのも印象的に作用していると感じました…!
    そして巨大なキャンバスに雅代さんの姿が描かれているのは、そのまま勝彦さんの愛情の大きさを感じるようでインパクトあって印象的でした!

    ただ、このキャンバスが作品としては一番の見どころだと思うのですが、少し勝彦さんの愛の結晶としてはキャンバスの大きさ以外の情報量が少なく、勝彦さんにとって魅力的に見えている…という説得力が弱く感じてしまったのはもったいなく感じました。
    雅代さんは地味めな女性というイメージでしょうか?その場合は、キャンバスの絵では少しお見合いの際の化粧や装飾のディテールが見える様にして全体の描き込みを増やしていただけると、熱心に描いている情熱が感じられると思います!
    もしくは(勝彦さんは体目当てで結婚したわけではないと思いますが)、読者に雅代さんの美しい姿という印象を与える目的で、サラッとなびく髪の毛やうなじ、体のS字のラインなどフェチズムを感じられる部分を強調しても伝わりやすそうです。

    また絵を見る前の、「この女優さんもあんな顔して描いていたのかしら」と思うシーンはもう少し尺を取って大きく見せたいですね。
    ここで自分ではなく映画の中の綺麗な女優さんに、勝彦さんの真剣な目が向けられていると思って切ない感情を抱き、その直後で大きなキャンバスに描かれた勝彦さんの愛情感じる絵を見る…という展開になると思いますので、前フリとして落ち込む場面はしっかり沈ませた方が、自分の絵を見る喜びも大きく演出できると思います!

    この作品の場合、看板職人という時代を感じる職業の伝わりにくさや、お話を読み進めないと中々面白そうと食指が動きにくい点もあるのですが、心に余韻を残す良い漫画作りが出来ていると思いますので、新しい作品に取り組む際にカップリングのわかりやすさや冒頭で掴むキャッチーを意識した作品を見てみたいと思いました!

編集者メッセージ(いいね)

  • 伴侶画図へのメッセージ

    不器用ながらも、互いに思い合っているという事が明らかになる夫婦のお話、読み終えてホッと心が温かくなるようで素敵でした…!
    互いに思い合っている様子も台詞やモノローグだけでなく、絵に向かっている勝彦さんのシーン、一目惚れした瞬間の雅代さんの着物姿のシーン…と、それぞれに相手にグッときた場面を大きな絵で見せていただいているのが、読者としてもそれぞれの想いに共感できるのが良いですね。

    冒頭では勝彦さんが会話はするけど目線を合わせないように避けているのか、読者からも勝彦さんの表情を窺い知れない所、絵にまっすぐ視線を向けているシーンで初めて表情が見えるのも印象的に作用していると感じました…!
    そして巨大なキャンバスに雅代さんの姿が描かれているのは、そのまま勝彦さんの愛情の大きさを感じるようでインパクトあって印象的でした!

    ただ、このキャンバスが作品としては一番の見どころだと思うのですが、少し勝彦さんの愛の結晶としてはキャンバスの大きさ以外の情報量が少なく、勝彦さんにとって魅力的に見えている…という説得力が弱く感じてしまったのはもったいなく感じました。
    雅代さんは地味めな女性というイメージでしょうか?その場合は、キャンバスの絵では少しお見合いの際の化粧や装飾のディテールが見える様にして全体の描き込みを増やしていただけると、熱心に描いている情熱が感じられると思います!
    もしくは(勝彦さんは体目当てで結婚したわけではないと思いますが)、読者に雅代さんの美しい姿という印象を与える目的で、サラッとなびく髪の毛やうなじ、体のS字のラインなどフェチズムを感じられる部分を強調しても伝わりやすそうです。

    また絵を見る前の、「この女優さんもあんな顔して描いていたのかしら」と思うシーンはもう少し尺を取って大きく見せたいですね。
    ここで自分ではなく映画の中の綺麗な女優さんに、勝彦さんの真剣な目が向けられていると思って切ない感情を抱き、その直後で大きなキャンバスに描かれた勝彦さんの愛情感じる絵を見る…という展開になると思いますので、前フリとして落ち込む場面はしっかり沈ませた方が、自分の絵を見る喜びも大きく演出できると思います!

    この作品の場合、看板職人という時代を感じる職業の伝わりにくさや、お話を読み進めないと中々面白そうと食指が動きにくい点もあるのですが、心に余韻を残す良い漫画作りが出来ていると思いますので、新しい作品に取り組む際にカップリングのわかりやすさや冒頭で掴むキャッチーを意識した作品を見てみたいと思いました!

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