ご投稿ありがとうございます！

暴力、テロなどを描いた大作でした！
ある種の極限状態の中を懸命に生きるキャラクターが
すごく生き生きしていたことが印象的でした。

この立場の人だったらこう考えるよねという自然な感情が
読んでいてすっと入ってきましたし、
何より結構な人数のキャラをしっかりと回しているのが素晴らしかったです。

その部分と裏表なのですが
群像劇のような形になっていたので
お話の筋（ゴール）がわかりづらかったことが
少し気になりました。

キャラをたくさん出すことは悪いことではないのですが
主人公たちをもっと中心に描いてあげてもいいかもですね。


たくさん作品を描いてどんどんうまくなってほしいタイプの
作家だと感じました！
ほかの作品もぜひ読んでみたいです。