あらすじ：
頭に電流を流してリラックス効果が得られるという怪しい機器を使ったことで超能力に目覚めた冴えない中年男性・谷尾だが、その能力は物を浮かせたり軽く凹ませたりするくらいしかできない微力なものである。そんな谷尾のような中途半端な超能力者たちは二流や野良と称され、実態把握や適性判断をする一流超能力者が所属する管理組織があり、谷尾はその組織に目をつけられる。谷尾の適正判断を任された力を増幅させる超能力者・真美が谷尾に接触し、力を増幅させ、その力を悪に使うか、使わないかを試そうとする。

続きを描くなら：
超能力者たちは人権を無視して酷使されていて、真美は姉を組織に人質にとられていて、従事することで解放されると言われているが、なかなか解放されず、強硬手段として組織に反旗をひるがえそうと上司を殺そうとしますが、谷尾が止め、穏便な方法で姉を助けようと真美が集めた谷尾のような中途半端でうだつの上がらない野良超能力者たちが結束して組織に立ち向かう、ような続きを考えています。